婚約者は聖女を愛している。……と、思っていたが何か違うようです。
セラティーナ=プラティーヌには婚約者がいる。灰色の髪と瞳の美しい青年シュヴァルツ=グリージョが。だが、彼が愛しているのは聖女様。幼少期から両想いの二人を引き裂く悪女と社交界では嘲笑われ、両親には魔法の才能があるだけで嫌われ、妹にも馬鹿にされる日々を送る。
そんなセラティーナには前世の記憶がある。そのお陰で悲惨な日々をあまり気にせず暮らしていたが嘗ての夫に会いたくなり、家を、王国を去る決意をするが意外にも近く王国に来るという情報を得る。
前世の夫に一目でも良いから会いたい。会ったら、王国を去ろうとセラティーナが嬉々と準備をしていると今まで聖女に夢中だったシュヴァルツがセラティーナを気にしだした。
そんなセラティーナには前世の記憶がある。そのお陰で悲惨な日々をあまり気にせず暮らしていたが嘗ての夫に会いたくなり、家を、王国を去る決意をするが意外にも近く王国に来るという情報を得る。
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ルチア、お前耳付いてるか!?
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こんなんじゃあ聖力が無くなるのも時間の問題かも、、、。
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話の通じないルチアとのやり取りを読んでると、疲労困憊になりこれ以上読みたく無くなってくるのでルチアはもう結構です。とっととざまぁをお願いします!
目茶苦茶イライラするお話ですね!作者様の思惑通りですかね(笑)
ルチアみたいな会話ができないお花畑は大変ですね
こういう女からはいずれ男は去るのにね
可愛いだけじゃなく、教養もなくちゃね
聖女盛大なブーメラン!っ'-')╮ =͟͟͞͞ ☽
12万字すぎてもなんか事態が全く好転しない。
もう疲れた。
この作品で最低最悪の性格はルチアであったね!
シュヴァルツは本当に目が腐ってる。
いや、ルチアが聖女になって奢ったんだろうね。これなら神様から聖なる力を取り上げられるだろうね。
シュヴァルツが一番の悪役だったけど、実はルチアだった!お似合いの悪カップルだよ。ルチアはシュヴァルツに振られてしまえばいい!
ルチアのざまぁがシュヴァルツざまぁ以上に楽しみになりました!
フェレスは簡単にルチアをやっつけられるだろうけど、最後にはシュヴァルツに呆れらててシュヴァルツにやっつけられたら面白いのに。
最後は聖女を剥奪されればいい!
奢った人間は墜ちろ!!!
シュバルツ父のファラ叔母復活の器はセラかと思ってたけど、婚約破棄を頑なに拒んで、妻はセラで子供を作り狂聖女は第二夫人にしろとのたまわった事を考えると子供を器にしようとしていると思うんだけどなぁ~🙋
更新楽しみにドキドキ拝読しております!
私はセラティーナのシュバルツへの対応のツメの甘さが
アベラルドに可能性を与えてる気がしてハラハラします、w
父よ…ここに来てもセラティーナに何も話さないことは
本当に彼女を守ることになるのかい?
父的には自立できそうなところで
嫁に出さず逃す予定だったと思うのですが、
セラティーナ責任感?ではっきり断ってくんないぃ怖いぃww
セラ様、もうシュバルツとやり直す気ないなら
フェレスの気まぐれがどうだろうと当初の予定通り
ひとりでも生きていけるわ!の精神で
こっちから攻めの姿勢で可能性潰してやってください!
あとシュバルツは言ってることが宇宙人です!w
まあアベラルドが追い詰められて強硬手段に
出てきたらもっと怖いんですけどね🥺
めっちゃ楽しく感想綴ってしまいました、
次回も楽しみにしております!
漸く生まれた平和の象徴か何か知らんけど、絶望させないこととわがまま放題で甘やかすことは違うと思う。国民の安全を盾に既に王よりも権力を持っている聖女。これほど愚かで欲望まみれなのに減らない聖力が不思議ですが、このまま希望を叶え続けたとしても未来はない。王国の滅亡や大聖堂の解体で済めばまだマシな方ですが…帝国は精霊に守られればセーフ?
シュヴァルツはルチアのこともセラのことも愛してないんだよなぁ……ひたすら自分に酔ってるだけ。SNSでよく見かける「親切にしてやって憧れられてたのに、いざ性的な関係に及んだら被害届出された!」としつこく騒ぐキモオヤジそのもの。実際には欠片も憧れられてたなかったという事実が受け入れられなくて相手につきまとう(そして出される接近禁止命令)
首謀者はやはり強引に諸々進めていたあの人で、セラもことの真相に気付いたようですね。
父親は娘を守るために必死だったのはわかりますがやり方がなぁ……
まあ、本人が薄々察し始めてるから良いのかもしれませんが。
ファラの存在が色々とキーになってる様ですが、シュヴァルツ父とセラティーナ父に何があったんでしょうね~?
シュヴァルツは何年も愛想のない態度ばかりとっていて、何でいつまでも愛されてると思えるんでしょう~?
セラが婚約者としてのルールをいつも守ってたからって、ホント御花畑野郎だわ!
いくつか疑問に思うことが。
たまに出て来てた聖女のあるべき姿のようなことが、ルチアとはかけ離れている気が…
癇癪起こして暴力を振るう女に聖女としての資質が?
それなのにルチアは聖女としての能力を発揮出来ているの?
そして純潔であること、のようなことも書かれてませんでしたっけ?
なのに聖女は王太子と婚約予定だった?
王太子の婚約者となればゆくゆくは王太子妃、世継ぎを産むことは必須だと思うけど、そうなれば純潔ではいられないですよね。
絶望や悲しみでも聖女の能力が損なわれるからルチアは大事にしないといけないわけですよね。
聖女の血を繋ぐ子を産むためなら純潔とともに聖女の力を失うのは構わないけど、それ以外はダメってこと?
シュヴァルツの父親はルチアの実家がどうなろうと構わない、シュヴァルツとルチアを接触させないと言うけど、そうなればルチアは悲しみにくれるはず…
聖女ルチアは平和の象徴で悲しませてはいけないなら、シュヴァルツとセラティーナの婚約関係は王命でも使ってさっさと解消させた方が良いのでは?
ルチアは聖女の力を持って生まれたかも知れないけど、お話に出てくる聖女の条件?のような物は何一つ満たしてないし、そのうち力が消えてしまう気がする。
びっくり。
主人公は随分と不誠実で、他力本願で優柔不断な人なんですね。
婚約者を頑なに拒否し続けていたにも関わらず、駄々をこねられたら受け入れ、
聖女にやらかしてもらって諦めさせよう、ですか。
待ってくれている前世からの相手に対しても、人間世界の柵を理由にして現状維持。
今の婚約者との未来がないと決断してるのなら、猶予を与えることは意味がないのでは?
どちらの男性にも不誠実です。
聖女よりも主人公の方が何倍も質が悪く感じますね。
聖女と婚約者はただわかりやすく愚かなだけです。
けれど主人公は卑怯です。
パパ不器用過ぎる
プラティーヌ家は代々魔術師になれる才を持つ子を虐げる、と対外的には見られているけど、父の妹は少なくとも実母には愛されていたんですね。父も妹を家族として大事に思っていた?
シュバルツ父の妄執から守るために冷たくしていた?それとも、「虐げるもの」という態度に囚われてて、守れなかったのかな。
少なくとも、ファラに寄せた青いワンピース姿で公爵邸に行ったらシュバルツ父が理性ぶち切ってセラに何するかわからないという危惧はあったのでしょうね。
疑心暗鬼で読んでしまってるので色々気になってしまう🤣。すんなり話が終わった(笑)。父親の反応からしてあちらの家にはきっと何か有るんですね(゚A゚;)。
申し訳ありません!誤送しました。
無かった事に!
父、爵位的に敵対したら没する覚悟といざといういざというtでセラちゃん逃がすために憎まれ役に成った?
自分が捨てる側、もしくは、何をしても自分の物だと思ってたから、自分に関心がない、離れてくのが許せないのね。
しかしルチアが絶対接触するはず…。
正直、シュバルツが誠意を見せる1ヶ月の許可ってなんだろう、いるのかな、シュバルツ何様?とも思いますが…。
元夫が、さっと連れてって、事実婚でもいいんじゃなかろうか?
シュヴァルツは典型的な“もう遅い!”だからザマァだけど、ルチアと結婚するとなったらルチアが喜ぶだけだからそれは嫌ですねぇ。略奪許すまじ。
婚約者のいる男と長年イチャイチャしていたんだからルチアにも相応の罰があってほしいです。
聖女じゃなくなるとか?
結婚できても一生清らかでいなきゃいけないとか?
いつになったら帝国に行けるんでしょうね?
シュバルツとルチアが早くくっつけば円満解決なのにな(*´^`)ドウセヤクソクマモレナイノニ
まだ聖女の力が失われていないことに、びっくりです。
殴った時点で無くなってもよかったかな。
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