上 下
17 / 22
第二部 キミに会えないクリスマス・イヴ

第六話 結論は出ている

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

【完結】あなたの幻(イリュージョン)を追いかけて

須賀マサキ(まー)
ライト文芸
 芸能界のトップアイドル浅倉梢と、人気バンドのギタリスト北島ワタルの熱愛報道が日本中を駆け巡った。ワタルの恋人の沙樹はそれ話を聞き、とてつもなく不安に襲われる。最近はお互いの仕事が忙しく、電話することすらままならないからだ。  会えない時間が長すぎて、ワタルは沙樹を捨て、そばにいる魅力的なアイドルを選んだのか。  報道と同時に連絡の途絶えたワタルを捜し、沙樹は行動を始める。そこにある真実を求めて。そんなが沙樹の前にハヤトという魅力的な学生が姿を現した。沙樹は彼に心を揺さぶられ、だんだん自分の気持ちに自信が持てなくなるが……。     ☆  ☆  ☆  アルファポリス専用アプリで、縦書き表示してお読みすることをお勧めします。電子書籍と同じ感覚で読めるように編集しています。

地球のために

須賀マサキ(まー)
ライト文芸
夏休み直前に出された宿題に戸惑うハヤト。毎日を精一杯生きる中学生には、なかなか思いもよらないテーマだった。 宿題の行方を片隅におきつつ、ハヤトと仲間たちは中学二年の夏休みを、恋愛やバンド活動をして楽しく過ごす。 そしてひと夏を終えたとき、ハヤトの得たものとは?   ☆  ☆  ☆ ロックバンドのメンバーとその仲間たちを描いた「オーバー・ザ・レインボウ」シリーズの番外編です。 『あなたの幻(イリュージョン)を追いかけて』でキーパーソンとなるハヤトを主人公にした話です。『あなたの……』の大きなネタバレを含んでいるので、未読の方は読後にお読みすることをお勧めします。

【完結】Trick & Trick & Treat

須賀マサキ(まー)
青春
 アルファポリス青春ジャンルで最高4位を記録しました。応援ありがとうございます。  バンド小説『オーバー・ザ・レインボウ』シリーズ。  ハロウィンの日。人気バンドのボーカルを担当している哲哉は、ドラキュラ伯爵の仮装をした。プロのボーカリストだということを隠して、シークレット・ライブを行うためだ。  会場に行く前に、自分が卒業した大学のキャンパスに立ち寄る。そこで後輩たちがゲリラライブをしているところに遭遇し、群衆の前に引っ張り出される。  はたして哲哉は、正体がバレることなく乗り切れるか?!  アプリを使って縦読み表示でお読みいただくことをお勧めします。

狼になりたい

須賀マサキ(まー)
青春
いつも女子三人組に振り回されてばかりの直貴。店にあったハロウィンマスクを見たのがきっかけで、狼のように強くなって、彼女たちの執事役から抜け出そうと決意した。 そんなとき、奏音という音大生にデートに誘われる。 ところがデート当日になって、とんでもないトラブルに巻き込まれる。 バンド小説「オーバー・ザ・レインボウ」シリーズの一作です。 他の作品を読んでいなくてもわかるように書いていますので、お好きな順番でお読みください。   ☆  ☆  ☆ 縦書き表示推奨。アルファポリスさん専用アプリを使えば、簡単に表示できます。

きみに伝えたいこと

須賀マサキ(まー)
ライト文芸
「死ぬとき」の気持ちが知りたくて、おれは真冬の雪の中に、薄着で飛び出した。凍える空気の中に立っていると、本当に死んでしまうのではないとか思う瞬間がやってきた。 そのときおれは、あるものを見た。 それが何か、きみに伝えたい。   ☆  ☆  ☆ ホラミス大賞エントリ中の小説『ゆきおんな』のスピンオフです。 よろしければ二つの作品を読んでいただきたいと思っています。 気に入ったら、『ゆきおんな』への投票をお願いします。   ☆  ☆  ☆ あの夜、武彦が玲子に送ったメールという設定で書いています。本文に名前は出てきませんが、「おれ=武彦」、「玲ちゃん=玲子」を表します。 この二人の関係は『ライブ喫茶ジャスティのバレンタインデー』の最初の方を読めばわかります。 もちろん単独で読んでも大丈夫。雰囲気を味わっていただければ嬉しく思います。

【完結】ライブ喫茶ジャスティのバレンタインデー

須賀マサキ(まー)
ライト文芸
今日はバレンタインデー。おれは自分の店であるライブ喫茶ジャスティを、いつものように開店した。 客たちの中には、うちでレギュラー出演しているオーバー・ザ・レインボウのバンドメンバーもいる。入れ代わり立ち代わり店にやってきて、悲喜交々の姿を見せてくれる。 今年のバレンタインデーは、どんなことが起きるだろう。 いずれにしても、みんなにとっていい一日になりますように。

寒い夜だから

須賀マサキ(まー)
ライト文芸
塾講師のバイトを終えたワタルは、いつものようにいきつけの喫茶ジャスティを訪れる。そこにいたのは沙樹だった。普段ならこんな遅い時間に見かけることはない。 違和感を覚えながらも話しかけると、沙樹から思わぬ答えが返ってきた。 それを聞いたワタルは、自分の本当の気持ちに少し気づき始める。   ☆  ☆  ☆ オーバー・ザ・レインボウシリーズです。 結婚話を書いたあとですが、時間を戻して大学時代のエピソードを書きました。 今回はふたりが互いの気持ちに気づき始めるきっかけとなったエピソードです。   ☆  ☆  ☆ ほっこりじんわり大賞の関係で、エピローグのみ6月中に公開しました。 先に公開した『夕焼けと花火と』の連載終了後に続きを公開していきますことをご了承ください。

雨の庭で来ぬ君を待つ【本編・その後 完結】

ライト文芸
《5/31 その後のお話の更新を始めました》 私は―― 気付けばずっと、孤独だった。 いつも心は寂しくて。その寂しさから目を逸らすように生きていた。 僕は―― 気付けばずっと、苦しい日々だった。 それでも、自分の人生を恨んだりはしなかった。恨んだところで、別の人生をやり直せるわけでもない。 そう思っていた。そう、思えていたはずだった――。 孤独な男女の、静かで哀しい出会いと関わり。 そこから生まれたのは、慰め? 居場所? それともーー。 "キミの孤独を利用したんだ" ※注意……暗いです。かつ、禁断要素ありです。 以前他サイトにて掲載しておりましたものを、修正しております。

処理中です...