晴れ渡る明るい空

其の弐

　●其ﾉ弍○　
こよみ「うわぁ.....!」
（中も広い.....!それに、晴明さん汚ないところなんて言ってたけどかなり綺麗だわ） 



晴明「さ、今日はもう疲れたろ。あっちの部屋に寝るところを用意するから、ゆっくり休むといい。」



しかし、晴明がそう言ってもこよみはその場から動こうとはしなかった。



晴明「あ、もしかして警戒してる？大丈夫だよ。とって食ったりしないから。」



しかし、こよみはその場を離れない。



晴明「わかった。わかった。じゃ、僕の部屋と君の部屋の間に結界を張るから。僕が君に変な事しようとしたら、僕がそこに入れないようにする。」



こよみ「で、でも申し訳ないです。」


晴明 「いや。女の子をこんな所で寝かすとか僕の気が済まない。ほら、おいでよ。案内してあげる。」



こよみ「.....わかりました。では、お言葉に甘えます。」



ぐぅ～



こよみ「っ/////」

（は、恥ずかし過ぎるっ初対面の人、それも男の人の前でお腹がなるなんてっ！////)



......人間、どんな時でも腹は減るものである。



くすっ



晴明「寝床より先に、ご飯の用意だね。待ってて。」


こよみ「す、すみませんっ ほんと申し訳ない.....」