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7.向
438.足りない
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まあ、いっか。
左側に寝転ぶ千陽の左足とその隣に寝転ぶ穂の右足を擦る。
すると仰向けで寝ていた彼女達が横向きになって、さわりやすくなった。
千陽の足を片手で擦りながら、穂の足にキスを落としていく。
2人とも脚を少し曲げているから、やりやすい。
足首、ふくらはぎ、膝…。
穂の足首にはアンクレットがキラキラと光っている。
私は手入れしていないから色がくすんできたけど、穂は頻繁に手入れしているらしい。
そういうところがしっかりしてるのも好き。
たまに穂の肌を舐めたりしながら、少しずつ上がっていく。
膝上まできて、2人のスカートの裾を捲る。
捲ると言っても、体が浮いているわけじゃないから、少ししか捲れない。
わずかに見えた太ももを舐めた。
千陽のは、スカートの中に手を忍ばせ、優しく揉む。
たまに聞こえる2人の意図しない声で、私の下腹部はキュゥキュゥに締まる。
舌に唾液を補給するために少し顔を上げると、千陽が穂の胸に触れていた。
ちゃんと“穂を気持ち良くする”のを実行していて、感心感心。
つい、2人の様子に見入っていたら、キスをしていた穂が私を見た。
つられるように千陽の視線もこちらに向けられる。
繋いでいた手を離し、穂が起き上がる。
口づけされて、鼓動が速まった。
…べつに、してほしくて眺めてたわけじゃないんだけど…まあ、普通に嬉しい。すごい嬉しい。
自然と口角が上がるのが、自分でわかる。
手の平がしっとりとしてきて、完全に自分のスイッチも入ったような気がした。
彼女のスカートの裾を持つと、腰を上げてくれる。
ショーツが見えて、口内の唾液が分泌される。
そのままワンピースを脱がせた。
彼女がショーツとブラだけの姿になって、少し恥ずかしそうにする。
これは…千陽からプレゼントされたやつだね。
ってことは、きっとお揃いだ。
千陽が遅れて起き上がった。
穂の体を見つめてから、“どうすればいい?”と視線が送られる。
「千陽も、お揃い?」
「え…うん…」
「ふーん」
千陽の喉が上下する。
穂が頬を緩めながら、千陽のニットに触れた。
千陽が体を穂に向け、大人しく脱がされる。
穂からそんなことをするなんて…エロいなあ…好きだなあ…。
この場を一緒に楽しもうとしてるのが伝わってくる。
そうだよね。ただ一方的に穂がされるんじゃなくて、みんなで楽しまないと。
「千陽の、久しぶりな気がする」
…そうでした。穂は千陽のおっぱいが好きなのでした。
ちょっとしょんぼりしつつ、すぐに“まあいいや”と切り替える。
千陽が自分でスカートを脱ぎ始め、ワクワク感が止まらない。
思わず、両手いっぱいに彼女達を抱きしめながら、ベッドに倒れ込んだ。
「永那ちゃん、息がくすぐったいよ」
「髪も当たる…」
穂が身動いで、千陽が手を動かす。
髪を撫でられて、目を瞑る。
「ちょっと、幸せ過ぎるからこのままでいさせて」
顔をゆっくり左右に振って、2人の胸元を行ったり来たりする。
「やばい…ホントに幸せ」
2人の体温が心地いい。
「永那ちゃんが幸せなら良かった」
「ん~…」
「永那ちゃん…?寝てないよね?」
「永那…」
2人が起き上がるから、せっかくの心地いい時間が終了を告げる。
「涎垂らしてる…」
千陽の胸元が一部分、キラリと光っている。
「へへへ」
「もう…!永那ちゃんは!」
「だって、すごい良かったから」
穂が眉をハの字にさせながらも、笑みを浮かべる。
「永那ちゃんが幸せなら私も幸せだけど…今日は、さ…?私も、楽しみにしてたんだよ…?」
「ごめん」
指で口端の涎を拭って、穂にキスする。
「楽しみだったんだ?」
「…うん」
「千陽も?」
千陽が小さく頷く。
「ごめんね」
ニシシと笑うと、穂に手を握られる。
「シて…?」
心臓を撃ち抜かれる。
“千陽の真似”らしい、凄まじい破壊力のあるお願いの仕方…。
興奮して鼻血が出る、なんて表現があるけど、私は全身から血が噴き出してもおかしくないと思った。
興奮した勢いのまま、彼女にキスをする。
何度か触れ合って、そのまま首筋に下りていく。
ブラから覗く、白い乳房に吸い付くと、赤い発疹が出来た。
そのまま彼女を押し倒して、片手で胸を揉みながら、ブラを避けるようにみぞおちに口づけした。
隣に座る千陽の手が視界に入る。
その手を取って、穂の胸元に置いた。
穂の胸が優しく揉まれるのを流し見しながら、臍まで下がっていく。
私が、胸を揉んでいた手を離すと、千陽に独占された。
千陽が体勢を変えて、穂とキスする。
千陽の脚がそばにあったから、彼女のふくらはぎを舐めた。
「んっ!」
千陽は驚いたのか、体勢を崩して、私を睨む。
そんなに欲しがるような目で睨まれてもね…。
と、思っていたら、穂の手が伸びて、千陽の顔が穂に戻される。
そのまま接吻が再開され、なんだか妬けた。
穂の恥部に手を当てる。
ショーツ越しでもわかる、ホカホカさ。
穂がどれだけ興奮しているのかわかるから、好き。
恥部を手の平全体で撫でながら、そばにある千陽の脚を舐めた。
千陽がピクッと動くのに、我慢してるのがわかるから、いたずらしたい気持ちが湧いてくる。
ニィッとひとり笑って、彼女の足の裏を舐めた。
左側に寝転ぶ千陽の左足とその隣に寝転ぶ穂の右足を擦る。
すると仰向けで寝ていた彼女達が横向きになって、さわりやすくなった。
千陽の足を片手で擦りながら、穂の足にキスを落としていく。
2人とも脚を少し曲げているから、やりやすい。
足首、ふくらはぎ、膝…。
穂の足首にはアンクレットがキラキラと光っている。
私は手入れしていないから色がくすんできたけど、穂は頻繁に手入れしているらしい。
そういうところがしっかりしてるのも好き。
たまに穂の肌を舐めたりしながら、少しずつ上がっていく。
膝上まできて、2人のスカートの裾を捲る。
捲ると言っても、体が浮いているわけじゃないから、少ししか捲れない。
わずかに見えた太ももを舐めた。
千陽のは、スカートの中に手を忍ばせ、優しく揉む。
たまに聞こえる2人の意図しない声で、私の下腹部はキュゥキュゥに締まる。
舌に唾液を補給するために少し顔を上げると、千陽が穂の胸に触れていた。
ちゃんと“穂を気持ち良くする”のを実行していて、感心感心。
つい、2人の様子に見入っていたら、キスをしていた穂が私を見た。
つられるように千陽の視線もこちらに向けられる。
繋いでいた手を離し、穂が起き上がる。
口づけされて、鼓動が速まった。
…べつに、してほしくて眺めてたわけじゃないんだけど…まあ、普通に嬉しい。すごい嬉しい。
自然と口角が上がるのが、自分でわかる。
手の平がしっとりとしてきて、完全に自分のスイッチも入ったような気がした。
彼女のスカートの裾を持つと、腰を上げてくれる。
ショーツが見えて、口内の唾液が分泌される。
そのままワンピースを脱がせた。
彼女がショーツとブラだけの姿になって、少し恥ずかしそうにする。
これは…千陽からプレゼントされたやつだね。
ってことは、きっとお揃いだ。
千陽が遅れて起き上がった。
穂の体を見つめてから、“どうすればいい?”と視線が送られる。
「千陽も、お揃い?」
「え…うん…」
「ふーん」
千陽の喉が上下する。
穂が頬を緩めながら、千陽のニットに触れた。
千陽が体を穂に向け、大人しく脱がされる。
穂からそんなことをするなんて…エロいなあ…好きだなあ…。
この場を一緒に楽しもうとしてるのが伝わってくる。
そうだよね。ただ一方的に穂がされるんじゃなくて、みんなで楽しまないと。
「千陽の、久しぶりな気がする」
…そうでした。穂は千陽のおっぱいが好きなのでした。
ちょっとしょんぼりしつつ、すぐに“まあいいや”と切り替える。
千陽が自分でスカートを脱ぎ始め、ワクワク感が止まらない。
思わず、両手いっぱいに彼女達を抱きしめながら、ベッドに倒れ込んだ。
「永那ちゃん、息がくすぐったいよ」
「髪も当たる…」
穂が身動いで、千陽が手を動かす。
髪を撫でられて、目を瞑る。
「ちょっと、幸せ過ぎるからこのままでいさせて」
顔をゆっくり左右に振って、2人の胸元を行ったり来たりする。
「やばい…ホントに幸せ」
2人の体温が心地いい。
「永那ちゃんが幸せなら良かった」
「ん~…」
「永那ちゃん…?寝てないよね?」
「永那…」
2人が起き上がるから、せっかくの心地いい時間が終了を告げる。
「涎垂らしてる…」
千陽の胸元が一部分、キラリと光っている。
「へへへ」
「もう…!永那ちゃんは!」
「だって、すごい良かったから」
穂が眉をハの字にさせながらも、笑みを浮かべる。
「永那ちゃんが幸せなら私も幸せだけど…今日は、さ…?私も、楽しみにしてたんだよ…?」
「ごめん」
指で口端の涎を拭って、穂にキスする。
「楽しみだったんだ?」
「…うん」
「千陽も?」
千陽が小さく頷く。
「ごめんね」
ニシシと笑うと、穂に手を握られる。
「シて…?」
心臓を撃ち抜かれる。
“千陽の真似”らしい、凄まじい破壊力のあるお願いの仕方…。
興奮して鼻血が出る、なんて表現があるけど、私は全身から血が噴き出してもおかしくないと思った。
興奮した勢いのまま、彼女にキスをする。
何度か触れ合って、そのまま首筋に下りていく。
ブラから覗く、白い乳房に吸い付くと、赤い発疹が出来た。
そのまま彼女を押し倒して、片手で胸を揉みながら、ブラを避けるようにみぞおちに口づけした。
隣に座る千陽の手が視界に入る。
その手を取って、穂の胸元に置いた。
穂の胸が優しく揉まれるのを流し見しながら、臍まで下がっていく。
私が、胸を揉んでいた手を離すと、千陽に独占された。
千陽が体勢を変えて、穂とキスする。
千陽の脚がそばにあったから、彼女のふくらはぎを舐めた。
「んっ!」
千陽は驚いたのか、体勢を崩して、私を睨む。
そんなに欲しがるような目で睨まれてもね…。
と、思っていたら、穂の手が伸びて、千陽の顔が穂に戻される。
そのまま接吻が再開され、なんだか妬けた。
穂の恥部に手を当てる。
ショーツ越しでもわかる、ホカホカさ。
穂がどれだけ興奮しているのかわかるから、好き。
恥部を手の平全体で撫でながら、そばにある千陽の脚を舐めた。
千陽がピクッと動くのに、我慢してるのがわかるから、いたずらしたい気持ちが湧いてくる。
ニィッとひとり笑って、彼女の足の裏を舐めた。
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