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学生時代の話
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雑談①と雑談⑩、近況ボードの『8章が不安』を読んでいただければわかると思うのですが、私は親に虐待されつつ、イジメをされつつ、という小学校時代を送っていました。
低学年の頃はイジメはなかったと思うので、虐待だけだったのですが…学年が上がる毎に環境はどんどん悪くなっていきましたね。
今だったら、たぶん虐待で通報されてるんじゃないかなあ?と思います。
でもまあ、幸いなことに?両親共に外面が良かったおかげで、コミュニケーション力はそこそこあり、イジメ自体は自力で乗り越えられたので、その点は救いでした。
小学校高学年になって、不登校だった子が気づいたら登校するようになり、イジメが最終的になくなり、先生から「あなたがいてくれて良かった」と言われた件についてですが、どうしても書きたかったので、こんな日記を作っちゃいました。
気分で消すかもしれませんが。
先生は、超問題児にずっと手を焼いていて、無視や仲間外れなどの軽い?イジメにまで、手が回らなかったんですよね。
一方で私は、家庭環境が最悪だったので、せめて学校では快適に過ごしたかったんです。
最初に体を張ってかばった子は、本当に善意から守ったのですが、その後はあくまで保身のためであり、誰かのためを思って行動したわけではありませんでした。
まあ…本当に保身だけに走るなら、イジメる側とだけ仲良くすれば良かったのかもしれないから、もしかしたら、善意が含まれていたのかもしれないけど。
でも、私はイジメたくもなかったんですよね。
加害者になりたくなかった。
だから自分では、結局、保身だったんだろうな…と思っています。
当時からそう思っていて、先生が「あなたがいてくれて良かった」と卒業前に言ってくれた時は、本当にポカーンとしていました。
“何言ってんだ?この人”って感じでした(笑)
でも成長するにつれて、そういった言葉の数々は、宝物だったんだな…と気づきました。
言葉は武器になり、暴力になり、守ることも傷つけることも出来るのだと、知りました。
高校生になって、親との関係がある程度落ち着いて(殴り合いはしなくなった)、親にされたこと、言われたことがフラッシュバックするようになりました。
それは大人になっても続き、今でも、何か重なるような出来事があるとフラッシュバックを起こします。
今はかなり落ち着いていますが、当時は吐いたり、何度も自殺未遂をしたりと、メンヘラを発動してました。
2週間で体重が10キロ以上落ちることもざらでした。
1度、希死念慮が凄くて、これはやばいと思ったので、親に病院に行きたいとお願いしたこともあるのですが、当然のように却下されました。
世間体を気にする親なので、メンタルクリニックや精神科に行かせたくなかったのだと思います。
ある時、廃人のような生活をする中で、良い思い出が蘇ってきたんですよね。
私は、なぜか、ありがたいことに結構モテて、知らない人に告白されたことも何度かあり、割といつも「誰…?」となっていました。
後から友達に「あの人、誰?」と聞くこともありました。
(“誰?”って聞いた人が友達の好きな人だったの知らなくて、なんか…ごめん…ってなったこともある。あれはマジで気まずい。“そもそも、なんであの人のこと知らないの!?”って、すごい怒られた)
ホント、全然顔が良いわけでもないし、可愛い子たくさんいたのに、変だな~って思ってたんですよ。
学生の時って、なんか、ひとりが誰かのことを好きって言うと、連鎖する仕組みでもあるのかな?とか思っています。
告白とは違うけれど、私を慕ってくれる友人もそれなりにいて、小学生時代にイジメられていた子は、ずっと私の後をついてくるような感じで、当時はちょっと鬱陶しいと思っていたのですが、誰かが好いてくれるっていうのは、ありがたいことだな…と思ったりして。
いつか近況ボードで千陽ちゃんの話をした時に書いた、すごい美人な先輩に会う度に「好き」って言われたり。
(ちなみに千陽ちゃんが現実にいたら、私は話しかけられない…!“美しい”って思っちゃうと、モジモジしちゃうから…)
高校の先生ですごくフレンドリーな人がいて、なぜか私だけ下の名前で呼ばれたり。その先生が、いつも褒めてくれて。
あと、街中で知らない人に親切にされたこととか。
そういうの思い出したら、もう少し頑張ってみようかなって思えて。
自分の至らない点ってたくさんあるよねって思えて。
死ぬなら、それを直してみてからでもいいかな?って思ったんですよ。
たぶん、根本的な性格がポジティブなんでしょうね。
私のイメージは昔から、アンパンマンに出てくるロールパンナちゃんで、良い心と悪い心が、混ざってるんじゃなくて、キッチリ2つに分かれてるんですよ。
有名な犯罪者も「私には優しい自分と悪い自分がいる」って言ってて、加害者と一緒かー!!とガックリしますが…。
たしか、ロールパンナちゃんって、ジャムおじさんがパンを作ってる最中にバイキンマンが菌を入れちゃったんですよね?
なんか、本当にそんなイメージで。
根本的な性格は明るいはずなんだけど、家庭環境のせいで暗い部分がある…みたいな。
で、明るい部分が発動して、フラッシュバックを起こしつつも、現状をなんとかしたくて、色んな本を読み漁りました。
本を読み漁るなかで、親も、親に虐待を受けていたんだなと知りました。
本当は子供がそんなことする必要なんかないんだけれど、心理の勉強とかもたくさんして、両親のカウンセリングみたいなのを勝手にして、大人になった今では、なんだか凄く尊敬されるようになり、複雑な気持ちでいっぱいです。
自分は、思ってることをちゃんと言わないで、人に気遣ってばかりいて、空気ばっかり読んで、思ってもない優しい言葉を人に言っちゃったりして、それで好かれて…そんなんで好かれても嬉しくなくて、素直に喜べなくて。
だから、まずは、「嘘をつかない」、「約束を破らない」をモットーに生きることにしたんです。
もちろん、言葉選びはちゃんとします。間違えちゃう時もあるけど。
例えば、臭い人がいたとして、「あなた臭いですよ」とは言わないですよ?(笑)
「ねえ、私臭い?」って聞かれたら「あー、ちょっと香ばしいかな…?夏だし、みんなそんなもんじゃない?」みたいな返答を考えたりします。
夏関係ないなら、「ストレス溜まってるのかね?」とか、何かしらの原因を考えて言うようにしてます。
それが正解かはわかりませんが、嘘をつかないという自分のモットーを守りつつ、相手を傷つけないように言葉を考える。
それでダメなら、仕方ない。
自分なりに精一杯考えた結果がダメなら、仕方ない。
で、お付き合いをする人にも、自分はモラハラする可能性があるし(自分の気持ちを素直に言えないタイプは後から爆発することが多い。特に恋人関係などの親密な関係になった場合、発動することが多々ある)、すごく相手に見返りを求めてしまうから、気をつけてほしいって何度も伝えるようにしています(笑)
自分も気をつけるけど、そういう性格だって知っておいてほしいって。
(『いたずらはため息と共に』も、コメント欲しい欲しいって騒いでるのが、その証拠)
「約束を守る」っていうのは、人との約束ももちろんですが、自分との約束がメインです。
自分で何かを決めたら、それを実行する。
(嘘をつかないっていうのも、自分との約束の1つ)
でも、もちろん守れないことも多くて。
そういうときは、原因究明をして、次に活かせるようには最低限します。
とりあえず、死ぬまで諦めなければ約束破りにはならないから(めちゃくちゃ緩いルール)、死ぬまでに出来ればいいな~って、いろんなことを思いながら、少しずつ実行に移して、のんびり生きてます(笑)
執筆した小説を完結させる!っていうのも、中学生くらいの時から、ずっと思ってて…『いたずらはため息と共に』は完成させたいですね~。
短編は完成してるけど、やっぱり長編で、満足のいく結末を描ききりたい!
低学年の頃はイジメはなかったと思うので、虐待だけだったのですが…学年が上がる毎に環境はどんどん悪くなっていきましたね。
今だったら、たぶん虐待で通報されてるんじゃないかなあ?と思います。
でもまあ、幸いなことに?両親共に外面が良かったおかげで、コミュニケーション力はそこそこあり、イジメ自体は自力で乗り越えられたので、その点は救いでした。
小学校高学年になって、不登校だった子が気づいたら登校するようになり、イジメが最終的になくなり、先生から「あなたがいてくれて良かった」と言われた件についてですが、どうしても書きたかったので、こんな日記を作っちゃいました。
気分で消すかもしれませんが。
先生は、超問題児にずっと手を焼いていて、無視や仲間外れなどの軽い?イジメにまで、手が回らなかったんですよね。
一方で私は、家庭環境が最悪だったので、せめて学校では快適に過ごしたかったんです。
最初に体を張ってかばった子は、本当に善意から守ったのですが、その後はあくまで保身のためであり、誰かのためを思って行動したわけではありませんでした。
まあ…本当に保身だけに走るなら、イジメる側とだけ仲良くすれば良かったのかもしれないから、もしかしたら、善意が含まれていたのかもしれないけど。
でも、私はイジメたくもなかったんですよね。
加害者になりたくなかった。
だから自分では、結局、保身だったんだろうな…と思っています。
当時からそう思っていて、先生が「あなたがいてくれて良かった」と卒業前に言ってくれた時は、本当にポカーンとしていました。
“何言ってんだ?この人”って感じでした(笑)
でも成長するにつれて、そういった言葉の数々は、宝物だったんだな…と気づきました。
言葉は武器になり、暴力になり、守ることも傷つけることも出来るのだと、知りました。
高校生になって、親との関係がある程度落ち着いて(殴り合いはしなくなった)、親にされたこと、言われたことがフラッシュバックするようになりました。
それは大人になっても続き、今でも、何か重なるような出来事があるとフラッシュバックを起こします。
今はかなり落ち着いていますが、当時は吐いたり、何度も自殺未遂をしたりと、メンヘラを発動してました。
2週間で体重が10キロ以上落ちることもざらでした。
1度、希死念慮が凄くて、これはやばいと思ったので、親に病院に行きたいとお願いしたこともあるのですが、当然のように却下されました。
世間体を気にする親なので、メンタルクリニックや精神科に行かせたくなかったのだと思います。
ある時、廃人のような生活をする中で、良い思い出が蘇ってきたんですよね。
私は、なぜか、ありがたいことに結構モテて、知らない人に告白されたことも何度かあり、割といつも「誰…?」となっていました。
後から友達に「あの人、誰?」と聞くこともありました。
(“誰?”って聞いた人が友達の好きな人だったの知らなくて、なんか…ごめん…ってなったこともある。あれはマジで気まずい。“そもそも、なんであの人のこと知らないの!?”って、すごい怒られた)
ホント、全然顔が良いわけでもないし、可愛い子たくさんいたのに、変だな~って思ってたんですよ。
学生の時って、なんか、ひとりが誰かのことを好きって言うと、連鎖する仕組みでもあるのかな?とか思っています。
告白とは違うけれど、私を慕ってくれる友人もそれなりにいて、小学生時代にイジメられていた子は、ずっと私の後をついてくるような感じで、当時はちょっと鬱陶しいと思っていたのですが、誰かが好いてくれるっていうのは、ありがたいことだな…と思ったりして。
いつか近況ボードで千陽ちゃんの話をした時に書いた、すごい美人な先輩に会う度に「好き」って言われたり。
(ちなみに千陽ちゃんが現実にいたら、私は話しかけられない…!“美しい”って思っちゃうと、モジモジしちゃうから…)
高校の先生ですごくフレンドリーな人がいて、なぜか私だけ下の名前で呼ばれたり。その先生が、いつも褒めてくれて。
あと、街中で知らない人に親切にされたこととか。
そういうの思い出したら、もう少し頑張ってみようかなって思えて。
自分の至らない点ってたくさんあるよねって思えて。
死ぬなら、それを直してみてからでもいいかな?って思ったんですよ。
たぶん、根本的な性格がポジティブなんでしょうね。
私のイメージは昔から、アンパンマンに出てくるロールパンナちゃんで、良い心と悪い心が、混ざってるんじゃなくて、キッチリ2つに分かれてるんですよ。
有名な犯罪者も「私には優しい自分と悪い自分がいる」って言ってて、加害者と一緒かー!!とガックリしますが…。
たしか、ロールパンナちゃんって、ジャムおじさんがパンを作ってる最中にバイキンマンが菌を入れちゃったんですよね?
なんか、本当にそんなイメージで。
根本的な性格は明るいはずなんだけど、家庭環境のせいで暗い部分がある…みたいな。
で、明るい部分が発動して、フラッシュバックを起こしつつも、現状をなんとかしたくて、色んな本を読み漁りました。
本を読み漁るなかで、親も、親に虐待を受けていたんだなと知りました。
本当は子供がそんなことする必要なんかないんだけれど、心理の勉強とかもたくさんして、両親のカウンセリングみたいなのを勝手にして、大人になった今では、なんだか凄く尊敬されるようになり、複雑な気持ちでいっぱいです。
自分は、思ってることをちゃんと言わないで、人に気遣ってばかりいて、空気ばっかり読んで、思ってもない優しい言葉を人に言っちゃったりして、それで好かれて…そんなんで好かれても嬉しくなくて、素直に喜べなくて。
だから、まずは、「嘘をつかない」、「約束を破らない」をモットーに生きることにしたんです。
もちろん、言葉選びはちゃんとします。間違えちゃう時もあるけど。
例えば、臭い人がいたとして、「あなた臭いですよ」とは言わないですよ?(笑)
「ねえ、私臭い?」って聞かれたら「あー、ちょっと香ばしいかな…?夏だし、みんなそんなもんじゃない?」みたいな返答を考えたりします。
夏関係ないなら、「ストレス溜まってるのかね?」とか、何かしらの原因を考えて言うようにしてます。
それが正解かはわかりませんが、嘘をつかないという自分のモットーを守りつつ、相手を傷つけないように言葉を考える。
それでダメなら、仕方ない。
自分なりに精一杯考えた結果がダメなら、仕方ない。
で、お付き合いをする人にも、自分はモラハラする可能性があるし(自分の気持ちを素直に言えないタイプは後から爆発することが多い。特に恋人関係などの親密な関係になった場合、発動することが多々ある)、すごく相手に見返りを求めてしまうから、気をつけてほしいって何度も伝えるようにしています(笑)
自分も気をつけるけど、そういう性格だって知っておいてほしいって。
(『いたずらはため息と共に』も、コメント欲しい欲しいって騒いでるのが、その証拠)
「約束を守る」っていうのは、人との約束ももちろんですが、自分との約束がメインです。
自分で何かを決めたら、それを実行する。
(嘘をつかないっていうのも、自分との約束の1つ)
でも、もちろん守れないことも多くて。
そういうときは、原因究明をして、次に活かせるようには最低限します。
とりあえず、死ぬまで諦めなければ約束破りにはならないから(めちゃくちゃ緩いルール)、死ぬまでに出来ればいいな~って、いろんなことを思いながら、少しずつ実行に移して、のんびり生きてます(笑)
執筆した小説を完結させる!っていうのも、中学生くらいの時から、ずっと思ってて…『いたずらはため息と共に』は完成させたいですね~。
短編は完成してるけど、やっぱり長編で、満足のいく結末を描ききりたい!
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