女神皇主は悪魔王子に溺愛されて受難の日々です!

如月ニヒト

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初めての暗闇

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 食事を終えるとレギアスと手を繋いでまた歩いて帰った。すっかり日が暮れて頭上では星が瞬き、さらに街灯のほのかな灯りが道を照らしている。
 いつもは横に並ぶのに、顔を見られるのが恥ずかしくて私はレギアスの少し後ろを歩いていた。夜目が効く私とレギアスには暗くたって関係ない。

 だいぶ落ち着いたけれど、相変わらずドキドキして頭も体もポワポワする。お酒も少し飲んだけど、酔う程じゃないのに……

「レティシア、さっきから脈が速いけど、大丈夫?具合が悪いならお姫様抱っこか跳んで帰るよ?」

 レギアスが足を止めて私の耳元で囁いた。
 落ち着いてきていた心臓がまたうるさく騒ぎだす。

「ねえレティシア、もしかして俺にドキドキしてるの?」

 レギアスが妖艶な瞳を私に向けて至近距離で聞いてきた。長く密度の濃い真っ黒な睫毛から美しい銀色が覗き、微かに散った紫まではっきり見える。顔をそらしたいのに美しくて目が離せない。
 私が固まっていると繋いだ手に口付けられた。一気に顔が熱くなるとレギアスにクスクス笑われた。

 ぜ、絶対に最初から分かってて聞いてる気がする!
 しかも笑った顔が可愛過ぎてますますドキドキする!!

 私が何も答えられずにいると今度は唇を奪われた。夕方とは全然違う、いきなり舌が入ってきて貪られるようなキス……

「ふ……う……ん、んんっ!んっんうっ……んんっ!んーーー!!!」

 私は息もできずにすぐに上りつめてしまって、ビクビクしながら崩れ落ちる体をレギアスに抱き止められた。
 どうしよう、レギアスの匂いと温もりが心地良すぎてもう少しも離れたくない。
 私がしがみついていると、上からフフっと笑みがこぼれる音がして、レギアスに抱き上げられた。

「早く帰って続きしようか」

 そう言ったレギアスに空を跳んですぐに部屋まで連れて帰られた。バルコニーから入ったから侍女たちが慌てて控え室から出てきて挨拶をする。

「レギアス、あの……お風呂入ってくる」

 床に降ろされてすぐレギアスから少し身を離した。
 今日はたくさん変な汗をかいたらこのままベッドに連れ込まれたりしたら困る。浄化術は殺菌消臭はできるけどレギアスの術ほど完全に綺麗にはできないし。

「なに?それ。もしかして1人で入りたいの?」

 レギアスに後ろから抱きしめられていつもの事なのに動悸が……

「結界があるし転移もできるし……少しくらい離れても……」
「恥ずかしがってるのは分かってるから許すけど、そういう油断が命取りだよレティシア」

 レギアスがいつもより低い艶のある声を耳元に落として脅しをかけてくる。
 うう、やっぱりバレバレなのね。余裕たっぷりでなんだかムカつくわ。
 こうなるのが嫌で初恋だってこと隠してたのかしら私……
 国主なのに心まで支配されるわけにはいかないのよ。もう完全に手遅れな気がするけど。


 お風呂はいつも通り侍女も一緒に入った。レギアスに勝手に洗われるけど特に変なことはされなかった。私だけ意識して彼の手に反応してしまうのが恥ずかしい……
 レギアスは私を侍女に預けると、いつも通りずっと私から目を離さず好きにお湯に浸かったりしていた。髪と体の手入れをされている時もひたすらレギアスの視線を意識してドキドキしてしまう。
 見られるだけで体力と精神力がどんどん減っていく気がするのだけど、どうしたらいいの?

 少し前までどうやり過ごしていたのかしら……なんかもう全部見られたからいいやって割り切れていたような。また慣れて早く平気にならないと……

 そのあとも普段通り寝支度をするだけなのに、レギアスが手伝って色々と触られるからずっと体中熱くてクラクラした。
 湯上りに出してもらった冷たいハーブティーを飲んでカップを置き、一息ついたら少しだけ落ち着いた。
 その瞬間レギアスに抱き上げられる。

「落ち着いたらダメだよ。これからずっと俺がドキドキさせるからね。じゃあ皆もう下がっていいよ」

 な、なに勝手に私の侍女たちを下がらせてるのよ!私がドキドキして何も言えないからって皆も従っちゃったじゃない!
 そんなこと考えてたらいつの間にかベッドの前だし……私、朝も昼もしたわよね?ホントなんでこんなに期待しているの??おかしいんじゃない?
 万が一このまま添い寝するとか言われたら眠れる気がしない……そんなのあり得ないからいいけど。

「レティシア、可愛らしくコロコロ表情変えて何考えてるの?」

 レギアスが私の顔を覗き込みながらベッドにそっと降ろしてくれた。また見られてた、恥ずかしい。

「レティシア、俺にドキドキしてくれるのは嬉しいんだけど、あんまり無口だと寂しいよ?」
「だ、だって……」
「だって何?」
「レギアスが見るから……」
「見られるのそんな恥ずかしい?」

 私は無言で頷いた。顔が熱い……

「へぇ……」

 なんだか邪悪な気配を感じて私は顔を上げた。愉しそうに口角を吊り上げて嗤っているレギアスが目に入る。コレよからぬ事を思いついたに違いないやつ!
 よからぬ事がなんなのか期待したりしてない!断じてしてない!!

 私を嗤って見つめながらレギアスは自分のナイトガウンの帯を解いた。ガウンがはだけて艶やかな肌が露わになる。大好きな胸筋から綺麗に割れた腹筋に目をやると……あ、アソコももう凄い事になってる!!

 ドキドキしていると目の前が暗くなった。私の神聖力対策なのかレギアスの魔力が染み込んだ帯が目元に迫っていた。
 しっかり密着させるように縛られると視界が真っ暗になった。
 え、なにこれ怖い……神聖力で夜目がが効く私にはこんなの初めてだ。

「レギアス!こ、怖い……取って、お願い」
「ダメだよ。これなら俺に見られても判らなくていいだろ?」
「み、見てもいいから!私もレギアスを見てたいの。外して!」

 私は自分で外そうと帯に手を伸ばした。とたんレギアスに両腕を掴まれる。

「この悪い腕もまた縛ってしまおうか」

 そう言ったレギアスに夜着を脱がされ、魔力が手首に絡みついて柔らかく拘束された。また吊られてしまったみたい。
 こ、これからどうされるのかしら……

「レティシアの綺麗な目が見られないのはちょっと残念だけど、コレはコレでそそるな」
「れ、レギアス??」

 座っている分には苦のない中途半端な高さに吊られ、私はどうしていいかわからず動けずにいた。
 それなのにレギアスからは何もされない。もしかしてずっと観察されているの?
 真っ暗で、レギアスの肌の感触も無くて、不安と恥ずかしさばかり押し寄せてくる。

 レギアスがかなり離れてしまったのか空気からもレギアスの体温が全く感じられない。私は初めての暗闇に耐えられず、無意識に空間認識術を発動しようとして――

「ダメだよレティシア」

 レギアスの声と共に耳に温かい息がかかり体が大袈裟に跳ねた。後ろから空気を伝わってレギアスの体温を感じて酷く安心する。なのに耳に残るレギアスの息の感触がずっと取れずに残って体が落ち着かない。

「レギアス、暗くて怖いの……せめて、触っていてくれないとイヤ……」
「どこを触って欲しいの?レティシア」
「…………全部、全部触って」
「ッ!ちょ、それは可愛すぎるんだけど……いじめられなくなるだろ!?」

 突然空気が揺らいでベッドがくぼんだ。レギアスの指が脇腹にそっと触れ、私の肋骨に沿って滑っていく。その指先の温かな感触に全身がビクビクと反応し、勝手に逃げ出そうとする。

「やっ!待ってダメッ!やっ、あん!!」
「ちょっと触っただけでそんなに反応してたらもたないよ?レティシア」
「だって、あっ!まっ、あっ、あっ!」

 レギアスの手が腕や脚を這い回り、うなじにそっとキスが落とされていく。真っ暗で何をされるかわからないからか、敏感になりすぎた私はすっかり息が乱れていた。
 胸の先端は痛いほど尖っているし、脚の間も疼いてシーツを濡らしてしまっている。

「レギアス、焦らさないで……」
「どうして欲しいの?レティシア」
「胸、胸触って、も、つらいの……」
「やっぱり、レティシアの声が聞けるといいな。しかもこんなにいっぱい可愛くおねだりしてくれて」

 私の胸の尖りきった先端に温かいものが触れて、大袈裟に体が跳ねる。レギアスの息が肩にかかって乳首をそっと撫でられた。

「あっ、レギアスッ!あっ、あっ!」
「どうしたのレティシア。撫でただけなのに大袈裟に感じて」
「だ、だってぇ、あっ、あんっ!」

 レギアスが喋ると耳や首に息がかかって……
 逃げたくても鎖に阻まれている体が小さく震えて止まらない。
 レギアスの息が熱くなったかと思うと背中に口付けられた。押し付けられた唇がすぐに開いて少しだけ歯が当たり、熱い舌のぬるりとした感触に意識が持っていかれる。

 レギアスの舌が背中を這い上がっていく感触がゾクゾクしてたまらなくて、もうすぐにでもイきそう……
 見えないとこんなに敏感になるものなの!?
 さすがに、ちょっと恥ずかしい……でも我慢してると大袈裟に体が震えて息が切れて……

「レティシア、可愛い、可愛い。レティシア……」
「あっ、耳!だ、めぇ……!!!」

 胸と太ももをそろそろと撫でられながら囁かれて……耳にかかる熱い息と舌の感触に耐えきれずにとうとう快感が弾けてしまった。体がどんどん敏感になって、もっと触ってほしくて仕方がない。

「レギアス、レギアス、もっと、ちゃんと触ってくれなきゃヤダぁ……お願い、お願い……」
「レティシア、そんなに可愛くねだられたら俺の理性が持たないだろ?もっと焦らして焦らしてレティシアをグチャグチャにしたいのに」

 レギアスに後ろから強く抱きしめられ、体がレギアスの体温で満たされていく。どうしよう、嬉しい。もっと、もっとレギアスでいっぱいにして欲しい。
 早く背中に当たっている熱いモノで貫いて欲しい……

「ふふ、そんなに震えて悦んで。可愛いな。レティシア、可愛い。大好きだよ。愛してる。愛してるレティシア」

 あ、どうしよう私、抱きしめられて愛を囁かれただけでまたイってるかも……かもじゃなくイってる。腰回りの筋肉が収縮してプクプクと愛液が溢れ出る音が聞こえる。
 気持ちいい、たまらないの。でもこんなのじゃ足りないの!!

「レギアス、お願い、早く、メチャクチャにして……」

 ゴクリとつばを飲み込む音が耳元で聞こえたかと思うと顔に手がかけられて横に向けさせられた。唇を塞がれて口内に舌が侵入してくる。
 口の中までいつもより敏感みたい。レギアスの舌が動くたびに体中ゾワゾワして、あ、また、またイク!気持ちい、気持ちいい!!

「んーっ!んっ、んんっ!んーーーー!!!」

 ビクビクと体を痙攣させているとレギアスの指が蜜を溢れさせている秘部に入ってきた。
 あ、そ、そこぉ!!!
 指にいい所を擦られて更なる絶頂が全身を駆け抜けた。
 震えて固まる私を抱きしめながら胸の先を捏ね、唇を離すとレギアスは肩にかぶりついてくる。

「い゛っ、あ゛っ!レギアスっ!!ああっ!!ああーーーーー!!!!」
「レティシア、レティシア!ほら、いっぱい吹き出したよ!どのくらいの出るか試してみる?」
「や、やぁ!お願い、も、もう入れて。もっと、もっと奥まで来てぇ!!」
「だからダメだろ、そんなこと言ったら……もう、可愛いな。淫乱なレティシア、最高に可愛いよ」
「や、あっ、そんなの、違う、違うの……あっ、あっ」
「へぇ」

 レギアスが急に私から離れた。すぐ側にいるのはわかるけど、また観察してるの??
 真っ暗な世界でレギアスの体温だけ空気を通じてほのかに伝わってくる。早くまた抱きしめて温もりを直接伝えて欲しいのに。

 いつまでこうしているのか不安になってきたところでレギアスの気配が消えた。混乱で泣きそうになっていると急に腰を掴まれて後ろに引かれ、お尻を持ち上げられた。
 レギアスの温もりに安堵した瞬間後ろからお尻と太ももを割り開かれて蜜壷に吸い付かれた。ジュルジュルと蜜を啜られる音が部屋に響き渡り、私の体が何度も跳ねる。

「ひゃ、あっ!やっ、ああっ!ダメっ、ダメぇ!!」

 レギアスの長い舌が蜜壷の奥まで侵入してぬらぬらと動き回り、指が蕾を撫で回す。空いたもう一方の手は私の脚や胸をスルスルと這い回っていく。
 秘部だけじゃなく、レギアスの手の温もりが動くだけで体中の皮膚からゾワゾワと強い痺れが拡がる。
 気持ちい、なにこれ気持ちいい……
 不安から突然の刺激に私の体は大袈裟に反応してまたすぐに達してしまった。
 収縮して閉じた壁をレギアスの長い舌が容赦なく掘り進み蹂躙していく。

「レギアス、ああっ!あっ、あっ、も、お願い、あっ」
「どうしたのレティシア、どうして欲しいか言ってみな?」

 レギアスは蕾を撫でる手の力を少し強めて動きがどんどん速くなっていく。舌の動きもより大胆になりながらも私の好きな所をピンポイントで狙って突いてくる。
 そこぉ、気もちぃ……!!

「あ、こ、こんなの、おかしくなっちゃう。レギアス、お願い、お願い、奥、奥もいっぱいグリグリしてぇ!!」

 全身ゾクゾクして気持ち良くてたまらないのに、奥が疼いて疼いて気が狂いそう。レギアスに貫かれて死んでもいいくらい。

「そんなに入れて欲しい?そのためなら何でもする?」
「あ、な、何でも、何でもするから。お願い、お願い!」
「ダメだよレティシア、そんなこと言ったら。ちゃんと気をしっかり持って」
「だって、レギアス……早く、も、欲しい……」
「レティシア、可愛すぎるよ。朝までずっとグチャグチャにしてあげる」

 レギアスの言葉に胸を高鳴らせていると私の腰が高く持ち上げられ、蜜壷の入り口にレギアスのモノが当たる。

「あ、レギアス!これ!欲しいの!早く!早く!あ、あああー!!!」
「こらこら、先っぽだけでイかないでレティシア。キツキツで気持ちいいけどっ!!」

 レギアスは言い終わると同時に奥まで一気に貫いた。体中が悦びで震えてまたはしたなく口から涎がこぼれる。

「ア゛ーーーーー!!!!!アっ、あっ、ああっ!!あっ、きもちい、気持ちいい!!!レギアス、レギアス!!ああっ!アあっ!!」
「ふふっ、これそんなに好きなの?」
「奥っ、奥凄いの!あ゛あ゛ー!!あ゛っ、ア゛あ゛ーーーーー!!!!」
「はっ、凄いなレティシア。俺も気持ちいいよ!」

 レギアスに腰を前後に揺らされたり回されたり、下からズンズン突かれたりして気持ち良すぎておかしくなりそう!!
 レギアスは良い眺めとか言いながらイキっぱなしでよがる私を貫き続けた。

「あっ、あっ、れっ、レギアスっ!もっ、これ、やっ、あっ、あっ」
「こんなに感じてイキまくってるのに嫌なの?どうして欲しいのレティシア」
「も……の、乗っかるの、いや……あっ!」
「……そうか、上にいるといじめられてる感じが弱くてダメなのか……」

 レギアスのクスクス笑う声が聞こえて私は顔が熱くなる。だって、下敷きにされてレギアスの重みを感じるのが好きなんだもん……

「もうどうしようコレ、膨れてるレティシアも可愛すぎるんだけど」
「レギアス、レギアスの顔、見たい……寂しい……」

 言葉にすると堰がきれたように涙が溢れ出てきた。

「え?レティシア!?ごめん!!」

 レギアスは慌てて目隠しの帯を外し、手首の拘束も解いて抱き締めてくれた。レギアス、心配そうな顔してた。嬉しい……好き。
 暗い部屋だけど、真っ暗闇の後ではちょっとだけ眩しい。私はレギアスの首元に顔をうずめて背中に腕を回して縋りついた。
 温かいレギアスの感触に安心感で満たされる。ずっとこうしていたい。
 私がレギアスにしがみついてウットリウトウトしていると、レギアスに押し倒された。

「ダメだよ?オレの下敷きになってアンアン言いたいんだよね?寝てる場合じゃないよレティシア」
「えと、やっぱり明日でもいいよ?」

 レギアスの顔を見て素肌に抱きつけただけで満足してしまった。というか今日はさすがにもう充分……
 そんな私の考えを見透かしたようにレギアスが挑発的な瞳で見つめてくる。
 うぅ、カッコイイ!!や、やっぱり目隠しはあった方が良かったかも!!
 真っ赤になってるだろう私を見て満足げに微笑むと、レギアスは優しく口付けてそっと舌を差し込んできた。

 穏やかな痺れが全身に伝わって私は私の中のレギアスをキュウッと締め付けた。
 彼の形が伝わってきて途端にまた中が疼き出す。
 レギアスは腰を回して奥をグリグリと突いてきた。

「あっ、レギアス!ああっ!!」
「欲しくなった?レティシア」
「…………ずっと抱き締めて、いっぱいキスしてくれるなら……欲しい……」
「俺、レティシアが可愛すぎておかしくなりそう……」

 レギアスの言葉が嬉しくて熱くなった顔をそらすと、頭を抱えられて激しく唇を奪われた。
 口内をくまなく舌でなぞられながら腰を叩きつけられて、私はろくに息もできずにレギアスにしがみつき、何度も上りつめた。
 体中がレギアスに満たされて、幸せすぎて死にそう……
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