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6.さんにん
371.まだ?
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「指、挿れるよ?2本ね」
薬指と中指をなかに挿れる。
「んんっ」
「痛い?…けっこうキツいね。イかせ過ぎちゃったかな?」
「大、丈夫…」
「痛かったら言ってよ」
「うん…っ」
「お前の好きなとこね」
入り口のGスポットはさわらず、奥へと進んでいく。
「ハァッああっ」
「穂は“おしっこ出ちゃう”って言うからゆっくりやったけど…千陽はここが1番好きみたいだから…」
臍の下、恥丘の上…左手の4本の指で押す。
千陽の皮膚を通してわかる、自分の右手の感触。
穂はポルチオ開発のためにやってたけど、千陽には気持ち良くさせるためにさわってるから、トントンと叩きはしない。
マッサージするみたいに、ツボを押すみたいに、ゆっくり押す。
「フんんぅっ…な、にっ…」
「んー?押してるの」
「ぁぁっ、あ…ッ」
千陽の額に大粒の汗が吹き出している。
「きもちぃっ…ぁぁあッ、きもち…ぃよォ…」
「可愛い」
「ハァッあぁぁっ…イッ、く…」
ガクガクと全身を震わせながら、ケホケホと千陽が咽る。
「押したほうが気持ち良い?」
「…わか…ん、ない…ハァッ」
「そっか。じゃあ、押さないでやってみるね」
中指と薬指の腹で、膣を撫でる。
「あぁっ…ハァッ、んぅっ…」
指を抜き差しして動かすと、キュゥキュゥと千陽の子宮が狭くなる。
また“離れないで”って言われてるみたいな気分になる。
「んぁっ」
千陽の胸が大きく揺れて、彼女が絶頂に達したのがわかる。
やっぱ、胸が大きいとすごい揺れるな。
ふと思い出して、穂に視線を遣る。
「…穂」
彼女が頬を涙で濡らしていた。
「穂、ごめん!嫌だったよね、ごめんね」
千陽のなかから指を抜こうとして「いやっ」と叫ばれて手を止める。
「いや…離れないでっ…やめ、ない、で…」
千陽が下唇を噛む。
どんどん千陽の瞳にも涙が溜まっていく。
…どうすれば。
穂が指で涙を拭う。
「…いいよ。大丈夫。ごめんね、邪魔して」
心の中が、ぐちゃぐちゃする。
「本当に…大丈夫…?私は…私は、穂が…」
「大丈夫、だから」
赤くなった瞳で、真っ直ぐ私を見る。
唾を飲む。
「わかった…」
ゆっくり指を奥に戻す。
中指と薬指をクイクイと曲げた。
「ごめ…んっ、ごめんねっ穂、ぁっ…ごめ、んねっ」
千陽が涙を流しながら言う。
…ああ、ヤバい。エロい。
穂が泣いてるのに、私の子宮は疼いて、愛液がショーツの中で溢れる。
「大丈夫だよ。気持ち良いよね」
フフッと穂は笑みを見せながら、ポタポタと涙を千陽の額に落とす。
千陽の髪を指で梳いて、あいている手の指で涙を拭う。
その光景があまりに凄艶で、頭が真っ白になりそうだ。
気づけば動かす手は激しくなっていて、“優しく”、“余裕のある”セックスはできなくなっていた。
グチュグチュ音を鳴らしながら、千陽のなかを掻き回す。
「ハァッあぁぁっ、あッ…んぅッ」
左手で彼女の臍の下を押すと、千陽がさらに鳴く。
「イく…っ、イぐッ…穂っ、穂…っ」
「うん」
穂はずっと千陽の髪を撫でていた。
穂の悲しげな、でも…すごく優しい微笑みを見ていると、胸が締め付けられる。
痛いけど、愛おしさで胸が溢れるような…。
ああ、早く…早く穂とシたい。
「んんぅっ」
千陽の体が大きく揺れる。
豊満な胸も揺れて、それが私をもっと誘っているように見えて、余韻もあげずに手を動かした。
千陽の子宮全体を振動させるように。
指を、奥に。
もっと奥に行ける気がして、右手首を左手で押さえた。
指の限界。
このまま勢いに任せてヤってたら、そのうち指が裂けるかも…とか…。
中指と薬指の腹で、千陽の奥を押す。
肘を自分のお腹に突き立てて、腰を振る。
“男性器があれば”とは、全く思わない。
それでも、奥に行きたかった。
何度イかせたか、わからない。
腕が疲れて、私はへたり込んだ。
もう指は抜いたのに、千陽は水を欲する魚みたいに体をビクビクと跳ねさせていた。
私は立ち上がって、キッチンで手を洗う。
手の甲に千陽の愛液が固まって、白い粉がついていた。
石鹸で洗うのに、なかなか落ちない。
やってしまった…。
AVとかではよく、激しくシてるのを見るけど…あんなの気持ち良いわけがない。
見てて痛そうだし、実際、痛いらしい。
あんなの、ヤる側の自己満足だ。
…でも、千陽はイってた。
気持ち良かったのかな?
「ハァ」とため息をついて、穂のそばに座る。
穂が私の肩に頭を寄せた。
千陽の痙攣もおさまって、ただ静かに息をする音が部屋に響く。
エロいなあ…。
千陽の全身を眺める。
ローテーブルに乗っていたコップを取る。
ゴクゴク飲んでいると、千陽の視線に気づいた。
「欲しい?」
彼女が小さく頷く。
穂がテーブルに手を伸ばすから、私はただそれを見ていた。
穂はコップに口付けて、お茶を口に含む。
千陽の唇に自分の唇を重ねて、彼女にお茶を飲ませた。
…妬ける。
私達の関係は、歪だ。
どっからどう見ても、普通じゃない。
でも、私達はまだ離れられない。
千陽を突き放すことなんて、できない。
まるで穂も同じ気持ちかのように、コップのお茶がなくなるまで、穂は千陽に口移しし続けた。
薬指と中指をなかに挿れる。
「んんっ」
「痛い?…けっこうキツいね。イかせ過ぎちゃったかな?」
「大、丈夫…」
「痛かったら言ってよ」
「うん…っ」
「お前の好きなとこね」
入り口のGスポットはさわらず、奥へと進んでいく。
「ハァッああっ」
「穂は“おしっこ出ちゃう”って言うからゆっくりやったけど…千陽はここが1番好きみたいだから…」
臍の下、恥丘の上…左手の4本の指で押す。
千陽の皮膚を通してわかる、自分の右手の感触。
穂はポルチオ開発のためにやってたけど、千陽には気持ち良くさせるためにさわってるから、トントンと叩きはしない。
マッサージするみたいに、ツボを押すみたいに、ゆっくり押す。
「フんんぅっ…な、にっ…」
「んー?押してるの」
「ぁぁっ、あ…ッ」
千陽の額に大粒の汗が吹き出している。
「きもちぃっ…ぁぁあッ、きもち…ぃよォ…」
「可愛い」
「ハァッあぁぁっ…イッ、く…」
ガクガクと全身を震わせながら、ケホケホと千陽が咽る。
「押したほうが気持ち良い?」
「…わか…ん、ない…ハァッ」
「そっか。じゃあ、押さないでやってみるね」
中指と薬指の腹で、膣を撫でる。
「あぁっ…ハァッ、んぅっ…」
指を抜き差しして動かすと、キュゥキュゥと千陽の子宮が狭くなる。
また“離れないで”って言われてるみたいな気分になる。
「んぁっ」
千陽の胸が大きく揺れて、彼女が絶頂に達したのがわかる。
やっぱ、胸が大きいとすごい揺れるな。
ふと思い出して、穂に視線を遣る。
「…穂」
彼女が頬を涙で濡らしていた。
「穂、ごめん!嫌だったよね、ごめんね」
千陽のなかから指を抜こうとして「いやっ」と叫ばれて手を止める。
「いや…離れないでっ…やめ、ない、で…」
千陽が下唇を噛む。
どんどん千陽の瞳にも涙が溜まっていく。
…どうすれば。
穂が指で涙を拭う。
「…いいよ。大丈夫。ごめんね、邪魔して」
心の中が、ぐちゃぐちゃする。
「本当に…大丈夫…?私は…私は、穂が…」
「大丈夫、だから」
赤くなった瞳で、真っ直ぐ私を見る。
唾を飲む。
「わかった…」
ゆっくり指を奥に戻す。
中指と薬指をクイクイと曲げた。
「ごめ…んっ、ごめんねっ穂、ぁっ…ごめ、んねっ」
千陽が涙を流しながら言う。
…ああ、ヤバい。エロい。
穂が泣いてるのに、私の子宮は疼いて、愛液がショーツの中で溢れる。
「大丈夫だよ。気持ち良いよね」
フフッと穂は笑みを見せながら、ポタポタと涙を千陽の額に落とす。
千陽の髪を指で梳いて、あいている手の指で涙を拭う。
その光景があまりに凄艶で、頭が真っ白になりそうだ。
気づけば動かす手は激しくなっていて、“優しく”、“余裕のある”セックスはできなくなっていた。
グチュグチュ音を鳴らしながら、千陽のなかを掻き回す。
「ハァッあぁぁっ、あッ…んぅッ」
左手で彼女の臍の下を押すと、千陽がさらに鳴く。
「イく…っ、イぐッ…穂っ、穂…っ」
「うん」
穂はずっと千陽の髪を撫でていた。
穂の悲しげな、でも…すごく優しい微笑みを見ていると、胸が締め付けられる。
痛いけど、愛おしさで胸が溢れるような…。
ああ、早く…早く穂とシたい。
「んんぅっ」
千陽の体が大きく揺れる。
豊満な胸も揺れて、それが私をもっと誘っているように見えて、余韻もあげずに手を動かした。
千陽の子宮全体を振動させるように。
指を、奥に。
もっと奥に行ける気がして、右手首を左手で押さえた。
指の限界。
このまま勢いに任せてヤってたら、そのうち指が裂けるかも…とか…。
中指と薬指の腹で、千陽の奥を押す。
肘を自分のお腹に突き立てて、腰を振る。
“男性器があれば”とは、全く思わない。
それでも、奥に行きたかった。
何度イかせたか、わからない。
腕が疲れて、私はへたり込んだ。
もう指は抜いたのに、千陽は水を欲する魚みたいに体をビクビクと跳ねさせていた。
私は立ち上がって、キッチンで手を洗う。
手の甲に千陽の愛液が固まって、白い粉がついていた。
石鹸で洗うのに、なかなか落ちない。
やってしまった…。
AVとかではよく、激しくシてるのを見るけど…あんなの気持ち良いわけがない。
見てて痛そうだし、実際、痛いらしい。
あんなの、ヤる側の自己満足だ。
…でも、千陽はイってた。
気持ち良かったのかな?
「ハァ」とため息をついて、穂のそばに座る。
穂が私の肩に頭を寄せた。
千陽の痙攣もおさまって、ただ静かに息をする音が部屋に響く。
エロいなあ…。
千陽の全身を眺める。
ローテーブルに乗っていたコップを取る。
ゴクゴク飲んでいると、千陽の視線に気づいた。
「欲しい?」
彼女が小さく頷く。
穂がテーブルに手を伸ばすから、私はただそれを見ていた。
穂はコップに口付けて、お茶を口に含む。
千陽の唇に自分の唇を重ねて、彼女にお茶を飲ませた。
…妬ける。
私達の関係は、歪だ。
どっからどう見ても、普通じゃない。
でも、私達はまだ離れられない。
千陽を突き放すことなんて、できない。
まるで穂も同じ気持ちかのように、コップのお茶がなくなるまで、穂は千陽に口移しし続けた。
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