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本編

ただ裁くだけではつまらないので決闘します

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集めた情報をギルドを通して提出
国が裁くといっているけどムカムカが収まらない
すると王様が

「なら決闘すればよい。お前が勝っらそれでいいだろ」

クッキーを食べながらそういった
そうか!その手が!
と思ったけど王様こんなんだったっけか?


「ついた」


そしてまたここに来た
チャイムを鳴らす


ピーンポーン


{ご用はなんでしょうか}


「ギルド暁の者だ。タナラーンに話がある。通さなければ...どうなるか、わかるな?」


{は、はい。しばらくお待ちくださいませ}


ピッ


軽く脅してみたが効いたようだ
まぁ暁は有名だからな


ピッ

{どうぞこちらへ}


カチッ


扉が開き、あのときにあったメイドが出てきた
あの短時間で何があったのか知らないけど息が荒い
多分行き来して疲れただけなのだろう


「タナラーン様。暁の者をつれて参りました」


入れと声がするとメイドはゆっくりとドアをあける


「そなたが暁の者か」


こくっと頷くとメイドを下がらせた


「今日はなにようで?」


記録機を取り出す


「この記録機の中には奴隷についてや脱税についてなど、ここの様々な情報が入っている。これを国に提出されたくなければ、決闘を受けよ。貴様が勝てば国へは提出しない。僕が勝てば提出する。ムカムカが収まらないんだ。ほらっ」


ガンッと机を蹴る
吹き飛ぶのではなく消し飛ぶ
チリ一つ残らない


「......わかった。受けよう」

「よし、場所は...そちらが決めてくれ。そのかわりあの少女をつれてこい。エリザヴェートをつれてこい」


手紙寄越せよと一言いい帰る



---


手紙が届いたので指定の場所に行く
場所につくと倒れている少女がいた


「っ!?大丈夫か!!」

「カイト様?」


ボロボロのからだ
見てるだけで辛い


「来ましたか。それでは始めましょう。さて、この決闘必ず勝たせてもらいますよ」


剣を抜きこちらに向ける


「そっちが勝てば取り消し。僕が勝てば提出すっから」


ポキポキと指をならす
さぁ、どう遊んでやろうか


「さぁ、始めよう。そちらからどうぞ」


ダッと飛んでくる
おっそいな

ステータスは?


___

タナラーン=クリグロード
31歳 男性

種族 ヒューマン

Lv.9

体力  130
魔力  80
力   180
防御力 100
回避力 80

魔法
・雷魔法<1>

スキル
・剣術 ・言いくるめ
___



ふーん。よわ
ただ剣を振り回すだけだし、金だけで勝ってきたんだろう
焦りが見える


切りにかかってきた剣をつかみ折る


「なっ!?」


氷魔法で足を凍らせる


素早く回り込み手をつかみ折る


「ガァァア!」

獣みたいな悲鳴をあげる
続いて首を氷魔法を使って締め付ける


「ぁぁぁぁぁ!?」


声にならない悲鳴
この痛みだけでは足りない
奴隷達はたくさんの痛みを感じているのだから


途中解放して酸素を与える

そろそろ凍傷になるかな?


「かぁ...かぁはっ」


水落を殴る
回復魔法が使えたらな


___

回復魔法がしよう可能になりました

___


ハハハハハ!!タイミングがいい!


氷を体内に出現させ体内から突き刺す
回復魔法を使って回復させる
死ねない辛さ


クッハハハ!! 


「痛いか?痛いよな!だが奴隷達は長い間苦しんだんだ。知ってるよな?」


左の肩をはずす
痛みで顔が歪んでいるがもっと歪む


あぁーひどい顔
醜い
とっても醜い
自分ならバレないとか思ってたのかね


頭を消し飛ばせる
復活!復活!

トラウマになるな!
ハハハハハ!!!


目から光がなくなる
あーあ。つまらない
あがいてよ
醜い顔を見せてよ


もっと遊びたいが、これじゃあ楽しくない


「罪を償え」


体があらぬ方向へねじり曲がる


「アガガアガアガガガガァガァガガカァァガガ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


最後に頭が吹き飛び、復活する
はいendー


「大丈夫?」
「わ、私は大丈夫です」


少女の方へ行く
すこし怯えている


「大丈夫だよ。助けに来た」

頭に手を置く

「僕はフェナカイト=アルマンディン」

「私はっ...本当の名はないです...カイト様がつけてください。妹にしてくださいっ!」


バッと顔をあげる
涙目になっている


ピンクかぁ


ターフェアイト?長いな
ちなみにターフェアイトはピンク色の宝石だ
他にも紫っぽいのもあったはず


フェアイトでよくね?
ター消して


「フェアイトとかは?」
「フェアイト!兄様と同じ文字が入ってる」


フェナカイト
フェアイト

あー確かに
気が付かなかった


「フェアイト=アルマンディン!ふふっ!」


まぁ気に入ってくれて何より



---

おっ、いたいた


「虎さん!来たよ!」


ガンッ思いっきりドアを蹴破る


「本当に来たのかっ」

「まぁね。君は引き取って行き場のない残りは国が引き取るってさ!」


よろしく!!コーラス!


---

ちなみにダリオルは新しい娘と仲間を大歓迎して、宴を開いたそう
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