雪白姫

神無月 花

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翌日。黒玉は物売りに変装し、雪白の居る小屋に来た。 



黒玉「そこのお嬢さん。」


雪白「はい。」


黒玉「おいしいりんごはいかが?」


雪白「まあ!美味しそう!お一つ頂ける?」


黒玉「はい。どうぞ。」


雪白「早速、戴いてもいいかしら?」


黒玉「どうぞどうぞ。」


雪白は、りんごを一かじりした。。その瞬間… 


どさ… 


雪白は力無く倒れた。黒玉が桃に毒を仕込んだのだ。


黒玉(やったわ!殿は、妻に似た雪白を女として見ていた…それじゃ私の誘惑も効かない…だから小娘を殺せて済々したわ!)


黒玉は、術を使い城に戻った。 



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