オメガバース物語 ヤクザver.

しま

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本章

123話

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-紬side-

「わっ…なに、蓮さん?」

蓮さんは額に手を当て俺の顔色を伺う。

「熱は…ないみたいだな。あんまり寝れなかったんだろ。無理するとすぐ体調崩すぞ。」

「もうたくさん寝たから平気だよ。蓮さんこそ心配し過ぎて病気になっちゃうよ。」

「俺は心配する事ぐらいしか出来ねぇから心配されてろ。ほら、顔洗って着替えてこい。連絡しといたから12時には家出るぞ。」

"はーい"と軽めの返事を返して洗面所で済ませる。
朝食の用意をしてくれていたのか、いい匂いに釣られリビングに向かうと遅めの朝食が綺麗に並べられていた。

「どうしたの、これ…いつもより豪華…!」

「豪華ってほどでもないけどな…日向に妊娠中はどんなものだったら食べやすいか聞いて作ってみた。」

「いただきます…ん、ん~!これ美味しい!」

朝昼兼用になってしまったご飯でも重たく感じないため箸が進む。
美味しいと言うだけで蓮さんが少し気恥ずかしそうに視線をそらす仕草が可愛いくて思わず頬を緩ませた。

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みんなの感想(12件)

海夢
2024.09.13 海夢

初めまして、作品読ませて頂きました。大好きなお話で続きがとても気になります。いつか更新されるのを待ってます♡

解除
りこぴん
2020.11.27 りこぴん

コメント失礼致します。
更新が1ヶ月程ないようですが、体調でも悪いのでしょうか?心配なので、近況報告だけでもしてもらえると嬉しいです(>_<)

解除
りこぴん
2020.09.17 りこぴん

初めまして。
読ませて頂き思ったのですが、何ヵ所か以前の主人公の名前のままの所があります(^_^;)
読んでるうちにこんがらがってしまいそうで、コメントさせて頂きました!

しま
2020.09.22 しま

コメントありがとうございます
申し訳ありません;;
確認し数箇所訂正致しました…!
教えていただきありがとうございます!
これからも随時確認しミスのないように努めます;;

解除

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