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ぼーなすすてーじ!
僕達のラジオは僕と相良と赤城さんでできている。
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ゴッゴッ!
「あーこれもうマイク入ってる?」
「分からん。まあ、てきとーに終わらせちまおう」
「……もう入ってるんだけれど」
「おお!?マジか」
「あーあー、えーどうもみなさんこんにちは。やはり、俺達のラジオは間違っている。のお時間です」
「違うでしょ!僕達のラジオは僕と相良と赤城さんでできている。だよ!このラジオでは僕達が皆さんから寄せられた質問やお便りを紹介して、回答していくというコーナーです」
「私たちはメタとか分からないけど、何のことかさっぱりわからないけどできるだけ返していくわね」
「まず、自己紹介を。僕は『僕達の日常はお砂糖とスパイスと素敵な霊達でできている。』の主人公、雪空命です」
「俺こそが本物の主人公、相良信吾だ」
「メインヒロイン、赤城零よ」
「おいこら雪空。お前が主人公とはどういう事だ」
「どうもこうもないよ!相良こそ何なのさ!」
「んだと!主人公張れるのは俺みたいなやつだろ!」
「るっさい、ブサイク!」
「テメーには言われたくねえ!」
「はいはい、喧嘩は外でやりなさい。まず注意事項を、『ぼーなすすてーじ』では皆様の質問やお便りを紹介していくわ。本編を見ていて気に入らなかったら読まなくても差し支えないわよ」
「ああ!僕のセリフが!」
「ざまあねえな!」
「本編とは一味ちがくてあまり好きではない方は飛ばしてね!」
「あっ、てめ!それは俺のセリフ!」
「ふっははは!僕は人のセリフを奪取できる能力を持っている!」
「なんだその使えねえ能力!」
「?私も持ってるけど嫌がらせに最適よ」
「赤城もそっちに回るな!ボケ二人にツッコミ一人はマジできつい!」
「はあ、せっかくの番外なんだから静かにしててよ!」
「誰のせいだゴラアー!」
始まります。
☆
「えー、改めまして皆さんこんにちは。雪空命です」
「赤城零よ」
「相良信吾だ。なぁ、質問いいか?」
「いきなり台本にないセリフを言い出した相良、どうぞ」
「なんで俺が呼ばれてんの?」
「……」
「白菊さんじゃねえのか。一応ヒロインだろ、あの幽霊」
「んーと、白菊さん、僕の守護霊で相棒の白菊さんの話だよね」
「オウム返しと拝見者のための説明をありがとう。そうだよ、その白菊さんだ」
「……。女性二人に僕一人の環境に耐えられるか分からなかったから」
「私今男ふたりの相手をしているのだけれど。これはいちごミルクを二人からおごって貰うしかないわね」
「いちごミルク大好きだね」
「クールキャラがブレブレじゃねえか」
「いいのよ。いちごミルクとコーヒー牛乳は聖なる飲み物よ」
「……こりゃ次のゲスト俺と交代で白菊さん呼ぶわ」
「殺す気!?」
「いいアイデアね」
「いやだあああああ!」
《おたより&質問のコーナー》
「それでは、一つ目のお便りです。えー、『有魅絵恵』さんです」
「原作者!?」
「は?何いってんのよ相良。原作者とか意味わからないわ」
「……そういうあまり露骨なオープンなのはダメなのか……本編とか言ってたのに」
「『皆さんこんにちは。原作しゃ』(ビリィ!)」
「雪空ああああああああ!?まじかこいつ『原作者』って出てきた瞬間お便り破りやがったー!」
「赤城さん、次よろしく」
「分かったわ」
「なんだこの異空間!?」
「二通目はーーー。『黒い白虎』さんです」
「(プルプル)黒なのかよ……白なのかよ……」
「『こんにちは!いつも楽しく拝見しております。このラジオでこの三人が揃うことがあるなんて!』」
「おかしい、今回が初めてのはずだ……」
「相良だまって」
「……え、今の俺おかしくねえよ」
「『私は零ちゃんが大好きです』……ふぅん雪空くん、これお気に入りボックスによろしく」
「なんだそれ」
「説明!!」
「(びく!)どうした雪空!?」
「お気に入りボックスとは、僕達が気に入ったお便りを入れて永久保存する箱のことです!」
「いや、お便りさえ貰えればそれは大切なものだろ……」
「お気に入りボックスに入れる際に冷凍するのよ」
「そこまでかよ!」
「『でも、霊刀0のほうがもっと好きでーー』(ビリィ!)」
「破った!赤城まで破りやがった!」
「次、相良」
「おい、この流れで俺にやれと?」
「順番よ」
「だろうけどよ!」
「「早く」」
「……。『砂漠の中のこけし』さんからだ」
「そのこけしはなぜそこに」
「俺に聞くな。誰にも聞くな。話が長くなる。……っと、『皆さんこんにちは、こけしです。実は質問があるのですが聞いてもよろしいでしょうか。 はい/いいえ』」
「舐めてんの?」
「それは俺も思った。『はい→次のページ/いいえ→こんなラジオなくなっちまえ』という事だから次のページ読むな」
「相良がツッコミを放棄したー!?」
「『ねえねえ、今どんなパンっ』(ビリィ!)」
「破ったー!?」
「はい、先程のお便りには『パンならば何が好きですか』という質問でした。それ以上でもそれ以下でもございません。俺は食パン大好きです」
「やばい!相良のキャラが崩壊し始めてる!このままじゃ都市を巻き込んでしまう!」
「つ、次行くわよ、次」
「う、うん。次二週目ね。ええと、『カスピ海に浮かぶこけし』さんからです」
「ちょ、ちょっとまちなさい。それって……」
「お、おお。赤城さんが珍しく動揺してる……じゃあ、続きね。『皆さんこんにちは、こけしです』」
「「よし、次いこう」」
「だああああー!?まともなやつ来いよおおおー!」
「おお!相良がもどった!」
「戻らざるおえねぇよ!」
「次」
「まだ続ける気か!?もうそろそろ次のコーナー行こうぜ!?」
「えー、『太陽』さんから」
「あれ、比較的まともな気がする」
「よ、読むわよ。『こんにちは、PN太陽です。みなさんに質問です。実は僕の背後霊が呪いをかけてきて困っています。そこで霊退治の専門家のみなさんにお聞きしたいのですがどうしたら数学の点数が伸びますか』ですって。そうね」
「赤城、文脈がおかしい事に気付け。まともっぽいが頭おかしいぞコイツ」
「僕もこれは……。破るまでは行かないけど沈めたい」
「意味がわからねえ。なんで破る>沈めるなんだよ」
「勉強しなさい」
「赤城さんがいきなり質問の答えを……。じゃあ僕から。背後に塩まいてみて」
「たしかに清めた塩はいいって聞くもんな」
「清め塩なら目に入れば痛みで泣いて出てくると思うから。さらに助けてくれって懇願してくるかも。そしたらそれを対価に……ふふふふ」
「雪空が壊れた!てか、それタダの塩でもきくんじゃねえか?」
「清めてないと効きません」
「相良、次読みなさい」
「また俺かよ……ったく、もう終わりでいいだろ。これで最後な。『桐音翼』……さん」
「「え」」
「「まさかの他の作品からの作者きたあああ!?」」
(本人の許可は取っております。剣が奏でる物語『ソードグリムアイズ』面白いよ!)
「え、と『みなさんこんにちは、桐音翼です。質問です、命くんや零ちゃんの持っている霊刀、とは何でしょうか』……だと」
「簡潔に、そしてわかりやすい質問ね」
「なら答えてやろうじゃないかその質問!僕の霊刀は」
「「ああ、包丁」」
「包丁型だよ!包丁型の霊刀!父さんがくれた最後の武器なんだ。素でも霊力を帯びていて、さらに霊力を込めると刀身に霊力の刃をまとわせることが出来るんだ」
「へぇ、そうだったのね。だからあの時……」
「おおっとそれ以降はタブーだよ!ほら、霊刀0とはどんなものかな!?」
「え?ああ、霊刀0は私の最高にして最強の霊刀。私のココロによって召喚された異世界の剣。私とだけ会話ができて何でも知っているのよ」
「ほぼ自慢だな」
「うるさいわね。強いからいいのよ」
「おっと!ここで今回は終了だな!」
「桐音せんせー!さんきゅーでした!」
「……まともな人が桐音先生のみって……」
「……それは言うな」
☆
「はい、それではまたお会いしましょう!今回は霊能者の雪空命と」
「善良なる霊を狩る者、赤城零と」
「一般人なのに霊力を持つもの、相良信吾でした」
「「「ばいばーい」」」
ゴトリ。
「あー終わった」
「疲れたな。マッ〇行くか」
「いいわねー。私も行きたいのだけれど」
「じゃあ、〇〇〇店だな!」
「……あ、電源つけっぱなし…………」
「「あっ」」
「あーこれもうマイク入ってる?」
「分からん。まあ、てきとーに終わらせちまおう」
「……もう入ってるんだけれど」
「おお!?マジか」
「あーあー、えーどうもみなさんこんにちは。やはり、俺達のラジオは間違っている。のお時間です」
「違うでしょ!僕達のラジオは僕と相良と赤城さんでできている。だよ!このラジオでは僕達が皆さんから寄せられた質問やお便りを紹介して、回答していくというコーナーです」
「私たちはメタとか分からないけど、何のことかさっぱりわからないけどできるだけ返していくわね」
「まず、自己紹介を。僕は『僕達の日常はお砂糖とスパイスと素敵な霊達でできている。』の主人公、雪空命です」
「俺こそが本物の主人公、相良信吾だ」
「メインヒロイン、赤城零よ」
「おいこら雪空。お前が主人公とはどういう事だ」
「どうもこうもないよ!相良こそ何なのさ!」
「んだと!主人公張れるのは俺みたいなやつだろ!」
「るっさい、ブサイク!」
「テメーには言われたくねえ!」
「はいはい、喧嘩は外でやりなさい。まず注意事項を、『ぼーなすすてーじ』では皆様の質問やお便りを紹介していくわ。本編を見ていて気に入らなかったら読まなくても差し支えないわよ」
「ああ!僕のセリフが!」
「ざまあねえな!」
「本編とは一味ちがくてあまり好きではない方は飛ばしてね!」
「あっ、てめ!それは俺のセリフ!」
「ふっははは!僕は人のセリフを奪取できる能力を持っている!」
「なんだその使えねえ能力!」
「?私も持ってるけど嫌がらせに最適よ」
「赤城もそっちに回るな!ボケ二人にツッコミ一人はマジできつい!」
「はあ、せっかくの番外なんだから静かにしててよ!」
「誰のせいだゴラアー!」
始まります。
☆
「えー、改めまして皆さんこんにちは。雪空命です」
「赤城零よ」
「相良信吾だ。なぁ、質問いいか?」
「いきなり台本にないセリフを言い出した相良、どうぞ」
「なんで俺が呼ばれてんの?」
「……」
「白菊さんじゃねえのか。一応ヒロインだろ、あの幽霊」
「んーと、白菊さん、僕の守護霊で相棒の白菊さんの話だよね」
「オウム返しと拝見者のための説明をありがとう。そうだよ、その白菊さんだ」
「……。女性二人に僕一人の環境に耐えられるか分からなかったから」
「私今男ふたりの相手をしているのだけれど。これはいちごミルクを二人からおごって貰うしかないわね」
「いちごミルク大好きだね」
「クールキャラがブレブレじゃねえか」
「いいのよ。いちごミルクとコーヒー牛乳は聖なる飲み物よ」
「……こりゃ次のゲスト俺と交代で白菊さん呼ぶわ」
「殺す気!?」
「いいアイデアね」
「いやだあああああ!」
《おたより&質問のコーナー》
「それでは、一つ目のお便りです。えー、『有魅絵恵』さんです」
「原作者!?」
「は?何いってんのよ相良。原作者とか意味わからないわ」
「……そういうあまり露骨なオープンなのはダメなのか……本編とか言ってたのに」
「『皆さんこんにちは。原作しゃ』(ビリィ!)」
「雪空ああああああああ!?まじかこいつ『原作者』って出てきた瞬間お便り破りやがったー!」
「赤城さん、次よろしく」
「分かったわ」
「なんだこの異空間!?」
「二通目はーーー。『黒い白虎』さんです」
「(プルプル)黒なのかよ……白なのかよ……」
「『こんにちは!いつも楽しく拝見しております。このラジオでこの三人が揃うことがあるなんて!』」
「おかしい、今回が初めてのはずだ……」
「相良だまって」
「……え、今の俺おかしくねえよ」
「『私は零ちゃんが大好きです』……ふぅん雪空くん、これお気に入りボックスによろしく」
「なんだそれ」
「説明!!」
「(びく!)どうした雪空!?」
「お気に入りボックスとは、僕達が気に入ったお便りを入れて永久保存する箱のことです!」
「いや、お便りさえ貰えればそれは大切なものだろ……」
「お気に入りボックスに入れる際に冷凍するのよ」
「そこまでかよ!」
「『でも、霊刀0のほうがもっと好きでーー』(ビリィ!)」
「破った!赤城まで破りやがった!」
「次、相良」
「おい、この流れで俺にやれと?」
「順番よ」
「だろうけどよ!」
「「早く」」
「……。『砂漠の中のこけし』さんからだ」
「そのこけしはなぜそこに」
「俺に聞くな。誰にも聞くな。話が長くなる。……っと、『皆さんこんにちは、こけしです。実は質問があるのですが聞いてもよろしいでしょうか。 はい/いいえ』」
「舐めてんの?」
「それは俺も思った。『はい→次のページ/いいえ→こんなラジオなくなっちまえ』という事だから次のページ読むな」
「相良がツッコミを放棄したー!?」
「『ねえねえ、今どんなパンっ』(ビリィ!)」
「破ったー!?」
「はい、先程のお便りには『パンならば何が好きですか』という質問でした。それ以上でもそれ以下でもございません。俺は食パン大好きです」
「やばい!相良のキャラが崩壊し始めてる!このままじゃ都市を巻き込んでしまう!」
「つ、次行くわよ、次」
「う、うん。次二週目ね。ええと、『カスピ海に浮かぶこけし』さんからです」
「ちょ、ちょっとまちなさい。それって……」
「お、おお。赤城さんが珍しく動揺してる……じゃあ、続きね。『皆さんこんにちは、こけしです』」
「「よし、次いこう」」
「だああああー!?まともなやつ来いよおおおー!」
「おお!相良がもどった!」
「戻らざるおえねぇよ!」
「次」
「まだ続ける気か!?もうそろそろ次のコーナー行こうぜ!?」
「えー、『太陽』さんから」
「あれ、比較的まともな気がする」
「よ、読むわよ。『こんにちは、PN太陽です。みなさんに質問です。実は僕の背後霊が呪いをかけてきて困っています。そこで霊退治の専門家のみなさんにお聞きしたいのですがどうしたら数学の点数が伸びますか』ですって。そうね」
「赤城、文脈がおかしい事に気付け。まともっぽいが頭おかしいぞコイツ」
「僕もこれは……。破るまでは行かないけど沈めたい」
「意味がわからねえ。なんで破る>沈めるなんだよ」
「勉強しなさい」
「赤城さんがいきなり質問の答えを……。じゃあ僕から。背後に塩まいてみて」
「たしかに清めた塩はいいって聞くもんな」
「清め塩なら目に入れば痛みで泣いて出てくると思うから。さらに助けてくれって懇願してくるかも。そしたらそれを対価に……ふふふふ」
「雪空が壊れた!てか、それタダの塩でもきくんじゃねえか?」
「清めてないと効きません」
「相良、次読みなさい」
「また俺かよ……ったく、もう終わりでいいだろ。これで最後な。『桐音翼』……さん」
「「え」」
「「まさかの他の作品からの作者きたあああ!?」」
(本人の許可は取っております。剣が奏でる物語『ソードグリムアイズ』面白いよ!)
「え、と『みなさんこんにちは、桐音翼です。質問です、命くんや零ちゃんの持っている霊刀、とは何でしょうか』……だと」
「簡潔に、そしてわかりやすい質問ね」
「なら答えてやろうじゃないかその質問!僕の霊刀は」
「「ああ、包丁」」
「包丁型だよ!包丁型の霊刀!父さんがくれた最後の武器なんだ。素でも霊力を帯びていて、さらに霊力を込めると刀身に霊力の刃をまとわせることが出来るんだ」
「へぇ、そうだったのね。だからあの時……」
「おおっとそれ以降はタブーだよ!ほら、霊刀0とはどんなものかな!?」
「え?ああ、霊刀0は私の最高にして最強の霊刀。私のココロによって召喚された異世界の剣。私とだけ会話ができて何でも知っているのよ」
「ほぼ自慢だな」
「うるさいわね。強いからいいのよ」
「おっと!ここで今回は終了だな!」
「桐音せんせー!さんきゅーでした!」
「……まともな人が桐音先生のみって……」
「……それは言うな」
☆
「はい、それではまたお会いしましょう!今回は霊能者の雪空命と」
「善良なる霊を狩る者、赤城零と」
「一般人なのに霊力を持つもの、相良信吾でした」
「「「ばいばーい」」」
ゴトリ。
「あー終わった」
「疲れたな。マッ〇行くか」
「いいわねー。私も行きたいのだけれど」
「じゃあ、〇〇〇店だな!」
「……あ、電源つけっぱなし…………」
「「あっ」」
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なにかアイデア貰えますかね?
ということだったので、自分の書いているのと同じような作品、特にお気に入りが多いのを呼んで参考にしてますね。
こんな新人のアイデアよりも、すでに書いている先人の方々の作品を見た方が参考になると思います。
まあ、正直に言うとアイデアと言われても・・・すみませんわかりません
最後に、この言葉を返しておきましょう。
執筆頑張って下さい!(威圧)w
感想ありがとうございます!
いや、僕よりは面白いですし。
実は、スタンガン云々は「バカとテストと召喚獣」というラノベから少しいただいたんです。
無月さんの作品を読んでもっと面白くできるように尽力したいと思いますので、これからもよろしくお願いします。
《6月某日 有魅絵恵》
退会済ユーザのコメントです