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本編

魔法のレベル上げ

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「兄様!どこにいくんですか?」
「僕、一応女だよ...討伐クエスト」

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「姉様!姉様!」
「ん、僕のことか...」
「嫌だったでしょうか?」
「いや、すきに呼んで」

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「兄さん!フェナカイト兄さん!」
「どうした?」

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「フェナカイト姉さん!」
「ど、どうした?」

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「フェアー。呼び方を統一しよ?すきに呼んでいいけどー」

毎日いろんな呼び方で呼ばれて反応に困る
兄貴って呼んだり、姉御って呼んだり
つかれる

「んー呼び方?」
「一番すんなり出る言葉でいいんだよ」


わかりました!と返事しダリオルのところへと駆け出す
虎(コーラス)がいるのである程度は楽できるのだ
そのためフェアはダリオルと遊ぶことがある


今日も僕は魔法を練習する
魔法は最初に覚えているのだけではなく、適正があれば練習することで魔法を覚えれることが判明した

その適正は鑑定に聞けることもわかった
その適正がこちら


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火:40
水:MAX
風:100
土:30
雷:70
無:0
時:98
空:90
闇:50
光:50
回復:100

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MAXは最大値なので100は最大値ではないのだろう
よくわからない

今は時魔法と空魔法を鍛えている
空魔法は進化すると大臣が持っていた空間魔法になるはず


魔力を練り上げ時間と空気を感じとる
感情を無にして外の魔力に自分の魔力を溶け込ませる
血と同じように魔力が体を巡り外の魔力と同化する

しばらくすると


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時魔法が使用可能になりました

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___

空魔法が使用可能になりました

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謎の声が響き渡るのを感じとりステータスを確認する


___

フェナカイト=アルマンディン
14歳 女性

Lv.30

種族 ヒューマン

体力  1900
魔力  4800
力   600
防御力 300
回避力 3300

魔法
・氷魔法<4> ・霧魔法<1> ・木魔法<1> ・回復魔法<1> ・時魔法<1> ・空魔法<1>

スキル
・百里眼 ・探知 ・魔道の極み ・韋駄天 ・気配遮断 ・鑑定 ・短刀術 ・二刀流 ・威圧


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今回も称号は変わらないので省いた
時魔法と空魔法があるのを確認して小さくガッツポーズをする


二つの魔法で遊んでいると時魔法は対象の時間を止めることができ、空魔法は範囲指定ができた
空魔法はレベルが上がらないと使えなさそう


毎日討伐クエストを受けて移動中は空魔法で遊び、戦闘は時魔法で動きを止めたり、血液の流れを早くさせて遊んだりした


いつ頃レベルが上がるかなーと思いながら今日も魔法で遊ぶ
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