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26.

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…………白黒さん!!!

「えっ」

トシくんもかっこいいけど……白黒さんは別次元!

はぁ……無音カメラインストールしよ。

(📷カシャシャシャシャシャシャ)←鳴ってません

「……ちょっとこれはヤバくない?」

…………動画も撮ろ。

ほっぺたにまつ毛が……
触ったら起きちゃうかな

そーっと
……え、さらさらすべすべすぎる。亜虹か?

「……あの」

触りすぎました(ノ≧ڡ≦)☆

「起こしちゃってごめんなさい」

「いえ。……朝食を作ってきます」

「……あ~その必要はないと思う。」

「?」


ガチャ

「なんだこのオシャレな朝食ランキングに入ってる朝食は。」

「あ?見てわかんねーのかパンケーキだ。」

キオの作ったパンケーキは、フルーツがいっぱいのってていかにも虹好み。
虹はまだ起きてきてないけど。

「そんなことを言ってるんじゃない。なんで朝食にパンケーキなんだ。」

「いやなら食べなきゃいーだろ。」

「あぁ俺は鮭を焼く。ところで、そのブルーベリーはどうした。この家には無いはずだが。」

「あ?自分家一旦戻って作ってきたんだよわりーか」

「……」

「白黒さん!白黒さん!俺も鮭食べたい!」

「分かりました。他には?」

「目玉焼きとー納豆とーウインナーとなにかおすすめの物!」

「分かりまし……わかった。飲み物は?」

「麦茶!」
「俺いつもの」
「じゃ俺おすすめで。」

「あ、おはよーライ!」
「おはよ。っつても寝てないけど」
「紫音と虹は?」

「紫音は寝てて土谷は……ベットで……倒れてる」
「え!それ大丈夫?」

「大丈夫だよ。なぁ?紫央。」
「……」

なるほど紫央がなにかしたのか。
フム(( ˘ω ˘ *))フム

「そんなことより虹仁お前またまカツラつけてたのかよ。」

「「「……」」」

「カツラ?」
そーなんだよ!ライはまだ髪のこと知らないんだよ!

「……」
「地毛黒じゃないの?」

「……」
「何色?」

「……」
「金髪?ヤンキーみたいで嫌だから隠してるの?」

「……」
「何色?」

「プ……プラチナブロンドです」
「……見たい」

急に真顔ヤメレ!!(・∀・)

「いいけどさー笑うなよ?」

メガネと~カツラを~とると~すずし~

「……」
「何か言ってよ。」

「目……髪」
「あ、目は言ってってなかったね。キレーダロ!」

「うんキレー今日はずっとこのままでいて」

「まぁいいけど……なんで」
「キレーだから?」
「なんで疑問形なんだよ笑ライ可愛いな!笑」

「……」
なんだろ。犬?ネコ?んーあ!ハスキー?ウルフドック?

「なんか狼?ハスキー?ぽい」
「じゃあ虹仁が飼ってよ」

「なんだそれ笑笑」

「ダメ?」
あ、やば、耳が垂れてるのが分かる。
かっこかわいい。

「……わかった。」
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