星に願い陰はらう。

神無月 花

文字の大きさ
上 下
11 / 19

しおりを挟む
★七夕デート⑦

緋明花「楽しかった!今日もありがとう。」

 晴妃「どういたしまして。緋明花、付き合ってほしい場所があるんだけど、疲れてない?」


緋明花「私は大丈夫だよ。どこに行くの?」


  晴妃「それは着いてのお楽しみ。さ、ついて来て。」


妃明花は晴妃に言われた通り晴妃の後について行った。



緋明花「わー!綺麗....」

  晴飛と緋明花は、貴船神社に来ていた。夜になったため、晴妃は男に戻っている。


晴飛「この風景は、夏にしか見れないからいつか緋明花を連れて行きたいと思っていたんだ。」


 緋明花「ありがとう。すっごく嬉しいよ。」 

緋明花「....ねぇ。晴飛君。」

晴飛「どうした?」

  緋明花「織姫と彦星って、まるで私達みたい。織姫達は1年に1回しか会えなくて、私達は夜の間しか本当の姿で会えない。」


晴飛「...そうだな。」



  しかし、次の瞬間、思いもよらない出来事が起こった。


緋明花「晴飛く、んっ、」


晴飛が、緋明花の唇にキスをしたのだ。


緋明花(...え?晴飛君、 今、私の口にキス・・・)

(て、ええぇえ!?////な、何で、どうして?!)

状況が掴めた緋明花は、顔を赤らめて晴飛から目を逸らす事しか出来なかったーー。 
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

陰と陽の間に生きし者〜現代陰陽師奇譚〜

神無月 花
ファンタジー
*陰陽ノ花〜現代陰陽師奇譚のパラレルストーリーです。 ヒロイン・土御門 紫折(つちみかど しおり)は、陰陽師の家系に生まれたが、霊力を持たず、彼女自身も自分が陰陽師だとは知らずに16歳の誕生日を迎えた。 だが。 16歳の誕生日を迎えると同時に、紫折は今まで視えたことのない妖や幽霊などが視えるようになってしまった。そしてある日、彼女のいとこを名乗る本家の現当主・安倍 政明(あべ まさあき)が現れて.... ⭐️いとこ同士の恋愛要素あり。苦手な方ご注意下さい。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない

亮亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。 不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。 そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。 帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。 そして邂逅する謎の組織。 萌の物語が始まる。

壁乳

リリーブルー
BL
俺は後輩に「壁乳」に行こうと誘われた。 (作者の挿絵付きです。)

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

処理中です...