9 / 22
二話
しおりを挟む
桜は、部屋の鍵を締めた。はるが本当に化け猫かどうかを確かめる為だ。
しかし、鍵をかけたはずのドアが何者かによってて開けられた。
そして。
桜「はる・・・・。」
部屋に入って来たのは、はるだった。
「桜。」
はるは、猫の姿のまま喋った。
桜「ほんとにはるなの?」
はる「そうだよ。部屋の鍵を開けたのも俺だ。」
桜「じゃあもしかして、この前の男の人は、ほんとにはるなの?」
はる「そうだ。俺が人間に化けた。」
桜「・・・信じられないけど、ほんとにはるは化け猫なんだね。」
はる「ああ。」
そう言うと、はるは、桜の目の前で人間の姿になった。
桜「・・・・この前の男の人だ。」
はる「こんな事も出来るぜ。」
そう言うとはるは、猫の姿に戻りこう言った。
はる「何か書く物くれ。」
桜「書く物?このノートとシャーペンでいい?」
はる「ありがと。」
はるは、ノートに何か書きはじめた。
はる「文字も書けるんだ。」
桜「すごい・・・・!」
はる「へえ。明日1時間目体育か。」
桜「どうしてそれを?」
はる「あそこに書いてあるだろ。」
はるは再び人間の姿になり、ある場所を指さす。そこには時間割表が貼ってあった。
はる「俺、文字書くだけじゃあなくて読むことも出来るんだぜ。」
しかし、鍵をかけたはずのドアが何者かによってて開けられた。
そして。
桜「はる・・・・。」
部屋に入って来たのは、はるだった。
「桜。」
はるは、猫の姿のまま喋った。
桜「ほんとにはるなの?」
はる「そうだよ。部屋の鍵を開けたのも俺だ。」
桜「じゃあもしかして、この前の男の人は、ほんとにはるなの?」
はる「そうだ。俺が人間に化けた。」
桜「・・・信じられないけど、ほんとにはるは化け猫なんだね。」
はる「ああ。」
そう言うと、はるは、桜の目の前で人間の姿になった。
桜「・・・・この前の男の人だ。」
はる「こんな事も出来るぜ。」
そう言うとはるは、猫の姿に戻りこう言った。
はる「何か書く物くれ。」
桜「書く物?このノートとシャーペンでいい?」
はる「ありがと。」
はるは、ノートに何か書きはじめた。
はる「文字も書けるんだ。」
桜「すごい・・・・!」
はる「へえ。明日1時間目体育か。」
桜「どうしてそれを?」
はる「あそこに書いてあるだろ。」
はるは再び人間の姿になり、ある場所を指さす。そこには時間割表が貼ってあった。
はる「俺、文字書くだけじゃあなくて読むことも出来るんだぜ。」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
0
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる