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*弐ー②
第五集 闘いの後
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紫苑「ん...」
(あれ?ここどこ?)
光留「紫苑!」
紫苑「父さん。ここって...」
光留「本家の一室だよ。」
紫苑「そう。私、どれくらい眠っていたの?」
?光留「そうだな、一ヶ月というところか。」
紫苑「そんなに?!いやでも、当たり前か。あんなに大量に霊力を消耗したうえに葛の葉姫の玉の力まで使ったんだから」
光留「学校の事は心配ないよ。式神が代わりに行ってくれてたから。美生を呼んでくる。」
紫苑「母さん、今本家に居るの?」
光留「ああ。」
*
美生「紫苑っ!」
しばらくすると、紫苑の母が紫苑の寝ていた部屋に来た。
紫苑「母さん。」
美生「体はもう、本当に大丈夫なの?!怪我は?!」
紫苑「大丈夫だよ。」
美生「よかった...!霊力酔いを起こすといけないからって兄さんと光留に止められていたし、結界の力が強すぎて紫苑に会えなかったから心配で...!」
紫苑「心配かけてごめんなさい。伯父さんも回復したの?正明さんと清秋兄ちゃんは?」
美生「兄さんと光留は闘いから1週間くらい後に目を覚ましたの。土御門の当主なら、光留と兄さんと同じ日に目を覚ましたわよ。清秋は...まだ目を覚ましてないわ。」
紫苑「そう...」
(あれ?ここどこ?)
光留「紫苑!」
紫苑「父さん。ここって...」
光留「本家の一室だよ。」
紫苑「そう。私、どれくらい眠っていたの?」
?光留「そうだな、一ヶ月というところか。」
紫苑「そんなに?!いやでも、当たり前か。あんなに大量に霊力を消耗したうえに葛の葉姫の玉の力まで使ったんだから」
光留「学校の事は心配ないよ。式神が代わりに行ってくれてたから。美生を呼んでくる。」
紫苑「母さん、今本家に居るの?」
光留「ああ。」
*
美生「紫苑っ!」
しばらくすると、紫苑の母が紫苑の寝ていた部屋に来た。
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美生「体はもう、本当に大丈夫なの?!怪我は?!」
紫苑「大丈夫だよ。」
美生「よかった...!霊力酔いを起こすといけないからって兄さんと光留に止められていたし、結界の力が強すぎて紫苑に会えなかったから心配で...!」
紫苑「心配かけてごめんなさい。伯父さんも回復したの?正明さんと清秋兄ちゃんは?」
美生「兄さんと光留は闘いから1週間くらい後に目を覚ましたの。土御門の当主なら、光留と兄さんと同じ日に目を覚ましたわよ。清秋は...まだ目を覚ましてないわ。」
紫苑「そう...」
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