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二
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★賀茂の巫女陰陽師
彩音「貴方をお呼びしたのは、私と協力しないか提案するためですわ。」
晴飛「...協力?何故。」
彩音「私の霊力と私の式の情報収集能力を侮ってもらっては困りますわ。貴方の一族は、代々呪いがかけられている。それも、上位妖怪による呪いが。そして貴方もその呪いにかかっている。違いますか?」
晴飛「.....」
彩音「無言は肯定ととりますわよ。せっかく同じ陰陽師の末裔どうし。それに、私の先祖と貴方さまの先祖は血の繋がりもある。ですから、私も貴方をお助けしたいのです。」
晴飛「要求は、何だ。」
彩音「要求だなんてそんな。私はただ、はるひ様のお役に立ちたいだけですわ。私、貴方さまに一目惚れしましたの。」
晴飛「...君は女の子だろう。それに、俺も昼は女の姿だ。君が俺を見かけたとしたら、それは2週間前の昼しか思いつかないが。」
彩音「私、もちろん恋愛対象は男性ですよ。でも、女性でも美しい方は好きなんですの。それに、呪いが解けたら貴方は男性に戻りますし。」
晴飛(...今のところ信用出来るかは分かりかねるな。だけど協力者は多いが心強いか。)
彩音「貴方をお呼びしたのは、私と協力しないか提案するためですわ。」
晴飛「...協力?何故。」
彩音「私の霊力と私の式の情報収集能力を侮ってもらっては困りますわ。貴方の一族は、代々呪いがかけられている。それも、上位妖怪による呪いが。そして貴方もその呪いにかかっている。違いますか?」
晴飛「.....」
彩音「無言は肯定ととりますわよ。せっかく同じ陰陽師の末裔どうし。それに、私の先祖と貴方さまの先祖は血の繋がりもある。ですから、私も貴方をお助けしたいのです。」
晴飛「要求は、何だ。」
彩音「要求だなんてそんな。私はただ、はるひ様のお役に立ちたいだけですわ。私、貴方さまに一目惚れしましたの。」
晴飛「...君は女の子だろう。それに、俺も昼は女の姿だ。君が俺を見かけたとしたら、それは2週間前の昼しか思いつかないが。」
彩音「私、もちろん恋愛対象は男性ですよ。でも、女性でも美しい方は好きなんですの。それに、呪いが解けたら貴方は男性に戻りますし。」
晴飛(...今のところ信用出来るかは分かりかねるな。だけど協力者は多いが心強いか。)
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