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SS

神様の小話

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「フハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!」

「どうしたんです?とうとう狂いましたか?あぁ...こんな世界神でこの世界大丈夫なのでしょうか...」

「ひどいな!!!!!!!!!!!!!!!僕は狂ってませーん。ラリマーよりしっかりしてますー!」

「なにほざいてるんですか。私がいなかったら貴方はもう死んでますよ。まぁ貴方は死ねませんけど」

「ま、まぁ確かに死にかけてるかも...そ、そういえばさぁ。ラリマーの魂が乗り移った子いるじゃん?」

「あぁ...私が天使に昇格して要らない部分が他の死者の魂と合わさって死にかけていたあの子に乗り移ったんでしたっけ?」

「そうそう。善のゲージが僕より高くなっちゃったからね。器を変えない限りこの世界にいれなくなったからね」

「まさかひとつの村を救っただけで天使になるなんて想像しませんでしたよ」

「それでその子が邪神を復活させようとしているクソ神がアビリティ持ちを増やしてるんだよ。それで勇者に目をつけていたらしく昔いた学園でアビリティを使って強化させたんだよ。そいつをあの子が止めたんだけど、それであの子にも目をつけちゃったんだよ。勇者はネタだから良いよ?でもあの子は期待の新人だからなぁ...」

「そう...ですか...」

「ん、心配なのかい?大丈夫だよ...白狐に鬼神がいるから」

「いえ...あの子が心配なのではなくあの白狐は独占欲やら嫉妬心やらがかなりありますから...あの子のためならこの世界を滅ぼしそうですよね」

「ま、まぁね。この子が死ぬ前に世界を改編しようとしたらその前にお前の顔面を改編するって言われた...」

「さすがですね...太陽の白狐様もそうでしたからね...」

「さぁて...もう少し観察を...」

「貴方は仕事がまだたくさんありますよ?」

「ちょ...その拳を納めて...ちょちょ...いたっ...いだいっ!や、やめっ...し、仕事しますからっ...しますから!うわぁあぁあっ!!!!!!!!!!!!!!!」
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