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どうすれば良いの...
しおりを挟む2016
6月30日(木)
りっちゃん:さっきばぁちゃんの認知症の話、読んだよ。やっぱりいずもは文章かくの上手いね。
花:そんなことないよ
りっちゃん:やー、お母さん物語かこうと思ってるけど、なかなかうまく纏まらないよ。
花:や、だって私、けっこうモバスペ歴長いからね。そりゃそれなりに上手くもなるよ。
りっちゃん:話変えるね。
花:いいよ~
りっちゃん:今日ね、ばぁちゃんの足の病院一緒に行ったよ。ばぁちゃんのかかりつけのお医者さんと話してたらね、お母さん、泣けてきちゃった。
病院終わって、喫茶店行ってからばぁちゃんの家に帰ったんだけど、家着いたらまた、ばぁちゃんが「通帳が無い!」「五円玉でつくった打ち出の小槌が無い!」「シナのコインが無い!」「赤い茶壺が無い!」って言って責められて疲れちゃった。
ばぁちゃんの気持ちもわからないわけじゃない。たぶん、たまに正気に戻って認知症の自分が情けなく思えるんだよ。
お母さんも最近まで介護職だったから、認知症の対応法はわかるよ。だけど、何回も何回も同んなじ話をされて、優しく対応するのも疲れちゃうよね。
花ともまた、ばぁちゃんのことで話し合いたいと思ってるから、よろしくね
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