九月にあまにえる

アルベラソム

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「おい!タケ!」
「うん? 先生なんかオイラに用あんだ?」
「俺は放課後に校長室へ来るよう言ったはずだぞ。校長に呼ばれてんのにさっさと家帰ろうとしてんなよ」
「そうだっただな!」
「行くぞ」

「校長! オイラになんの用だ?」
「この学校の新入生徒は何人だったかな?」
「えっと、オイラを入れて一人!」
「お前しかいねえ」

「うんうん、おまけに来年は入学する生徒が一人もいない」
「そうなんだ!」
「そうなんだ! じゃねえよ」

「このままだと普通はどうなる?」
「廃校になる!」
「そこでだ!」
「おお!! すげえ!」
「まだ言ってないだろ」

「次の大会で他校を下せ」
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