10 / 107
第1章 園生活編
第10話 少し本気をだそう
しおりを挟む
僕は隙を見てどうにか逃げられないかと見計らう。しかし入口に2人、店内に4人、そして遠くから見張っているのが2人とそこそこ数も多い。そして何より相手は普通に強めだ、学園の決闘とはわけが違う。だったら戦うよりも逃げるのが良い。
そう考えていると、突然轟音が鳴った。電気が割られたみたいだ。もう夕方という事もあり、周囲が見えにくくなってしまった。魔法でどうにでもできるが、今動いたらまずい。どうするべきか、強盗が立ち去るのを待つべきか?
バタン
「え?ちょ、大丈夫!?」
あまり良くは見えないが、突然ユーリアが倒れてしまった。介抱しようとするが、何者かにその手を弾かれる。強盗の一人だ、ナイフをこちらに突きつけて一言。
「触ったら、殺す」
全然勝てる相手だ。しかし、多勢に無勢でこいつを倒しても他の奴らにやられるだろう。結局無言で手を上げる羽目になってしまった。気配が消える、取りあえず助かったみたいだ………いや、違う!
「ユーリア!」
確かに僕への殺意はなくなったが、ユーリアが店の外に連れ出されていった。すると、店内に二人を残して他の強盗は店を気にせずにどこかへ行ってしまった。なぜだ?何で、ユーリアを攫う必要がある?まさか………当初からそれが望みか!?
そうこう考えているうちに店内に残っている二人も、金になるものを肩端から袋に詰めて店を後にしようとしていた。あいつらなら行き先を知っているはず、聞き出そうか。それにしても全く腑抜けた奴らだ。
「そう重い荷物を持って背後を晒すもんじゃない」
「な!?」
「クソッ、学園の奴か!でもこいつ、1年坊だ!二人でかかるぞ!」
「無駄だよ、もう気絶してる。さて、何で攫ったのか洗いざらい吐いて貰おう」
流石に殺すのは忍びない。そもそも、情報を聞き出すのが本命だからね。一人目は初撃で気絶しちゃったけど、二人目は気を付けないと。
「チッ!小僧が舐めるなぁ!」
強盗は短剣を逆手に持ち、素早く僕に向かってナイフを振る。でも、
「そんな攻撃僕には当たらないよっ!」
「ぐはぁっ!?」
隙をついてお腹にグーパンを叩きこむ。手軽に魔法でも良かったけど、店まで巻き込むわけにはいかない。決闘場じゃないんだから、手放しに魔法は打てない。だからこそ確実に戦意を喪失するような殴打を相手に叩き込む。
「うぅあ………」
「大丈夫、僕は優しいから。君が素直に情報を吐いてくれたら殺さないであげる」
「ほ、本当か…?」
「もちろん!でも、本当のことを答えなかったら………分かるね?」
「………っ!!!」
雑魚には〈傲慢〉1式を使うのももったいない。後でほぼ絶対に使うからね、だから〈傲慢〉1式じゃなくて僕の拳に本来見えないはずの魔素の塊を纏わりつかせる演出を行う。何も人が恐怖を覚えるのは能力によるものだけではない。
「さっさと話して」
「は、はい!俺らが戻ろうとしていたところは王都の南のスラム街の第1倉庫です!」
「目的は?」
「そ、それは………この金目のものを一度みんなで分ぱ………」
僕は拳を地面に叩きつける。今度は演出ではなく、本当に魔素を纏わりつかせて殴る。これは警告だ、次嘘を吐いたら承知はしないとメッセージを拳で伝える。
「ひっ!?」
「いいから、それで目的は?」
「あ、め、メイヤー伯爵家の娘を、ららら拉致することですぅ!」
「何で?」
「そ、それは知りません!あ、ご、ごめんなさいぃ!アぐぅ………」
うーん、これ以上は情報を得られなそうだ。僕は手加減しつつ強盗をぶん殴る。殺さないとは言ったけど、殴らないとは言って無い。二人とも縛っておいて、あとは通りかかった騎士団の人に任せよう。僕にはやることがある。
「王都の南のスラム街の第1倉庫ね」
風を切りただひたすらに速く走る。流石にユーリアを見殺しにすることは出来ない、僕のこの世界でほぼ初めてともいえる友達だし何より前世からゲームで慣れ親しんだキャラだ。そんなユーリアが死ぬなんて、絶対だめだ。
「あれ?クライト!」
「っ、スタグリアン!ごめん、今時間が無いんだ!」
「あ、ちょっと!」
偶然にもスタグリアンと会ったが気にせず走り抜ける。多分こんな時じゃなかったら話していただろうが、今はとにかく時間が無い。
「屋根に上るか」
道は通行人との衝突に気を付けるのが面倒くさい、何より直線で進めないからね。僕は屋根に移動してただ走った。
☆★☆★☆
南スラム街の第1倉庫に着いたものの誰も居ない。敵よりも早く着けたのか、それとも彼に騙されたのか。冗談にならない2択に心臓が暴れる。だが、その心配はすぐに消えた。2人、先ほど店に入らずに監視していた奴らが来た。
「でも、ユーリアが居ない………」
なぜだか、ユーリアの姿が見えない。しかし冷静になって考えてみると、こいつら二人はユーリアを拉致する奴らよりも先にその場から離れていた二人だという事に気が付いた。きっと残りの4人は後からやって来るだろう。だったら、
「今、殺る」
「っ!?」
「敵だ!」
流石、彼らの中では強い部類なのか僕が出てきてからの反応がとても速かった。こいつら2人を相手にするのか………ははは、ゲームより臨場感があって楽しいな。僕は主人公よりも眺める方が好きって言ったけど、少し間違ってたみたいだ。
「僕はただ、表立って活躍するのが嫌だっただけかもしれない」
「ごちゃごちゃ言ってんじゃねえ、ガキが!」
「こいつ、学園の奴だ!油断するなよ!」
僕は彼らの言葉を聞き流しながら、魔法を撃つ準備をする。しかし、その瞬間から彼らはこちらに向かって襲い掛かってくる。だけど、それは僕にとっては好都合だ。
「〈寛容〉1式」
「クソ、〈寛容〉か!」
「ここは任せてくれ。〈強欲〉1式!」
その瞬間、突如〈寛容〉1式の効果が消える。〈強欲〉1式の効果は相手の属性効果を一定期間使えなくするというものだ。制限は確か…そうそう
「くっ!」
「おい、大丈夫か!しっかりしろ!」
「あ、あぁだいじょっ!………うぐっ!はぁはぁ」
一定期間心臓に激しい痛みを覚える。だったかな?だから隙だらけになる
「逝ってらっしゃい!」
「がぁあっ!!!」
水魔法で水の球を作って、雷魔法で帯電させてから、風魔法で形を保ちながら高速で飛ばす。するとあら不思議、相手は気絶します。残りはリーダー格の彼一人、まぁ互角くらいの普通に倒せる位の相手だ。が、
ガキィン!
「フッ!」
「くっ!」
油断は禁物だ。互角という事は僕もやられる可能性は大いにある。だから、今回は少し本気を出そうか。
「〈傲慢〉3式!」
そう考えていると、突然轟音が鳴った。電気が割られたみたいだ。もう夕方という事もあり、周囲が見えにくくなってしまった。魔法でどうにでもできるが、今動いたらまずい。どうするべきか、強盗が立ち去るのを待つべきか?
バタン
「え?ちょ、大丈夫!?」
あまり良くは見えないが、突然ユーリアが倒れてしまった。介抱しようとするが、何者かにその手を弾かれる。強盗の一人だ、ナイフをこちらに突きつけて一言。
「触ったら、殺す」
全然勝てる相手だ。しかし、多勢に無勢でこいつを倒しても他の奴らにやられるだろう。結局無言で手を上げる羽目になってしまった。気配が消える、取りあえず助かったみたいだ………いや、違う!
「ユーリア!」
確かに僕への殺意はなくなったが、ユーリアが店の外に連れ出されていった。すると、店内に二人を残して他の強盗は店を気にせずにどこかへ行ってしまった。なぜだ?何で、ユーリアを攫う必要がある?まさか………当初からそれが望みか!?
そうこう考えているうちに店内に残っている二人も、金になるものを肩端から袋に詰めて店を後にしようとしていた。あいつらなら行き先を知っているはず、聞き出そうか。それにしても全く腑抜けた奴らだ。
「そう重い荷物を持って背後を晒すもんじゃない」
「な!?」
「クソッ、学園の奴か!でもこいつ、1年坊だ!二人でかかるぞ!」
「無駄だよ、もう気絶してる。さて、何で攫ったのか洗いざらい吐いて貰おう」
流石に殺すのは忍びない。そもそも、情報を聞き出すのが本命だからね。一人目は初撃で気絶しちゃったけど、二人目は気を付けないと。
「チッ!小僧が舐めるなぁ!」
強盗は短剣を逆手に持ち、素早く僕に向かってナイフを振る。でも、
「そんな攻撃僕には当たらないよっ!」
「ぐはぁっ!?」
隙をついてお腹にグーパンを叩きこむ。手軽に魔法でも良かったけど、店まで巻き込むわけにはいかない。決闘場じゃないんだから、手放しに魔法は打てない。だからこそ確実に戦意を喪失するような殴打を相手に叩き込む。
「うぅあ………」
「大丈夫、僕は優しいから。君が素直に情報を吐いてくれたら殺さないであげる」
「ほ、本当か…?」
「もちろん!でも、本当のことを答えなかったら………分かるね?」
「………っ!!!」
雑魚には〈傲慢〉1式を使うのももったいない。後でほぼ絶対に使うからね、だから〈傲慢〉1式じゃなくて僕の拳に本来見えないはずの魔素の塊を纏わりつかせる演出を行う。何も人が恐怖を覚えるのは能力によるものだけではない。
「さっさと話して」
「は、はい!俺らが戻ろうとしていたところは王都の南のスラム街の第1倉庫です!」
「目的は?」
「そ、それは………この金目のものを一度みんなで分ぱ………」
僕は拳を地面に叩きつける。今度は演出ではなく、本当に魔素を纏わりつかせて殴る。これは警告だ、次嘘を吐いたら承知はしないとメッセージを拳で伝える。
「ひっ!?」
「いいから、それで目的は?」
「あ、め、メイヤー伯爵家の娘を、ららら拉致することですぅ!」
「何で?」
「そ、それは知りません!あ、ご、ごめんなさいぃ!アぐぅ………」
うーん、これ以上は情報を得られなそうだ。僕は手加減しつつ強盗をぶん殴る。殺さないとは言ったけど、殴らないとは言って無い。二人とも縛っておいて、あとは通りかかった騎士団の人に任せよう。僕にはやることがある。
「王都の南のスラム街の第1倉庫ね」
風を切りただひたすらに速く走る。流石にユーリアを見殺しにすることは出来ない、僕のこの世界でほぼ初めてともいえる友達だし何より前世からゲームで慣れ親しんだキャラだ。そんなユーリアが死ぬなんて、絶対だめだ。
「あれ?クライト!」
「っ、スタグリアン!ごめん、今時間が無いんだ!」
「あ、ちょっと!」
偶然にもスタグリアンと会ったが気にせず走り抜ける。多分こんな時じゃなかったら話していただろうが、今はとにかく時間が無い。
「屋根に上るか」
道は通行人との衝突に気を付けるのが面倒くさい、何より直線で進めないからね。僕は屋根に移動してただ走った。
☆★☆★☆
南スラム街の第1倉庫に着いたものの誰も居ない。敵よりも早く着けたのか、それとも彼に騙されたのか。冗談にならない2択に心臓が暴れる。だが、その心配はすぐに消えた。2人、先ほど店に入らずに監視していた奴らが来た。
「でも、ユーリアが居ない………」
なぜだか、ユーリアの姿が見えない。しかし冷静になって考えてみると、こいつら二人はユーリアを拉致する奴らよりも先にその場から離れていた二人だという事に気が付いた。きっと残りの4人は後からやって来るだろう。だったら、
「今、殺る」
「っ!?」
「敵だ!」
流石、彼らの中では強い部類なのか僕が出てきてからの反応がとても速かった。こいつら2人を相手にするのか………ははは、ゲームより臨場感があって楽しいな。僕は主人公よりも眺める方が好きって言ったけど、少し間違ってたみたいだ。
「僕はただ、表立って活躍するのが嫌だっただけかもしれない」
「ごちゃごちゃ言ってんじゃねえ、ガキが!」
「こいつ、学園の奴だ!油断するなよ!」
僕は彼らの言葉を聞き流しながら、魔法を撃つ準備をする。しかし、その瞬間から彼らはこちらに向かって襲い掛かってくる。だけど、それは僕にとっては好都合だ。
「〈寛容〉1式」
「クソ、〈寛容〉か!」
「ここは任せてくれ。〈強欲〉1式!」
その瞬間、突如〈寛容〉1式の効果が消える。〈強欲〉1式の効果は相手の属性効果を一定期間使えなくするというものだ。制限は確か…そうそう
「くっ!」
「おい、大丈夫か!しっかりしろ!」
「あ、あぁだいじょっ!………うぐっ!はぁはぁ」
一定期間心臓に激しい痛みを覚える。だったかな?だから隙だらけになる
「逝ってらっしゃい!」
「がぁあっ!!!」
水魔法で水の球を作って、雷魔法で帯電させてから、風魔法で形を保ちながら高速で飛ばす。するとあら不思議、相手は気絶します。残りはリーダー格の彼一人、まぁ互角くらいの普通に倒せる位の相手だ。が、
ガキィン!
「フッ!」
「くっ!」
油断は禁物だ。互角という事は僕もやられる可能性は大いにある。だから、今回は少し本気を出そうか。
「〈傲慢〉3式!」
138
あなたにおすすめの小説
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる
歩く魚
恋愛
かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。
だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。
それは気にしてない。俺は深入りする気はない。
人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。
だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。
――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。
美醜逆転世界の学園に戻ったおっさんは気付かない
仙道
ファンタジー
柴田宏(しばたひろし)は学生時代から不細工といじめられ、ニートになった。
トラックにはねられ転移した先は美醜が逆転した現実世界。
しかも体は学生に戻っていたため、仕方なく学校に行くことに。
先輩、同級生、後輩でハーレムを作ってしまう。
男:女=1:10000の世界に来た記憶が無いけど生きる俺
マオセン
ファンタジー
突然公園で目覚めた青年「優心」は身辺状況の記憶をすべて忘れていた。分かるのは自分の名前と剣道の経験、常識くらいだった。
その公園を通りすがった「七瀬 椿」に話しかけてからこの物語は幕を開ける。
彼は何も記憶が無い状態で男女比が圧倒的な世界を生き抜けることができるのか。
そして....彼の身体は大丈夫なのか!?
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)
大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。
この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人)
そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ!
この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。
前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。
顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。
どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね!
そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる!
主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。
外はその限りではありません。
カクヨムでも投稿しております。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。
たかなしポン太
青春
僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。
助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。
でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。
「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」
「ちょっと、確認しなくていいですから!」
「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」
「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」
天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。
異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー!
※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる