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本章
96話
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-蓮side-
「はぁ、お前なぁ…明日立てなくなっても知らねぇからな。」
溜息を漏らすも求められて嬉しくないわけでもなく頬が緩み意地悪な笑みを浮かべる。
ゴムを付けようとベッドサイドに手を伸ばすと紬の手がそれを制止させる。
「も、早くっ…付けなくていいからぁ…」
自分もそれほど余裕もなく後先考えずに紬の望む通りに一気に最奥まで突き上げた。
紬は嬌声をあげ、入れて直ぐだというのに欲を放った。
紬が声を上げる度匂いが一層濃ゆくなる。
それでももっともっと、と欲しがる紬に煽られ自身が熱く硬くなる。
既に意識が朦朧としている紬を抱き抱え体位を変え、二人して汗だくになる程激しく求め合うように抱き合った。
本能のままに何度も紬の中に欲を放つ。
ぐちゅぐちゅと自分の放った欲と紬の愛液が混ざり合い泡立つ。
卑猥な水音と紬の甘い声が部屋中に響いていた。
「はぁ、お前なぁ…明日立てなくなっても知らねぇからな。」
溜息を漏らすも求められて嬉しくないわけでもなく頬が緩み意地悪な笑みを浮かべる。
ゴムを付けようとベッドサイドに手を伸ばすと紬の手がそれを制止させる。
「も、早くっ…付けなくていいからぁ…」
自分もそれほど余裕もなく後先考えずに紬の望む通りに一気に最奥まで突き上げた。
紬は嬌声をあげ、入れて直ぐだというのに欲を放った。
紬が声を上げる度匂いが一層濃ゆくなる。
それでももっともっと、と欲しがる紬に煽られ自身が熱く硬くなる。
既に意識が朦朧としている紬を抱き抱え体位を変え、二人して汗だくになる程激しく求め合うように抱き合った。
本能のままに何度も紬の中に欲を放つ。
ぐちゅぐちゅと自分の放った欲と紬の愛液が混ざり合い泡立つ。
卑猥な水音と紬の甘い声が部屋中に響いていた。
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