雨の中の炎
-不良だった君と優等生だったお前-
中学生までは『自分』で居られた。
父が政治家である匡治は不良から優等生に。
父が極道の総元締めである晄壱は生徒会長から若頭に。
そんな二人が寂れた街の片隅で邂逅する。
苦悩と葛藤と希望。
お互いに捨てた立場があるから分かり合える。
そんなお話。
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