18 / 49
本編
初授業
しおりを挟む
「おっす!お前らげんきにしてたか?夏休み明けの魔力テストだ!」
手のひらサイズの水晶が一人一人に配られる
「これに色が変わるまで魔力を注ぎ込めー。終わったらこっち持ってこい!」
水晶に魔力を流し込むだんだんと色が水色になったり灰色になったり緑色になったりピンク色に変わる
とりあえず魔力を流し込むのをやめると5秒ごとにコロコロと色が変わる
周りを見るとモイラは黒と白がコロコロと変わっている
どうやらこれでいいようだ。早速提出する
「お?新入りか!俺はキリエ=ディサアルだ!よろしくな!」
ボサボサの紫の髪、黒い目
初めて紫色の髪をみたなぁ...
「お前も神の子かぁ!俺もなんだ!こんな髪色みたことないだろ!」
フハハッ!と笑うと頭をわしゃっとなでられた
「よし次は的当てだ!あそこの的に飛びっきりの魔法を当てろ!」
三人ずつ的宛をする
「炎の力よ。すべてを貫き燃えつくせ!ファイアスピアー!!!!!!!!」
炎の槍が的へと向かい的を貫く
おぉーっと歓声が聞こえるとこちらを振り向く
「よっしゃ!どうだ?俺の魔法は?」
「今のラースのかぁ。よかったんじゃないか?でも魔法がぶれてたからしっかり中心を意識した方がいいぞ?」
「そうだな。フェナカイトの言う通りだ。これからも頑張れ!!」
ラースは少しすねている
どうやら自信はあったらしい
「鋼をも砕く岩石よぉ。全てを砕き散れぇ!アースインパクトぉ!!」
拳を前につきだすと岩石が飛んで行き的を根からへし折る
今のは...マルクか
威力は高いが真っ直ぐ飛ばずに蛇行している
そこの点がなおればいいかな
「全てを照らす光よ。全てをのみ込む闇よ。光あれば闇あり。闇あれば光あり。光と闇が合わさりあらゆるものを滅ぼせ...。ヴァニッシュ!!」
バンッと音がすると同時に的が消え去った
滅ぼす...かぁー。無魔法と似てるね
魔法は見えなかったがなにかが的に向かっていった
気流が見えたけど...そういう魔法なのかな?
でも音が出るのはマイナスかな
まぁなかなかやるじゃん...モイラ...
「うーん...改善点ありね...」
自分でもわかってるし...楽しみだな!いつか賢者になったりして
次はフェアかぁ!
魔法使えるかな?
「魔法...魔法...魔法...。できたっ!いけぇ!レイザー!!!!!!!!」
両手の間に魔法玉を作りそこからレイザーを出した
真っ直ぐ飛んで行くと中心を消し去った
「兄さん!できましたよ!」
「よかったな...初めて攻撃系の魔法を使ったにしては上出来だ」
頭を撫でるとにへらっと笑う
よし...力加減をしっかりしないとねぇー...頑張ろっと
テープのところに立ち、しっかりと的を見る
氷が空中で作られ真っ直ぐ飛ぶ
音もなく的が破壊される
氷のつぶては壁に刺さり半径10センチほどを凍らせている
そして、破壊された的は凍りわずかに床をも凍らせている
「あっ...凍らせるつもりなかったのに...加減ってムズい」
改善しないとこの学園が凍っちゃうよー
触れないと時間戻して直せないからな...ん?
空魔法の空間指定を使って...時魔法で巻き戻す...
「あっできた」
凍っていたところがどんどん消えていく
溶けているわけではないので水がでない
___
空魔法と時魔法の条件を満たし時空魔法へと進化しました
___
おっ?すげ
こんなことあるんだ
組み合わせ次第では進化するのかぁ
面白いなぁ...この世界に生まれてよかったわぁ
「フハハッ!すげぇや...初めてだわこんな生徒。周りを考えて魔法を使ってるやつなんて...一撃を集中すんのによ!おまえすげぇわ!」
頭をわしゃわしゃと撫でられる
ダリオルに撫でられるのとはまた違うが少し痛い
キーンコーンカーンコーン
「ん。時間か。テストしてないのはいないな?ならこれで授業を終える!次の授業も頑張れよ!」
フハハッと笑い部屋を出ていく
「次は魔物学だな。お前と妹は使い魔召喚しないとな!」
「使い魔召喚?」
「ほらクエスト受けてたりすればパーティーならまだしもソロだと大変な時あるだろ?そのための相棒だ!」
へー...相棒か
楽しみだなー...僕は一応モーントがいるけどね
そういえばモーント今何してるんだろうか?
手のひらサイズの水晶が一人一人に配られる
「これに色が変わるまで魔力を注ぎ込めー。終わったらこっち持ってこい!」
水晶に魔力を流し込むだんだんと色が水色になったり灰色になったり緑色になったりピンク色に変わる
とりあえず魔力を流し込むのをやめると5秒ごとにコロコロと色が変わる
周りを見るとモイラは黒と白がコロコロと変わっている
どうやらこれでいいようだ。早速提出する
「お?新入りか!俺はキリエ=ディサアルだ!よろしくな!」
ボサボサの紫の髪、黒い目
初めて紫色の髪をみたなぁ...
「お前も神の子かぁ!俺もなんだ!こんな髪色みたことないだろ!」
フハハッ!と笑うと頭をわしゃっとなでられた
「よし次は的当てだ!あそこの的に飛びっきりの魔法を当てろ!」
三人ずつ的宛をする
「炎の力よ。すべてを貫き燃えつくせ!ファイアスピアー!!!!!!!!」
炎の槍が的へと向かい的を貫く
おぉーっと歓声が聞こえるとこちらを振り向く
「よっしゃ!どうだ?俺の魔法は?」
「今のラースのかぁ。よかったんじゃないか?でも魔法がぶれてたからしっかり中心を意識した方がいいぞ?」
「そうだな。フェナカイトの言う通りだ。これからも頑張れ!!」
ラースは少しすねている
どうやら自信はあったらしい
「鋼をも砕く岩石よぉ。全てを砕き散れぇ!アースインパクトぉ!!」
拳を前につきだすと岩石が飛んで行き的を根からへし折る
今のは...マルクか
威力は高いが真っ直ぐ飛ばずに蛇行している
そこの点がなおればいいかな
「全てを照らす光よ。全てをのみ込む闇よ。光あれば闇あり。闇あれば光あり。光と闇が合わさりあらゆるものを滅ぼせ...。ヴァニッシュ!!」
バンッと音がすると同時に的が消え去った
滅ぼす...かぁー。無魔法と似てるね
魔法は見えなかったがなにかが的に向かっていった
気流が見えたけど...そういう魔法なのかな?
でも音が出るのはマイナスかな
まぁなかなかやるじゃん...モイラ...
「うーん...改善点ありね...」
自分でもわかってるし...楽しみだな!いつか賢者になったりして
次はフェアかぁ!
魔法使えるかな?
「魔法...魔法...魔法...。できたっ!いけぇ!レイザー!!!!!!!!」
両手の間に魔法玉を作りそこからレイザーを出した
真っ直ぐ飛んで行くと中心を消し去った
「兄さん!できましたよ!」
「よかったな...初めて攻撃系の魔法を使ったにしては上出来だ」
頭を撫でるとにへらっと笑う
よし...力加減をしっかりしないとねぇー...頑張ろっと
テープのところに立ち、しっかりと的を見る
氷が空中で作られ真っ直ぐ飛ぶ
音もなく的が破壊される
氷のつぶては壁に刺さり半径10センチほどを凍らせている
そして、破壊された的は凍りわずかに床をも凍らせている
「あっ...凍らせるつもりなかったのに...加減ってムズい」
改善しないとこの学園が凍っちゃうよー
触れないと時間戻して直せないからな...ん?
空魔法の空間指定を使って...時魔法で巻き戻す...
「あっできた」
凍っていたところがどんどん消えていく
溶けているわけではないので水がでない
___
空魔法と時魔法の条件を満たし時空魔法へと進化しました
___
おっ?すげ
こんなことあるんだ
組み合わせ次第では進化するのかぁ
面白いなぁ...この世界に生まれてよかったわぁ
「フハハッ!すげぇや...初めてだわこんな生徒。周りを考えて魔法を使ってるやつなんて...一撃を集中すんのによ!おまえすげぇわ!」
頭をわしゃわしゃと撫でられる
ダリオルに撫でられるのとはまた違うが少し痛い
キーンコーンカーンコーン
「ん。時間か。テストしてないのはいないな?ならこれで授業を終える!次の授業も頑張れよ!」
フハハッと笑い部屋を出ていく
「次は魔物学だな。お前と妹は使い魔召喚しないとな!」
「使い魔召喚?」
「ほらクエスト受けてたりすればパーティーならまだしもソロだと大変な時あるだろ?そのための相棒だ!」
へー...相棒か
楽しみだなー...僕は一応モーントがいるけどね
そういえばモーント今何してるんだろうか?
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
44
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる