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「それは、問題ないです」
「そうか。それなら、作ってくれるか?」
「はい。ニスカさんの分も作りますね!」
「わ、私もいいのですか!?」
「勿論ですよ!何か聞きたい事が出て来た時とか、ニスカさんには助けられましたし、厚かましいですけど、これからも助けてもらいたいですから」
「っ!勿論ですよ!」
嬉しそうに笑うニスカさんは、本当に普段の凛とした出来る女から、可憐な女性になる。しかも、優しくて思いやりがあると来た
子供の様にワクワクした様子が、隠せていないニスカさんを、横目で見ながら、早速スマホを作る事にした
牢で作った時と同じように、まずはカタログから2台のスマホを注文。色はグラハムさんがグレーで、ニスカさんがピンク。ちなみに自分用は黒だよ
注文したスマホを、錬金で改造していく
「あ、自分用のスマホには、地図を入れているんですが、お2人のはどうしますか?」
「う~ん。地図ってこの世界のだろう?」
「もちろんです」
「知っているから、必要ないと言えば、必要ないが、あって困るものでもないしな。念の為、入れておいてくれ」
「分かりました」
スマホ改造を再開。自分用と同じように、世界地図に各大陸の詳細な地図。それから各国の詳細な地図を入れていく。勿論、2D3D表示できるように
それから、メール機能と、通話機能を入れていく。スマホ自体はサイズを小さくしているので、メールを使う時は、目の前にA4サイズの半透明な画面と、同じく半透明のキーボードが出て来る仕組みだ
それから、通話機能は、音声だけでも通話可能だが、あくまでもそれは緊急の場合のみ使用、人前であったりだね。なので、基本的にはメール使用時と同じように、半透明な画面が出てきて、通話相手が表示されるようになっている。いわゆる、テレビ電話だね
後は、盗難・紛失防止の対策と、お互いの番号を登録して、完成だ
「出来ました。これがグラハムさんで、こっちがニスカさんの分です」
スマホを、それぞれに渡す
「これが、スマホか…」
数分間の間、2人は自分のスマホを、ひっくり返しながら、しげしげと眺めていたが、落ち着いてきた様なので、スマホの使い方を説明する
ニスカさんは想像通りだったけど、グラハムさんの覚えの良さには、正直ビックリしたよ
ものの数十分で、スマホの使い方をマスタ―してしまった2人
「なるほど。これは、かなり便利な機械だ」
「えぇ」
「とりあえず、これで連絡手段は確保できたな。後は、近接の訓練だな」
「マスター、それですがミナさんには必要ないかもしれません。この2日間で受けた依頼は、お話を聞く限り、全て魔法。しかも遠距離魔法も使える様になっているみたいなので」
「遠距離魔法?いつ覚えたんだ?」
『それは、我等が教えたのだ』
『グラハム殿。主が、至近距離で敵と対峙する事など、殆ど無いと思って頂いて大丈夫です。私達がいますから』
『あぁ。それに、その間に我らが主におっしえる事も出来るしな。主は覚えが良いので、直ぐに出来る様になるだろう』
「そうか…分かった。それじゃ、任せるとしよう―――って、この魔物はいったい何処から来た!?」
「そうか。それなら、作ってくれるか?」
「はい。ニスカさんの分も作りますね!」
「わ、私もいいのですか!?」
「勿論ですよ!何か聞きたい事が出て来た時とか、ニスカさんには助けられましたし、厚かましいですけど、これからも助けてもらいたいですから」
「っ!勿論ですよ!」
嬉しそうに笑うニスカさんは、本当に普段の凛とした出来る女から、可憐な女性になる。しかも、優しくて思いやりがあると来た
子供の様にワクワクした様子が、隠せていないニスカさんを、横目で見ながら、早速スマホを作る事にした
牢で作った時と同じように、まずはカタログから2台のスマホを注文。色はグラハムさんがグレーで、ニスカさんがピンク。ちなみに自分用は黒だよ
注文したスマホを、錬金で改造していく
「あ、自分用のスマホには、地図を入れているんですが、お2人のはどうしますか?」
「う~ん。地図ってこの世界のだろう?」
「もちろんです」
「知っているから、必要ないと言えば、必要ないが、あって困るものでもないしな。念の為、入れておいてくれ」
「分かりました」
スマホ改造を再開。自分用と同じように、世界地図に各大陸の詳細な地図。それから各国の詳細な地図を入れていく。勿論、2D3D表示できるように
それから、メール機能と、通話機能を入れていく。スマホ自体はサイズを小さくしているので、メールを使う時は、目の前にA4サイズの半透明な画面と、同じく半透明のキーボードが出て来る仕組みだ
それから、通話機能は、音声だけでも通話可能だが、あくまでもそれは緊急の場合のみ使用、人前であったりだね。なので、基本的にはメール使用時と同じように、半透明な画面が出てきて、通話相手が表示されるようになっている。いわゆる、テレビ電話だね
後は、盗難・紛失防止の対策と、お互いの番号を登録して、完成だ
「出来ました。これがグラハムさんで、こっちがニスカさんの分です」
スマホを、それぞれに渡す
「これが、スマホか…」
数分間の間、2人は自分のスマホを、ひっくり返しながら、しげしげと眺めていたが、落ち着いてきた様なので、スマホの使い方を説明する
ニスカさんは想像通りだったけど、グラハムさんの覚えの良さには、正直ビックリしたよ
ものの数十分で、スマホの使い方をマスタ―してしまった2人
「なるほど。これは、かなり便利な機械だ」
「えぇ」
「とりあえず、これで連絡手段は確保できたな。後は、近接の訓練だな」
「マスター、それですがミナさんには必要ないかもしれません。この2日間で受けた依頼は、お話を聞く限り、全て魔法。しかも遠距離魔法も使える様になっているみたいなので」
「遠距離魔法?いつ覚えたんだ?」
『それは、我等が教えたのだ』
『グラハム殿。主が、至近距離で敵と対峙する事など、殆ど無いと思って頂いて大丈夫です。私達がいますから』
『あぁ。それに、その間に我らが主におっしえる事も出来るしな。主は覚えが良いので、直ぐに出来る様になるだろう』
「そうか…分かった。それじゃ、任せるとしよう―――って、この魔物はいったい何処から来た!?」
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