天才少女の異世界転生

一話~② 七彩儀

  そして、色々有り、私がこの世界に産まれ変わって７年が経った。それに今日は、私の7歳を祝うパーティーと、7歳になった事を貴族と平民を含む国民とこの世界における神様に報告する儀式”七彩儀”がおこなわれる日だ。

その為、七彩儀の主役である美夜と美夜の双子の弟である照夜（てるや）は、途中食事休憩を挟みながら、朝から女官達によっていつもとは違う服を着て、化粧や髪型のセットをされていた。
 


   美夜（...少し疲れたかも。それにしても、3歳と5歳の時の儀式の時も思ったけど、やっぱりこの儀式は七五三によく似ているわ。7歳までは半分”神の領域の子”とゆう考えも昔の日本にはあったようだし...）



      巫女装束に少し似た服を着て、七彩儀用の冠を着けた美夜の横には、神職の服装に似た服と美夜の冠と似た冠を着けた照夜が祭壇のような場所に並んで座って居た。