婚約者から婚約破棄をされて喜んだのに、どうも様子がおかしい
婚約者には初恋の人がいる。
王太子リエトの婚約者ベルティーナ=アンナローロ公爵令嬢は、呼び出された先で婚約破棄を告げられた。婚約者の隣には、家族や婚約者が常に可愛いと口にする従妹がいて。次の婚約者は従妹になると。
待ちに待った婚約破棄を喜んでいると思われる訳にもいかず、冷静に、でも笑顔は忘れずに二人の幸せを願ってあっさりと従者と部屋を出た。
婚約破棄をされた件で父に勘当されるか、何処かの貴族の後妻にされるか待っていても一向に婚約破棄の話をされない。また、婚約破棄をしたのに何故か王太子から呼び出しの声が掛かる。
従者を連れてさっさと家を出たいべルティーナと従者のせいで拗らせまくったリエトの話。
※なろうさんにも公開しています。
※短編→長編に変更しました(2023.7.19)
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※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
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ベルティーナよく言った!!えらい!!
ポンコツ兄貴、お前もクラリッサと共に地獄に堕ちろ😡
もう出ていけないかな?
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その点、お兄ちゃんや婚約者はNGですね!人伝てだけで人を害するのはザマァされて欲しいです。
どこまでも足手まといな人らだなぁ……😥
ベルティーナよ……もう、ええやろ? 父から言質取れたんですから家出てしまいなよと思います。
後のことは後の人らでどうにでもするし。……言っちゃあ何ですが、あえて言います。
『あんたがいなくなろうが、変化はない』。
それとも……やっぱりどこかで、家族としての未練があるのでしょうかね?
愛想が尽きたように言ってても、心の奥では枯渇した分溺愛して欲しい……とか思っている?
兄や従姉妹がしつこいのも、それを感じ取っているかも知れないですね。
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前世所有者?!と一瞬開いた作品を間違えたかと思いましたが愛し子が存在するならそういった存在がいてもおかしくないですね。かといってアニエスの歪んだ欲望を実兄に全て向けられるのは許されませんが…ベルティーナとは異なる意味で追い詰められていたクロウ少年となれば教会とかに相談なんて出来ませんよね。
イナンナ様、果たしてどんな尋問を?
彼女の出生も驚きでした。どこか浮世離れした存在でしたが女神の化身、娘の様な存在。しかし産みの親は出産と共に亡くなるとなれば悪魔でありながらも人間味のあるアルジェントとは異なり酷薄なのでしょうね…慈愛を向ける相手にはどこまでも慈悲深く見切りを付けた相手には、と。
両親があの様な状態で気楽に出掛けれるビアンコが謎です。楽観的かつ望み通してきたクラリッサなら解るけど一緒に行こうとでも言われたのでしょうか?それでも普通は護衛無しで出掛けないし諌めるのに、魅了の影響ない分作中最もタチが悪いキャラですね。
王太子でありながら使いっ走りなリエト殿下にもこれから外の世界に行けるとなったベルティーナにも負担が掛かり心配です。
アホばっかで主人公が気の毒…強く生きて。
父…掛ける言葉が無いよ…
退会済ユーザのコメントです
よりによって、こんな時に!(;´'-'`)ウワァ
この兄が公爵家を継いだら…没落まっしぐらな未来しか見えないけど😮💨
退会済ユーザのコメントです
クラリッサ、実はいい子でした的な空気でいるけれど、信頼しあう従者を横恋慕で横取りしようとした時点でアウトでしょう。
人は(ほんとは悪魔だけど)モノではないんだし。
っていうか、横取り横恋慕していいと思ってる当たり全くもってアウトではないかな、と。
兄とクラリッサ、どこに行ったのか?
クラリッサも一度は家に帰らないとですよね。使用人ももう、爵位剥奪されるなら雇っていられませんもんね。だから全員の紹介状書いて、屋敷とか家具とか売り払って、領地あったら没収前の引き継ぎもしなきゃ。……大仕事だ。
そして謎の光の正体が気になります。何となくこれかな?とは思ってますが。
親が可哀想過ぎるかな
無償の愛を注ぐ機会を強制的に奪われたから
ある意味、これ以上ないくらい残酷かと思います
ミラリアのことだけは忘れないけどベルティーナへの愛情は忘れたのか。そうか…。
妻の呪詛を耳にするのかな?
神殿に相談するなど何の手も打たずにいた結果、娘を虐げ妻の心を壊して、
被害者でもあるとはいえこのまま夢の世界へ逃げ込んでほしくないような。
母が暴露状態。使用人の末端まで全員が口が堅く忠義者ということはないでしょうから、
使用人つながりで他家に公爵とアニエスのことがバレるかな。
魅了で破壊?された父と最後?の正気状態で会話が出来るとは思わなかった。
これ、記憶もちのやり直して、毒アニエスを排除出来たとしても、父と娘親子のやり直しは無理なんだろうな…
魅了された二人は、廃人のまま生きていくとなっていたけど…
何をしてきたかは、ガッツリ思い出してる
憶えてるから辛すぎて気が狂い廃人?
兄は、クラリッサが命?
だから父母に乗っかって妹を虐げてたんだ
父母揃っての極悪犯罪者だから公爵家はお取り潰しでしょ?
平民になるのクラリッサ?
屑兄は溺愛してるんなら一緒になるのかな?
サブタイは誰のことかが気になります♪
ビアンコは普通に1人で乗り切るのは無理だし不安だから助けて、って頼んだらワンチャンあったかもなのにと思いました(無理でしょうが)。
しかし……クラリッサはこの状況でもまだアルジェントちょおだい♪なんでしょうか? もっと別に考える事あるだろ!! って感じなんですが……。
王太子がやっと引いてくれたようでそこは良かったです。と言うか彼唯一の良いとこでしたね。
両親は廃人コースで現実逃避できて良いですよね。
治療しても地獄と言いますけど、主人公は幼い頃からずっと逃避もできなければ廃人にもならずにその地獄を家族どころか周囲の人間から受け続けて来たんですから。
親として現実を見るくらいしたら?とモヤモヤします。
誰も彼もが反省のはの字も無くて、結局このままモヤモヤで終わるのかなーと。
今後はアルジェントと生きていくのかな?といってもアルジェント特に何もしてないし、ヒーロー感も特に無くて、ただの悪魔っていうだけの男で立ち位置が謎すぎますが…
まぁ主人公にとっては絶対的な味方ってだけで心強かったのかな?
主人公への仕打ちや胸糞悪い魅了や家族関係の割に皆なんかボンヤリしててどう終わるのか気になります。モヤモヤのまま終わらなければいいなーという…
まぁ、ベル兄は自業自得ですよね・・・
例え、ベルを蔑む始まりが(魅了された)親の真似をしたからだとしても、気づく機会は幾らでもあった(少なくとも、ベルが兄を交換したいと言った夜会で気付くべきだった)。
兄への罰は従姉妹を娶って愛妾として王太子殿下に差し出すことか、養子(年齢差ほぼなし)にすることくらいになるのかな??
ビアンコに同情出来る所はベルティーナに対する周囲の当たり強さからそういう扱いで良いと思い込んでしまう所くらいですね。こればかりは環境的に仕方ないですが、嫡男なのに結構優柔不断で実妹より従妹を大切にしていたのは変わらないので血縁な他者ですよね…
ベルティーナを責めて良いのは婚約者であったリエトだけ。彼は初恋拗らせ過ぎて従者ばかり頼る相手に嫉妬し扱いを誤っただけ、何かしら違う行動していたらまた今と違う関係だったのに惜しいと同時に初恋勘違い判明で余計に残念扱いですがこれで前を向く事が出来そうですね。
クラリッサ…悪魔でも関係ない事と結婚させてとある意味お伺い立てる系の言い方なのが『ベルティーナの従者』としてアルジェントの意思は関係ない辺り、たらればで拾ったのがもし彼女でも彼から執着はされなさそうですね。アルジェントが関わる時だけ実母と似た病的さを向け愛する相手の意思を無視する辺り虚しさを感じました。ビアンコが面倒見てくれるみたいだし彼とくっつけば…
ベルティーナにとって気になる事は無くなり国に留まる理由が何も無くなりましたしそろそろ旅立ちの時間ですね。
実兄、本人は頑なに否定するも真正のどクズ😮💨
こんな家族要らない😒
ベルのお母さまは気の毒。
夫を、その妹と共有させられていたなんて悍ましいどころじゃない。
そして、息子は、その娘の面倒を見るだって…
おや?イナンナ様復活~?更に波乱が訪れそうでワクワク!
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