精霊の愛し子~真実の愛~
生まれ落ちた時、赤子の体には不思議な文様が浮かんでいた。母親はその子を愛そうとはせず生まれてすぐに捨てた。赤子は生まれて間もなかったが、意思があり理解も出来ていた。悲しみ救いを求め「助けて!」と言葉は出ないが泣き叫ぶ。しかし、誰も手を差し伸べようとはしなかった。日が経つにつれ赤子の声は掠れ生気がなくり、とうとう死を受け入れたとき赤子の体が光に包まれる。
※恋愛対象が男性になるためBLと入れていますが、本格的な濡れ場などは書く予定はありません
BLよりもファンタジー色の強い話になると思います
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第一章 始まり
第二章 新たな出会い
第三章 動き出す歯車
第四章 二人の愛し子
第五章 精霊
第六章 精霊の愛し子
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