どんな学校でも恋したっていいですよね?
山崎啓介(やまざきけいすけ)は男子校に通っているごく普通の高校生
男子校は最高だ
例えば周りの目を気にすることなく言いたいことが言える
例えば恋愛による関係性の破壊がほとんど全く無い
例えば陰キャ陽キャがあまり分かれていない
ただ一つの最大の利点であり欠点を上げるならば
女子がいない
女子がいないことが利点の大部分を占めているものの
女子がいない、すなわち恋愛ができないことが最大の欠点なのだ
共学に通っている友達からはこの子が可愛いんだよねと、
隣の席のこの人が好きなんだよねと
そんな喧嘩売ってるのかって話が舞い込んでくる
もちろん男子を好きになればいいという声もあるだろう
だがしかし、性的趣向はそう簡単に変わるものではない
簡単に変わったら苦労はしない
恋愛が出来ないということはすなわち、青春の醍醐味の半分を失うということ
勿論、自分は恋愛なんてしなくてもいいや・・・と思っているのも柄の間
小学校で恋愛に興味が無かった者達は皆こう言った
「彼女が欲しい」
俺も例外ではない
しかもここは中高一貫校、6年間も異性とかかわることが無いのだ
そりゃあ虚しくもなる
そこで、考えた
「彼女つくれないかな」
って
思いつかなかった
やはり救いようが無かった
だが、まだあきらめるのには早すぎる
何か、何か恋愛をする方法はないのか!
そんな、青春の楽しみの一つをうばわれた悲しき生き物(モンスター)たちが
恋に奮闘するお話
※BL作品ではありません
※この小説の中には作者である「さっきーオズマ(をもとにしたキャラ)」が出てきます。普段の文体などから、誰なのか是非探し当ててみてね!
※答えは番外編の主人公です
男子校は最高だ
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コメントありがとうございます!
とっても励みになります。
是非作者フォローの方もよろしくお願いします。
けっこう面白かったです
所々のギャグとかに、自分の同級生を思い出して懐かしい気持ちにもなりました
それと、男子校の姫って本当にあるんですか?女装させたりみたいな
コメントありがとうございます!
とっても励みになります。
是非作者フォローの方もよろしくお願いします。
因みにですが、男子校の姫は本当に存在します。
本人が気が付いているかどうかは知りませんが私の知り合いにもいます。
女装するなんてことは基本ありませんが、する学校なんかもあるみたいですね。
作中には書きませんでしたが、女子校の王子なんかもいますね。
面白かったです!
男子校や女子校なんだけども、同性愛ではなく男女での恋愛をするという設定も新鮮でした。
テンポ感もよくて、おふざけ描写と恋愛描写のギャップも良かったと思います!
これからも執筆頑張ってください!
コメントありがとうございます!
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是非作者フォローの方もよろしくお願いします。
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