婚約者から婚約破棄をされて喜んだのに、どうも様子がおかしい
婚約者には初恋の人がいる。
王太子リエトの婚約者ベルティーナ=アンナローロ公爵令嬢は、呼び出された先で婚約破棄を告げられた。婚約者の隣には、家族や婚約者が常に可愛いと口にする従妹がいて。次の婚約者は従妹になると。
待ちに待った婚約破棄を喜んでいると思われる訳にもいかず、冷静に、でも笑顔は忘れずに二人の幸せを願ってあっさりと従者と部屋を出た。
婚約破棄をされた件で父に勘当されるか、何処かの貴族の後妻にされるか待っていても一向に婚約破棄の話をされない。また、婚約破棄をしたのに何故か王太子から呼び出しの声が掛かる。
従者を連れてさっさと家を出たいべルティーナと従者のせいで拗らせまくったリエトの話。
※なろうさんにも公開しています。
※短編→長編に変更しました(2023.7.19)
王太子リエトの婚約者ベルティーナ=アンナローロ公爵令嬢は、呼び出された先で婚約破棄を告げられた。婚約者の隣には、家族や婚約者が常に可愛いと口にする従妹がいて。次の婚約者は従妹になると。
待ちに待った婚約破棄を喜んでいると思われる訳にもいかず、冷静に、でも笑顔は忘れずに二人の幸せを願ってあっさりと従者と部屋を出た。
婚約破棄をされた件で父に勘当されるか、何処かの貴族の後妻にされるか待っていても一向に婚約破棄の話をされない。また、婚約破棄をしたのに何故か王太子から呼び出しの声が掛かる。
従者を連れてさっさと家を出たいべルティーナと従者のせいで拗らせまくったリエトの話。
※なろうさんにも公開しています。
※短編→長編に変更しました(2023.7.19)
あなたにおすすめの小説
婚約破棄目当てで行きずりの人と一晩過ごしたら、何故か隣で婚約者が眠ってた……
木野ダック
恋愛
メティシアは婚約者ーー第二王子・ユリウスの女たらし振りに頭を悩ませていた。舞踏会では自分を差し置いて他の令嬢とばかり踊っているし、彼の隣に女性がいなかったことがない。メティシアが話し掛けようとしたって、ユリウスは平等にとメティシアを後回しにするのである。メティシアは暫くの間、耐えていた。例え、他の男と関わるなと理不尽な言い付けをされたとしても我慢をしていた。けれど、ユリウスが楽しそうに踊り狂う中飛ばしてきたウインクにより、メティシアの堪忍袋の緒が切れた。もう無理!そうだ、婚約破棄しよう!とはいえ相手は王族だ。そう簡単には婚約破棄できまい。ならばーー貞操を捨ててやろう!そんなわけで、メティシアはユリウスとの婚約破棄目当てに仮面舞踏会へ、行きずりの相手と一晩を共にするのであった。けど、あれ?なんで貴方が隣にいるの⁉︎
婚約者に選んでしまってごめんなさい。おかげさまで百年の恋も冷めましたので、お別れしましょう。
ふまさ
恋愛
「いや、それはいいのです。貴族の結婚に、愛など必要ないですから。問題は、僕が、エリカに対してなんの魅力も感じられないことなんです」
はじめて語られる婚約者の本音に、エリカの中にあるなにかが、音をたてて崩れていく。
「……僕は、エリカとの将来のために、正直に、自分の気持ちを晒しただけです……僕だって、エリカのことを愛したい。その気持ちはあるんです。でも、エリカは僕に甘えてばかりで……女性としての魅力が、なにもなくて」
──ああ。そんな風に思われていたのか。
エリカは胸中で、そっと呟いた。
言葉にしなくても愛情は伝わる
ハチ助
恋愛
二週間前に婚約者のウィルフレッドより「王女殿下の誕生パーティーでのエスコートは出来なくなった」と謝罪と共に同伴の断りを受けた子爵令嬢のセシリアは、妊娠中の義姉に代わって兄サミュエルと共にその夜会に参加していた。すると自分よりも年下らしき令嬢をエスコートする婚約者のウィルフレッドの姿を見つける。だが何故かエスコートをされている令嬢フランチェスカの方が先に気付き、セシリアに声を掛けてきた。王女と同じく本日デビュタントである彼女は、従兄でもあるウィルフレッドにエスコートを頼んだそうだ。だがその際、かなりウィルフレッドから褒めちぎるような言葉を貰ったらしい。その事から、自分はウィルフレッドより好意を抱かれていると、やんわりと主張して来たフランチェスカの対応にセシリアが困り始めていると……。
※全6話(一話6000文字以内)の短いお話です。
最愛の婚約者に婚約破棄されたある侯爵令嬢はその想いを大切にするために自主的に修道院へ入ります。
ひよこ麺
恋愛
ある国で、あるひとりの侯爵令嬢ヨハンナが婚約破棄された。
ヨハンナは他の誰よりも婚約者のパーシヴァルを愛していた。だから彼女はその想いを抱えたまま修道院へ入ってしまうが、元婚約者を誑かした女は悲惨な末路を辿り、元婚約者も……
※この作品には残酷な表現とホラーっぽい遠回しなヤンデレが多分に含まれます。苦手な方はご注意ください。
また、一応転生者も出ます。
真実の愛を見つけた婚約者(殿下)を尊敬申し上げます、婚約破棄致しましょう
さこの
恋愛
「真実の愛を見つけた」
殿下にそう告げられる
「応援いたします」
だって真実の愛ですのよ?
見つける方が奇跡です!
婚約破棄の書類ご用意いたします。
わたくしはお先にサインをしました、殿下こちらにフルネームでお書き下さいね。
さぁ早く!わたくしは真実の愛の前では霞んでしまうような存在…身を引きます!
なぜ婚約破棄後の元婚約者殿が、こんなに美しく写るのか…
私の真実の愛とは誠の愛であったのか…
気の迷いであったのでは…
葛藤するが、すでに時遅し…
【完結】愛されていた。手遅れな程に・・・
月白ヤトヒコ
恋愛
婚約してから長年彼女に酷い態度を取り続けていた。
けれどある日、婚約者の魅力に気付いてから、俺は心を入れ替えた。
謝罪をし、婚約者への態度を改めると誓った。そんな俺に婚約者は怒るでもなく、
「ああ……こんな日が来るだなんてっ……」
謝罪を受け入れた後、涙を浮かべて喜んでくれた。
それからは婚約者を溺愛し、順調に交際を重ね――――
昨日、式を挙げた。
なのに・・・妻は昨夜。夫婦の寝室に来なかった。
初夜をすっぽかした妻の許へ向かうと、
「王太子殿下と寝所を共にするだなんておぞましい」
という声が聞こえた。
やはり、妻は婚約者時代のことを許してはいなかったのだと思ったが・・・
「殿下のことを愛していますわ」と言った口で、「殿下と夫婦になるのは無理です」と言う。
なぜだと問い質す俺に、彼女は笑顔で答えてとどめを刺した。
愛されていた。手遅れな程に・・・という、後悔する王太子の話。
シリアス……に見せ掛けて、後半は多分コメディー。
設定はふわっと。
【完結】公爵令嬢は王太子殿下との婚約解消を望む
むとうみつき
恋愛
「お父様、どうかアラン王太子殿下との婚約を解消してください」
ローゼリアは、公爵である父にそう告げる。
「わたくしは王太子殿下に全く信頼されなくなってしまったのです」
その頃王太子のアランは、婚約者である公爵令嬢ローゼリアの悪事の証拠を見つけるため調査を始めた…。
初めての作品です。
どうぞよろしくお願いします。
本編12話、番外編3話、全15話で完結します。
カクヨムにも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
退会済ユーザのコメントです
クラリッサは主人公の従者が好き…??
う~~ん、もやもやします。
叔母様のアニエスが魅了使いなのかなぁ~?何だかおかしいよね。
続きを楽しみにお待ちしています~♪
ポリアモリー?
なんですかね。
この4人は。
主人公母親を含め主人公父親、主人公義叔父3人は叔母を愛してるから叔母が兄である主人公父親にベッタリでも容認出来るのかな。
主人公母親はこの叔母の代わりに後継を産んだ?
では何故主人公だけが家族から冷遇されるのか?
全くわかりません。
タグの悪魔王子がそのまんま っていう前コメのやり取りに笑っちゃった。
ではタグの、ヒロインに原因有 とは?
ヒロインが皆から嫌われるスキル持ち?反魅了とか嫌悪のスキル持ちなんてオチもありよね。
あーでも、ヒロインは嫌われていると思っているけれど、実際は愛情拗らせで嫌われてはいないようだから、小言やお説教を誘発させる逆撫でスキル?
自分で色々書いていてナンジャソリャ?になってしまった。早くこのモヤモヤを解消して欲しい。
そもそもアニエスと父親の関係が歪みの大元なんでしょうね。
アニエスの肝の座った妄執はゾクッとします。
そしてクラリッサが想いを寄せているのはアルジェントでしょうか?
どんなことをしても手に入れようとするのはアニエス譲りで怖いです。
公爵家の面々も自分がしでかした虐げは都合よく棚に上げています。
殿下はそもそもの始めからベルティーナに歩み寄ろうともせず、関係修復を図ろうとしたのが嘘で追い詰めることだなんて拗らせすぎてベルティーナに伝わるわけがありません。
ベクトルが変な人に囲まれても無視するベルティーナの強気っぷりはお見事。
強きすぎて周囲の思惑をぶった切るのは私にとっては爽快ですが、ベルティーナの思考と行動のベクトルが強すぎて、なかなか対話も難しそうですね。
アルジェントという心強い味方もいることですし今後の人生展開を楽しみにしています。
魅了かと思ってたけどこれ登場人物がみんな馬鹿だったってだけの話?
父の方は妹可愛さにその娘をって感じなのかな?実際に妹とそういう関係があったのかは謎ですが…母親が良く分からないけど今後の説明に期待ですね。
そしてクラリッサの狙いは悪魔王子?ろくに話したことなさそうだけど見た目と所作から?主の天敵であるクラリッサと何かイベントがあったとは考えにくそうなんですけどその辺はどうなんでしょう?
まだまだ謎がいっぱいですね。
アニエスが1番ヤバい人なのかな。
兄がそれにつられて変な兄妹仲になってるのかな。
ううん・・・正直王太子妃予定の令嬢が、悪魔王子なんて良く分からん存在(しかも男)を侍らせてるのはかなり問題な様な・・・
しかも別に魅了されて侍らせてる訳じゃないなら、家族や王子が魅了被害者なら主人公の方が義理を欠いてる形になりますし。
王家も何で主人公達の逢瀬(にしか見えない状況)を許してるんでしょうかね。
王太子は予想通りだけど、すごくゲスいなぁ。
ベルティーナは元々歩み寄ろうとしてたのを拒絶した自分が悪いのに、
見切りをつけられてやったことは公爵家の連中と同じこと。
ベルティーナが傷つこうが立場をなくそうがどうでもよくて、
ただ自分の気持ちを満たしたいだけ。
あらすじ、そしてアルジェントが王太子に協力的な言葉を言ってるので
元鞘でしょうけど、王太子にはその前に何らかのペナルティーがあってほしいというか、
ベルティーナは簡単に許さないでほしいです。
これ、魅了持ちはクラリッサじゃなくてクラリッサの母だったりします?魅了というより、自分の意のまま人の好悪を操るみたいな?
兄妹で引くほどベタベタしているのに、妻である母が微笑ましそうに見守っているのがなんとも異質ですよね。
それこそ、ベルティーナを排除というより、ベルティーナとクラリッサを取り替えっこして、自分の子にしたい、とか?💦
最新話を読んで思ったのはビチ子(クラリッサ)は、アルジェントが好きだったりして……
主人公を唯一甘やかしてくれる味方を……そうだったら嫌だなぁ
仮にそうじゃないとしても自分の恋路の為に主人公に何もされてないのに陥れて排除しようとするビチ子の恋路が玉砕しますように^_^
主人公の父の妹の思惑もうまく行きませんように
気になる疑問が全て解消されたら、誰にも手の届かない場所にアルジェントと脱出できますように
んんん?この父と叔母の兄妹キモいぞ?
:;((°ө°));:ヒェ…
どう考えても、ベルティーナ達がさっさと国を出たほうが、残された人達が慌てて、より面白くなりそうなんだけどなあ。
出国しなくて残念。
え、クラリッサって悪魔王子のこと好きなの!?
王子ってこと知らないよね?身分とか気にしないタイプなのかな…
クラリッサはアルジェントが好きなのでしょうか?
クラリッサ母娘気持ち悪いです。
こんばんは。
意味のわからない拗らせやろー達が多いですね。
可愛げ無いってずっと自分たちで言ってるくせに、何故懐いてくると思うのか。
それだけ貶してるんだから心が離れるのは当然なのに、それがまた可愛げ無いって詰る。
アホばっかですね。
お前たちもディスられて生活してみろってんだ。
ていうか、クラリッサ、彼はお前なんかのものになるわけないだろ。
家に雇われてる訳じゃなく個人に雇われてるんだから、主が追い出されたら着いてくに決まってんじゃん。
散々主を蔑ろにする家族や婚約者の側で優越感に浸ってる姿見せておいて何故自分が好かれると思ってるのか。
お前が養女になっても彼は従者にはならないぞ?
大方養女になれば自分の側付きにして貰えるって思ったのかな?
早く厳しい現実を体験しなよ。
みんなでベルティーナを乏して、婚約者に縋らせようとしていたってこと?
そして婚約者は振り向かないから婚約破棄でビビらせようとした?
バカばっかりなの?
今の所ですがヒロインはそういう意味ではちょっと鈍感かもしれないけど、ヒロインに問題あり…とは思わないのですが💧
続きを楽しみにしています。
ん?
まさかく○親父と○ソオバ、近親なんちゃらですか?
もしそうなら、キモッ!
逃げてー、主人公全速力で逃げてー!
ヒロインに原因がありタグ。
両親の冷遇。
従妹溺愛もヒロインが悪いから?
兄は自分で判断も出来ない頃から両親に主人公の悪口を聞かされ主人公への悪意を刷り込まれていたにしてもそれもヒロインに原因が?
父親が主人公を殴った事も主人公に原因が?
???
王太子が拗らせたのはアルジェントの存在のせいだとはわかりますが…
家族、主人公冷遇は主人公のせい?
だいたい王妃は大変だから愛するクラリッサは側妃にって父親。
それだけでクラリッサ溺愛なのがわかります。
主人公を殴ったことすら記憶にないんでしょうね。
日頃は主人公の存在も忘れているのに、主人公を王家に嫁がせること「だけ」は忘れない父親。
クラリッサは父親と妹である公爵夫人の近親相姦による子供?
であれば父親のクラリッサ溺愛も納得。
どちらにしても主人公を愛する人はこの家にはいないってことですね。
まさかクラリッサって、実父とその妹の間の子?
王妃の過去もなんだかな…ですねー
続きが気になります‼️
面白い!続き凄く気になります!
拗らせ王子、単に「愛想が無い」でいいのに、何故クラリッサ可愛いまで付け足すかな…
それ言われちゃうと、ベルティーナ的には、あっちの一味(敵)認定しちゃうよね
王太子の癖に観察力想像力無いな!作戦立案力もな!
両親兄も今後号泣するといいよ!
ベルティーナには強い味方いるから安心
どう転ぶかワクワクです☺️
魅力使ってるのはクラリッサ母?
クラリッサは母の操り人形的な?
退会済ユーザのコメントです
父と叔母と母も変。(;´・ω・)ウーン・・・
主人公以外の家族が皆変なのね。 こうなるとまだ見ぬ叔父も変なのかな?自分の妻と娘放置だし。(´ーωー`)
これで原因が何も無かったら……そっちのが怖い:(´◦ω◦`):
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。