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第四集 四ノ巻
魂替えの祭
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「泰山府君関連の書物はこの辺りです。」
清秋「ありがとう。」
清秋は、泰山府君関連の書物の中から魂替えの祭の事が書いてある書物だけを探しはじめた。
*
清秋「あった。」
しばらく書物探しを続けると、魂替えの祭の関連書物は思いの外すぐに見つかった。
魂替えの祭の書物を見つけた清秋は、急いで書物庫を出ると、紫苑の泊まっている部屋へ向かった。
..................................................
清秋「これは...」
(思ってたよりも顔色が悪い...早く魂を元に戻さなくては!)
清秋の目の前に、紫苑と雷虎が横たわっている。そして部屋には、康名,紫苑の両親,癒良の三人が揃っていた。
康名「清秋、今まで何処に?」
清秋「魂替えの祭りの書物を探していたんだ。癒良、話したい事が有る。ちょっとこっちに来てくれ。」
..................................................
癒良「話したい事ってなに?」
清秋「実は...」
癒良「話っていうのは、雷虎と紫苑が入れ代わってるってことかいな。」
清秋「気づいていたのか?!」
癒良「会ってすぐ気がついたで。それで、魂替えの祭りの方法が書かれた書物は見つかったん?」
清秋「ああ。今すぐ紫苑と雷虎を祭壇の間に運ぶぞ。」
清秋「ありがとう。」
清秋は、泰山府君関連の書物の中から魂替えの祭の事が書いてある書物だけを探しはじめた。
*
清秋「あった。」
しばらく書物探しを続けると、魂替えの祭の関連書物は思いの外すぐに見つかった。
魂替えの祭の書物を見つけた清秋は、急いで書物庫を出ると、紫苑の泊まっている部屋へ向かった。
..................................................
清秋「これは...」
(思ってたよりも顔色が悪い...早く魂を元に戻さなくては!)
清秋の目の前に、紫苑と雷虎が横たわっている。そして部屋には、康名,紫苑の両親,癒良の三人が揃っていた。
康名「清秋、今まで何処に?」
清秋「魂替えの祭りの書物を探していたんだ。癒良、話したい事が有る。ちょっとこっちに来てくれ。」
..................................................
癒良「話したい事ってなに?」
清秋「実は...」
癒良「話っていうのは、雷虎と紫苑が入れ代わってるってことかいな。」
清秋「気づいていたのか?!」
癒良「会ってすぐ気がついたで。それで、魂替えの祭りの方法が書かれた書物は見つかったん?」
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