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黄龍
日曜日。
結美「今から黄龍様の所をお訪ねすると思うと・・・・緊張します。」
水頂「大丈夫ですよ。黄龍様はお優しい方ですから。」
黄玉「黄龍様の城が見えてきた。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
門守「水頂様、黄玉様、結びの巫女様ですね。黄龍様がお部屋でお待ちです。どうぞお入りください。入ってすぐのところに案内役がおります。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
案内役「お待ちしておりました。黄龍様のお部屋までご案内いたします。」
案内役とともに城内を歩き続ける事20分 。
結美「・・・・遠くないですか?」
黄玉「そうか?これくらい普通だが。」
水頂「黄龍様のお城ともなればこれくらいが普通です。私の城も黄龍様のお城ほどは広くですが、私の部屋まで入口から遠いですから。」
結美「・・・・・そうですか。」
さらに歩き続ける事10分。案内役が一際大きな部屋の前で立ち止まった。
案内役「こちらのお部屋が黄龍様のお部屋でございます。黄龍様、失礼いたします。水頂様、黄玉様、結びの巫女様をお連れしました。」
黄龍「そうか。どうぞ。お入り下さい。」
三人は中へ入り、黄龍の前で頭を下げた。
黄龍はカーテンのような物をめくり隠れていた顔を露わにした。
黄龍「どうぞ顔をお上げ下さい。」
三人は黄龍の言葉と同時に顔を上げる。
結美(わ・・・綺麗な方・・・。)
黄龍「結びの巫女様、お会い出来て光栄です。」
結美「いえ。私こそ黄龍様にお会いする事ができてとても嬉しいです。」
黄龍「私の事は、どうか、名前で黄全(おうぜん)とお呼び下さい。」
日曜日。
結美「今から黄龍様の所をお訪ねすると思うと・・・・緊張します。」
水頂「大丈夫ですよ。黄龍様はお優しい方ですから。」
黄玉「黄龍様の城が見えてきた。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
門守「水頂様、黄玉様、結びの巫女様ですね。黄龍様がお部屋でお待ちです。どうぞお入りください。入ってすぐのところに案内役がおります。」
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案内役「お待ちしておりました。黄龍様のお部屋までご案内いたします。」
案内役とともに城内を歩き続ける事20分 。
結美「・・・・遠くないですか?」
黄玉「そうか?これくらい普通だが。」
水頂「黄龍様のお城ともなればこれくらいが普通です。私の城も黄龍様のお城ほどは広くですが、私の部屋まで入口から遠いですから。」
結美「・・・・・そうですか。」
さらに歩き続ける事10分。案内役が一際大きな部屋の前で立ち止まった。
案内役「こちらのお部屋が黄龍様のお部屋でございます。黄龍様、失礼いたします。水頂様、黄玉様、結びの巫女様をお連れしました。」
黄龍「そうか。どうぞ。お入り下さい。」
三人は中へ入り、黄龍の前で頭を下げた。
黄龍はカーテンのような物をめくり隠れていた顔を露わにした。
黄龍「どうぞ顔をお上げ下さい。」
三人は黄龍の言葉と同時に顔を上げる。
結美(わ・・・綺麗な方・・・。)
黄龍「結びの巫女様、お会い出来て光栄です。」
結美「いえ。私こそ黄龍様にお会いする事ができてとても嬉しいです。」
黄龍「私の事は、どうか、名前で黄全(おうぜん)とお呼び下さい。」
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