42 / 47
第四十話 新たな悲劇
しおりを挟む
「その中には、おまえの父親もいる」
実の父と敵対する。父の世界をすべて敵にまわす。それが自分の宿命ならば、喜んで受け入れよう。自分のために一生を犠牲にした母のため。命を落とした大切な仲間のため。
「それがぼくの生き方だ」
凛とした迷いのない声が響く。聖夜は満身の力を込めて、目の前にいる吸血鬼めがけ、剣をつらぬいた。
木に串刺しにされた吸血鬼は、それでも苦しむことなく、じっと聖夜を見る。口元に妖しい笑みが浮かんだ。身体が徐々に霞む。最期のときが近づく。
「いつの日か、もう一度……おまえの前にあらわれて……そのときは——」
言葉は途切れた。闇に還るように、ドルーは散った。
夜の世界を支配してきた吸血鬼の、最期だった。
雪が洋館の庭を舞う。
冷たい風が、残された聖夜たちを駆け抜けた。
幹に残った剣をぬき、聖夜は父と母をふりかえった。
流香の足元がふらつき、雪上に崩れそうになる。
「え? 母さん?」
そばにいた月島が流香をささえた。
聖夜はふたりのそばに駆け寄り、父の腕の中にいる流香を見た。そこにいたのは、死をまぢかにむかえた少女だった。
「どうして?」
「次は……わたしの番ね。ブラッディ・マスターの死は、スレーブも死ぬときだから」
「そんな。嘘だろ? 嘘だって言ってよ」
聖夜は父を見た。父はあきらめの表情で、顔をゆっくりと左右にふる。
「父親のことで……嘘を、ついたね。ごめんなさい」
「しかたがないよ。あのとき母さんはドルーの台本通り動いてただけなんだろ。でもさっきは、本当のことを言ってくれたんだよね」
「ええ」
「どんな……人、なの?」
「ドルーが心を開いた、唯一の人。あなたに瓜二つ。本当によく、似てる。聖夜は、あの人の生き写し。ドルーがそばにおきたがるはず」
「その人は今、どこにいるの?」
「わからない。ドルーもずっと捜していた。でもどうしても見つけられなかった。そんなとき彼は、あなたの成長した姿を見たの。殺すつもりだったあなたが、あまりにあの人に似てるから、気が変わったのね。殺さずにそばにおくことにしたのよ。あの人の身代わりに」
流香は聖夜の持つ剣を指さした。
「あの人は昔、ヴァンパイアを倒し続けた。でもドルーに出会い、ブラッディ・マスターになることを選んだの。その剣はあの人のものよ」
「流香、その人の名前はもしかして、コナー?」
月島の問いかけに流香が目を見開いた。
「そうよ。でもなぜあなたが知ってるの?」
「神父さまのところで読んだ本に出ていたよ。まさかとは思ったけど、やはりそうだったんだね」
流香は手を上げて、月島の頬にふれた。
「秀貴さん、ありがとう……短い間だったけど、とても楽しかった……」
流香が小さく微笑んだ。春の日だまりを思わせる暖かい笑みだった。
十八歳のままで、生きることも死ぬこともできずにいた流香。時間を止めたまま、永遠のときの流れを呪われた身ですごさねばならなかった。
流香はそんな運命から、ようやく解放された。
「流香!」
最後にもう一度だけ、月島は流香を抱きしめようとした。しかしそれはかなわない。美奈子のときと同じように、流香は少しずつ霞み、やがて消えた。
からっぽになった腕の中を、月島と聖夜は無言で見つめた。
雪が手のひらに落ちて、とけていく。
聖夜はゆっくりと立ち上がった。涙が頬を静かに伝う。
「哀しすぎるよ、こんなのって」
屈み込んだままの父につぶやく。
「遺体すら残らないなんて」
流香だけでなく、ドルーのスレーブはすべて散ったのだろう。麗もあと一日待てば、生きていられただろうに。
ブラッディ・マスターになることは、それらすべての命を抱えること。倒すことは彼らの命まで奪うこと。
それはあまりにも過酷で、重すぎる十字架だ。
「聖夜——」
「ぼくも……死んだらあんなふうに、なにも残らないのかな」
月島は立ち上がり、聖夜の肩にそっと手をおいた。
「そんなことを考えるんじゃない。死ぬときのことなんて、今のおまえが考えちゃいけない」
父の言葉が聖夜の胸に、ゆっくりと染み込む。肩におかれた手から温もりが伝わる。
辛いのは自分だけではない。聖夜以上に悩み、傷つきながら、それでも父は息子をささえつづける。
「そう、だね」
聖夜は小さくうなずいた。
「おふたりとも。お疲れでした」
不意に声をかけられてふりかえると、レンがゆっくりと拍手をしながらこちらを見ている。
「月島さんもおつれした甲斐があった。お役に立ててよかったです」
油断できない人物の出現に、聖夜の警戒心が生まれた。それに気づいたレンは、ふっと笑いを浮かべる。
「これは、きみの持ち物だろう。あんなところに落としたままではいけないな」
レンが差し出した手の中には、十字架のついたネックレスがふたつあった。ひとつは父、もうひとつは聖夜のものだった。鎖の部分は、戦いのときに切れた。聖夜のピンチを救ってくれたこれは、母の形見でもある。
「聖夜、わたしのところにこないか?」
「あなたの……ところ? なぜ?」
「きみの能力を、吸血鬼退治に使ってほしいと思ってね。彼らの脅威は今も昔も変わらない。危険にさらされている人たちを助けてもらいたい」
月島と聖夜は、予想もしなかった言葉に、顔を見あわせた。
「助けるって、やっぱりあなたはダンピールなんですね」
「いやそうじゃない。わたしは普通の人間だ。だがヴァンパイア退治をしている地下組織のメンバーでね。きみをスカウトしたい。我々は新たなダンピールを歓迎する」
「ぼくを……歓迎?」
吸血鬼を倒す能力を持つ自分。それを求めている人たち。彼らのところにいけば、居場所が得られる。こんな呪われた存在でも生きていける。
だが……。
「あのときあなたは葉月を逃がすこともできた。なのにぼくに殺されるとわかっていながら、助けなかった」
「あの場合は仕方のないことでね。きみを覚醒させられるのは葉月さんだけだった。少女ひとりの命も大切だが、それを惜しんでいてはダンピールは誕生しない。我々はひとりの命より、吸血鬼によって犠牲者となる多くの人々を助ける道を選んだ。それだけだ」
「勝手な理屈だ」
聖夜は葉月を取りたかった。大切な人を犠牲にしてまでなりたいものではなかった。
人の気持ちを理解しようとしないレン。彼とドルーの冷酷さにどれほど差がある?
レンの考え方には共感できない。
「ぼくはあなたと手を組むつもりはありません」
「拒否すると?」
「そうです」
「断るなら、力ずくでも——」
聖夜は手にした剣の切っ先をレンにむけた。
「ぼくはダンピールだ。あのブラッディ・マスターに勝ったんです。そのことを忘れましたか? 無理強いしたところで、怪我するのはどちらでしょうね」
聖夜の目が妖しく光った。
「わかったらもう、ぼくの前には現れないでください」
聖夜は剣をおさめ、レンに背を向けた。
「父さん、行こう」
レンは敗北感に叫び声を上げる。
「聖夜。いつか、我々の申し出をことわったことを後悔する日がくるぞ。今のおまえにこれまでと同じ生活ができるわけがない。いずれはまわりを傷つけることになる。それでもいいのか?」
「後悔するかどうか、決めるのはあなたじゃない」
そのとき、レンが杭を手に、聖夜めがけて突進してきた。
身体をわずかにかたむけて避け、聖夜はふりむきざまに剣でレンの右足を斬った。
レンの悲鳴が響いた。
聖夜は無言のままその姿を見る。心臓が脈打つごとに血が噴き出す。放っておけばレンは失血死するだろう。それでもよかった。
人が目の前で死にかけているのに、なにの感情もわいてこない。これが吸血鬼の感覚なのだろうか。
心に生まれた魔性を意識せずにはいられなかった。
聖夜は不安げに見守っていた父を促し、洋館をあとにした。
実の父と敵対する。父の世界をすべて敵にまわす。それが自分の宿命ならば、喜んで受け入れよう。自分のために一生を犠牲にした母のため。命を落とした大切な仲間のため。
「それがぼくの生き方だ」
凛とした迷いのない声が響く。聖夜は満身の力を込めて、目の前にいる吸血鬼めがけ、剣をつらぬいた。
木に串刺しにされた吸血鬼は、それでも苦しむことなく、じっと聖夜を見る。口元に妖しい笑みが浮かんだ。身体が徐々に霞む。最期のときが近づく。
「いつの日か、もう一度……おまえの前にあらわれて……そのときは——」
言葉は途切れた。闇に還るように、ドルーは散った。
夜の世界を支配してきた吸血鬼の、最期だった。
雪が洋館の庭を舞う。
冷たい風が、残された聖夜たちを駆け抜けた。
幹に残った剣をぬき、聖夜は父と母をふりかえった。
流香の足元がふらつき、雪上に崩れそうになる。
「え? 母さん?」
そばにいた月島が流香をささえた。
聖夜はふたりのそばに駆け寄り、父の腕の中にいる流香を見た。そこにいたのは、死をまぢかにむかえた少女だった。
「どうして?」
「次は……わたしの番ね。ブラッディ・マスターの死は、スレーブも死ぬときだから」
「そんな。嘘だろ? 嘘だって言ってよ」
聖夜は父を見た。父はあきらめの表情で、顔をゆっくりと左右にふる。
「父親のことで……嘘を、ついたね。ごめんなさい」
「しかたがないよ。あのとき母さんはドルーの台本通り動いてただけなんだろ。でもさっきは、本当のことを言ってくれたんだよね」
「ええ」
「どんな……人、なの?」
「ドルーが心を開いた、唯一の人。あなたに瓜二つ。本当によく、似てる。聖夜は、あの人の生き写し。ドルーがそばにおきたがるはず」
「その人は今、どこにいるの?」
「わからない。ドルーもずっと捜していた。でもどうしても見つけられなかった。そんなとき彼は、あなたの成長した姿を見たの。殺すつもりだったあなたが、あまりにあの人に似てるから、気が変わったのね。殺さずにそばにおくことにしたのよ。あの人の身代わりに」
流香は聖夜の持つ剣を指さした。
「あの人は昔、ヴァンパイアを倒し続けた。でもドルーに出会い、ブラッディ・マスターになることを選んだの。その剣はあの人のものよ」
「流香、その人の名前はもしかして、コナー?」
月島の問いかけに流香が目を見開いた。
「そうよ。でもなぜあなたが知ってるの?」
「神父さまのところで読んだ本に出ていたよ。まさかとは思ったけど、やはりそうだったんだね」
流香は手を上げて、月島の頬にふれた。
「秀貴さん、ありがとう……短い間だったけど、とても楽しかった……」
流香が小さく微笑んだ。春の日だまりを思わせる暖かい笑みだった。
十八歳のままで、生きることも死ぬこともできずにいた流香。時間を止めたまま、永遠のときの流れを呪われた身ですごさねばならなかった。
流香はそんな運命から、ようやく解放された。
「流香!」
最後にもう一度だけ、月島は流香を抱きしめようとした。しかしそれはかなわない。美奈子のときと同じように、流香は少しずつ霞み、やがて消えた。
からっぽになった腕の中を、月島と聖夜は無言で見つめた。
雪が手のひらに落ちて、とけていく。
聖夜はゆっくりと立ち上がった。涙が頬を静かに伝う。
「哀しすぎるよ、こんなのって」
屈み込んだままの父につぶやく。
「遺体すら残らないなんて」
流香だけでなく、ドルーのスレーブはすべて散ったのだろう。麗もあと一日待てば、生きていられただろうに。
ブラッディ・マスターになることは、それらすべての命を抱えること。倒すことは彼らの命まで奪うこと。
それはあまりにも過酷で、重すぎる十字架だ。
「聖夜——」
「ぼくも……死んだらあんなふうに、なにも残らないのかな」
月島は立ち上がり、聖夜の肩にそっと手をおいた。
「そんなことを考えるんじゃない。死ぬときのことなんて、今のおまえが考えちゃいけない」
父の言葉が聖夜の胸に、ゆっくりと染み込む。肩におかれた手から温もりが伝わる。
辛いのは自分だけではない。聖夜以上に悩み、傷つきながら、それでも父は息子をささえつづける。
「そう、だね」
聖夜は小さくうなずいた。
「おふたりとも。お疲れでした」
不意に声をかけられてふりかえると、レンがゆっくりと拍手をしながらこちらを見ている。
「月島さんもおつれした甲斐があった。お役に立ててよかったです」
油断できない人物の出現に、聖夜の警戒心が生まれた。それに気づいたレンは、ふっと笑いを浮かべる。
「これは、きみの持ち物だろう。あんなところに落としたままではいけないな」
レンが差し出した手の中には、十字架のついたネックレスがふたつあった。ひとつは父、もうひとつは聖夜のものだった。鎖の部分は、戦いのときに切れた。聖夜のピンチを救ってくれたこれは、母の形見でもある。
「聖夜、わたしのところにこないか?」
「あなたの……ところ? なぜ?」
「きみの能力を、吸血鬼退治に使ってほしいと思ってね。彼らの脅威は今も昔も変わらない。危険にさらされている人たちを助けてもらいたい」
月島と聖夜は、予想もしなかった言葉に、顔を見あわせた。
「助けるって、やっぱりあなたはダンピールなんですね」
「いやそうじゃない。わたしは普通の人間だ。だがヴァンパイア退治をしている地下組織のメンバーでね。きみをスカウトしたい。我々は新たなダンピールを歓迎する」
「ぼくを……歓迎?」
吸血鬼を倒す能力を持つ自分。それを求めている人たち。彼らのところにいけば、居場所が得られる。こんな呪われた存在でも生きていける。
だが……。
「あのときあなたは葉月を逃がすこともできた。なのにぼくに殺されるとわかっていながら、助けなかった」
「あの場合は仕方のないことでね。きみを覚醒させられるのは葉月さんだけだった。少女ひとりの命も大切だが、それを惜しんでいてはダンピールは誕生しない。我々はひとりの命より、吸血鬼によって犠牲者となる多くの人々を助ける道を選んだ。それだけだ」
「勝手な理屈だ」
聖夜は葉月を取りたかった。大切な人を犠牲にしてまでなりたいものではなかった。
人の気持ちを理解しようとしないレン。彼とドルーの冷酷さにどれほど差がある?
レンの考え方には共感できない。
「ぼくはあなたと手を組むつもりはありません」
「拒否すると?」
「そうです」
「断るなら、力ずくでも——」
聖夜は手にした剣の切っ先をレンにむけた。
「ぼくはダンピールだ。あのブラッディ・マスターに勝ったんです。そのことを忘れましたか? 無理強いしたところで、怪我するのはどちらでしょうね」
聖夜の目が妖しく光った。
「わかったらもう、ぼくの前には現れないでください」
聖夜は剣をおさめ、レンに背を向けた。
「父さん、行こう」
レンは敗北感に叫び声を上げる。
「聖夜。いつか、我々の申し出をことわったことを後悔する日がくるぞ。今のおまえにこれまでと同じ生活ができるわけがない。いずれはまわりを傷つけることになる。それでもいいのか?」
「後悔するかどうか、決めるのはあなたじゃない」
そのとき、レンが杭を手に、聖夜めがけて突進してきた。
身体をわずかにかたむけて避け、聖夜はふりむきざまに剣でレンの右足を斬った。
レンの悲鳴が響いた。
聖夜は無言のままその姿を見る。心臓が脈打つごとに血が噴き出す。放っておけばレンは失血死するだろう。それでもよかった。
人が目の前で死にかけているのに、なにの感情もわいてこない。これが吸血鬼の感覚なのだろうか。
心に生まれた魔性を意識せずにはいられなかった。
聖夜は不安げに見守っていた父を促し、洋館をあとにした。
0
お気に入りに追加
7
あなたにおすすめの小説
パラレル人狼ゲーム
竹薗水脈《タケゾノミオ》
ホラー
若月咲久良(わかつき・さくら)は高校一年生。この春、公立高校に入学したばかりだ。
身に覚えのないのアプリがスマホにインストールされていたことで、咲久良の日常が崩壊する……。
※参考文献
株式会社人狼 高橋一成『決定版 人狼ゲームが一〇〇倍楽しめる本』(幻冬舎エデュケーション、二〇一三年)
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子
ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。
Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。
令嬢の名門女学校で、パンツを初めて履くことになりました
フルーツパフェ
大衆娯楽
とある事件を受けて、財閥のご令嬢が数多く通う女学校で校則が改訂された。
曰く、全校生徒はパンツを履くこと。
生徒の安全を確保するための善意で制定されたこの校則だが、学校側の意図に反して事態は思わぬ方向に?
史実上の事件を元に描かれた近代歴史小説。
女子高生は卒業間近の先輩に告白する。全裸で。
矢木羽研
恋愛
図書委員の女子高生(小柄ちっぱい眼鏡)が、卒業間近の先輩男子に告白します。全裸で。
女の子が裸になるだけの話。それ以上の行為はありません。
取って付けたようなバレンタインネタあり。
カクヨムでも同内容で公開しています。
生きている壺
川喜多アンヌ
ホラー
買い取り専門店に勤める大輔に、ある老婦人が壺を置いて行った。どう見てもただの壺。誰も欲しがらない。どうせ売れないからと倉庫に追いやられていたその壺。台風の日、その倉庫で店長が死んだ……。倉庫で大輔が見たものは。
女子切腹同好会
しんいち
ホラー
どこにでもいるような平凡な女の子である新瀬有香は、学校説明会で出会った超絶美人生徒会長に憧れて私立の女子高に入学した。そこで彼女を待っていたのは、オゾマシイ運命。彼女も決して正常とは言えない思考に染まってゆき、流されていってしまう…。
はたして、彼女の行き着く先は・・・。
この話は、切腹場面等、流血を含む残酷シーンがあります。御注意ください。
また・・・。登場人物は、だれもかれも皆、イカレテいます。イカレタ者どものイカレタ話です。決して、マネしてはいけません。
マネしてはいけないのですが……。案外、あなたの近くにも、似たような話があるのかも。
世の中には、知らなくて良いコト…知ってはいけないコト…が、存在するのですよ。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる