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2.変化
116.夏休み
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「穂、うつ伏せになって」
そう言われて、プルプルと震える手で体を支えながら、なんとかうつ伏せになる。
ヒョイッと下半身が持ち上がる。
「えっ!?」
うつ伏せの状態で四つん這いになる。
お尻だけが上がっていて…。
「待っ…永那ちゃん、ちょっと、待って」
バタバタと抵抗しようとするけど、両足を抱えられていて、動けない。
心臓がキュゥッと締め付けられて、恥ずかしさで顔から火が出そうなほど熱くなる。
必死に手を伸ばして隠そうとするけど、叶わない。
これ幸いと、伸ばした手を掴まれて、後ろ手に拘束される。
体の支えがなくなって、首が曲がって、息苦しい。
蕾、割れ目の順にゆっくり舐められて、最後には辿り着く。
彼女の熱い息がかかる。
「んハァッ…だめ、だめだよォ、永那ちゃん」
お尻の穴にそれが入ってきて、お尻に力が入る。
「待って…んっ」
絶対汚いって。だめだって。
片手で両手を拘束され、片手でお尻を広げられる。
タラリと何かが落ちてきた後、またすぐに穴のなかに入っていく。
「んぁっ、あぁっ…だ、め」
変な感覚。
気持ちいいのか、わからない。
でも、挿れられるたびに、子宮が締まって、割れ目から蜜が溢れ出て来るのはわかる。
彼女が離れて、手の拘束もなくなる。
ようやく解放されたとホッとすると、にゅるっと割れ目のなかに入ってきた。
「んあぁぁっ」
手がプルプル震えている。
「穂、2本入ったよ」
…いちいちそんなこと、言わなくていいよ。
「いつかは3本挿れようね?」
…なに言ってるの。
彼女は何度か指を出し入れしてから、グッと奥の方に押し込んだ。
「っあぁぁッ」
キュウキュウ締まっていた子宮が、必死に彼女を取り込もうとする。
動きは激しくないのに、何度もグッグッと奥に触れられると、それだけで頭が真っ白になってしまいそうだ。
枕に汗が染みていく。
そして、彼女が私の蕾に触れる。
「っぁぁぁあッ」
ただ触れられただけなのに、ほんの少し押されただけなのに、全身から汗が吹き出して、私は果てる。
ハァ、ハァと肩で息をする。
彼女は私を休ませる気がないらしく、すぐに指を動かした。
今度は膀胱の辺りが刺激されて、初めての日と同じ感覚に襲われる。
お尻を何かが這う。
すぐに舐められているとわかって、お尻の穴がキュッと締まった。
…あぁ、出ちゃいそう。
「んんっ」
ビクッビクッと、痙攣する。
新たな刺激は止まることを知らないみたいにやって来る。
蕾に添えられていた指が激しく動き出す。
さっきよりも刺激が強く感じるのは、湿っているせい?
ビリビリと、直接的な…触れられていることに変わりないのに、電気を当てられているみたい。
「あぁっ、あっ、んん」
膀胱への刺激と、指を出し入れされる感覚、蕾に走る電流で、一気に快楽の底に落とされる。
手も足も震えていて、パタンとベッドに倒れ込んだ。
「ハァ、ハァ」と、私の息遣いが部屋に響き渡る。
彼女の指が抜ける。
その感覚だけで、私の体は仰け反った。
チュパッ チュパッと音がして、彼女が指を舐めているのが一瞬で想像できてしまう。
もう足に力が入らないのに、彼女はかまわず、私のお尻をまた上げる。
倒れかけると、手で支えられる。
スッと指がなかに入ってくる。
「ふぅ…んんっ」
彼女が私の足の間に座ったのが、ベッドの沈みでわかる。
私の体を足で挟むようにして、体を支えられた。
ベッドについている胸の下に手が忍び込んでくる。
少し乱暴に揉みしだかれて、「あぁっ」と声が出る。
下のほうでは、クチュクチュと音が鳴って、激しく指を出し入れされる。
どうやっているのか…蕾にも刺激が与えられる。
「ハァッ…ぁああ、あぁっ」
…もうだめ。
そう思ったとき、ガチャとドアが開く音が鮮明に聞こえた。
すぐにガヤガヤする声が聞こえてきて、「姉ちゃーん」と誉が叫んだ。
何度もイって、既に心臓は駆けるように速かったけど、違う意味で心臓が速くなる。
全身が緊張と警報を知らせるのに、体は疲れきっていて動かない。
フフッと彼女が笑う。
彼女が私のなかから出ていく。
永那ちゃんは立ち上がって、指を舐めた。
眼鏡をシャツの裾で拭いて、私を見てニヤリと笑った。
ドアがパタンと閉まる。
部屋の中が一気に暗くなった。
支えのなくなった私の体が、ベッドに倒れ込む。
動けないまま、耳を済ます。
「あれ?姉ちゃんは?」
「今、具合が悪くて寝てるよ」
「そうなの!?大丈夫なの!?」
「うん、大丈夫。…タオルいる?」
「あ、うん」
少しして、何人かの話し声が聞こえてくる。
誉が友達を連れてきたらしい。
「私、穂の部屋にいるから」
「うん、わかった。…ホントに姉ちゃん大丈夫なの?」
「大丈夫だよ。少し疲れただけみたいだから」
ドアが開いて、リビングの光が射し込んでくる。
すぐにドアが閉まる。
そう言われて、プルプルと震える手で体を支えながら、なんとかうつ伏せになる。
ヒョイッと下半身が持ち上がる。
「えっ!?」
うつ伏せの状態で四つん這いになる。
お尻だけが上がっていて…。
「待っ…永那ちゃん、ちょっと、待って」
バタバタと抵抗しようとするけど、両足を抱えられていて、動けない。
心臓がキュゥッと締め付けられて、恥ずかしさで顔から火が出そうなほど熱くなる。
必死に手を伸ばして隠そうとするけど、叶わない。
これ幸いと、伸ばした手を掴まれて、後ろ手に拘束される。
体の支えがなくなって、首が曲がって、息苦しい。
蕾、割れ目の順にゆっくり舐められて、最後には辿り着く。
彼女の熱い息がかかる。
「んハァッ…だめ、だめだよォ、永那ちゃん」
お尻の穴にそれが入ってきて、お尻に力が入る。
「待って…んっ」
絶対汚いって。だめだって。
片手で両手を拘束され、片手でお尻を広げられる。
タラリと何かが落ちてきた後、またすぐに穴のなかに入っていく。
「んぁっ、あぁっ…だ、め」
変な感覚。
気持ちいいのか、わからない。
でも、挿れられるたびに、子宮が締まって、割れ目から蜜が溢れ出て来るのはわかる。
彼女が離れて、手の拘束もなくなる。
ようやく解放されたとホッとすると、にゅるっと割れ目のなかに入ってきた。
「んあぁぁっ」
手がプルプル震えている。
「穂、2本入ったよ」
…いちいちそんなこと、言わなくていいよ。
「いつかは3本挿れようね?」
…なに言ってるの。
彼女は何度か指を出し入れしてから、グッと奥の方に押し込んだ。
「っあぁぁッ」
キュウキュウ締まっていた子宮が、必死に彼女を取り込もうとする。
動きは激しくないのに、何度もグッグッと奥に触れられると、それだけで頭が真っ白になってしまいそうだ。
枕に汗が染みていく。
そして、彼女が私の蕾に触れる。
「っぁぁぁあッ」
ただ触れられただけなのに、ほんの少し押されただけなのに、全身から汗が吹き出して、私は果てる。
ハァ、ハァと肩で息をする。
彼女は私を休ませる気がないらしく、すぐに指を動かした。
今度は膀胱の辺りが刺激されて、初めての日と同じ感覚に襲われる。
お尻を何かが這う。
すぐに舐められているとわかって、お尻の穴がキュッと締まった。
…あぁ、出ちゃいそう。
「んんっ」
ビクッビクッと、痙攣する。
新たな刺激は止まることを知らないみたいにやって来る。
蕾に添えられていた指が激しく動き出す。
さっきよりも刺激が強く感じるのは、湿っているせい?
ビリビリと、直接的な…触れられていることに変わりないのに、電気を当てられているみたい。
「あぁっ、あっ、んん」
膀胱への刺激と、指を出し入れされる感覚、蕾に走る電流で、一気に快楽の底に落とされる。
手も足も震えていて、パタンとベッドに倒れ込んだ。
「ハァ、ハァ」と、私の息遣いが部屋に響き渡る。
彼女の指が抜ける。
その感覚だけで、私の体は仰け反った。
チュパッ チュパッと音がして、彼女が指を舐めているのが一瞬で想像できてしまう。
もう足に力が入らないのに、彼女はかまわず、私のお尻をまた上げる。
倒れかけると、手で支えられる。
スッと指がなかに入ってくる。
「ふぅ…んんっ」
彼女が私の足の間に座ったのが、ベッドの沈みでわかる。
私の体を足で挟むようにして、体を支えられた。
ベッドについている胸の下に手が忍び込んでくる。
少し乱暴に揉みしだかれて、「あぁっ」と声が出る。
下のほうでは、クチュクチュと音が鳴って、激しく指を出し入れされる。
どうやっているのか…蕾にも刺激が与えられる。
「ハァッ…ぁああ、あぁっ」
…もうだめ。
そう思ったとき、ガチャとドアが開く音が鮮明に聞こえた。
すぐにガヤガヤする声が聞こえてきて、「姉ちゃーん」と誉が叫んだ。
何度もイって、既に心臓は駆けるように速かったけど、違う意味で心臓が速くなる。
全身が緊張と警報を知らせるのに、体は疲れきっていて動かない。
フフッと彼女が笑う。
彼女が私のなかから出ていく。
永那ちゃんは立ち上がって、指を舐めた。
眼鏡をシャツの裾で拭いて、私を見てニヤリと笑った。
ドアがパタンと閉まる。
部屋の中が一気に暗くなった。
支えのなくなった私の体が、ベッドに倒れ込む。
動けないまま、耳を済ます。
「あれ?姉ちゃんは?」
「今、具合が悪くて寝てるよ」
「そうなの!?大丈夫なの!?」
「うん、大丈夫。…タオルいる?」
「あ、うん」
少しして、何人かの話し声が聞こえてくる。
誉が友達を連れてきたらしい。
「私、穂の部屋にいるから」
「うん、わかった。…ホントに姉ちゃん大丈夫なの?」
「大丈夫だよ。少し疲れただけみたいだから」
ドアが開いて、リビングの光が射し込んでくる。
すぐにドアが閉まる。
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