異世界に転生したけど、捨て子スタートってどゆこと?

神無月 花

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1章

*III

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  ウォルメの家のシャワーを借り、ウォルメの家にあった子ども服に着替えたリアは、ウォルマンに続いて歩き始めた。そして、歩いて15分ほど。ウォルマンが歩みを止めた。その目の前にあったのは.....



リア「....お城?!」



そう。この世界の人間族を統べる王族の住まう城だった。



  リア「ウォルマンさん、王族にお知り合いでもいるんですか?」


   ウォルマン「ああ。俺は一応、王宮に属する白魔術師だ。だから、もちろん王族や貴族とも何度も面識がある。」

「それと、城の一室を陛下が与えてくださったからな。 今はそこが俺の家だ。」


リア「そうなんだ....」

(王宮の魔術師だなんて....私、そんなスゴイ人の弟子になるんだ....なんか、緊張してきた....)
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