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本章
15話
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-紬side-
蓮さんの家から店まではさほど遠くなかったため家に帰らずそのまま店に行くことにした。
店に入ると受付には兄のように慕っているユウ(源氏名)の姿があった。
ユウは紬を見つけると勢いよく近寄って来て両手で紬の頬に手を添えた。
「あれー?ツム(源氏名)ちゃん朝帰りかなー?」
ニヤニヤと面白そうな話はないのと言わんばかりの視線で見つめてくる。
「ち、ちがっ…くは、ないんだけど…色々あって発情期来ちゃって…今は落ち着いてるけど今日はお客さん回せるだけこっちに回してほしい。」
「そっか、発情期来ちゃってたか。わかった、じゃあツムちゃんは二番の部屋ね。準備できたら内線繋いでね。」
軽く頷くと部屋に行くまでにすれ違った黒服に"シャワー浴びるから換えの服と下着、ゴムとローションと玩具、二番に持ってきて"と頼む。
二番に入室すると直ぐにシャワーを浴び、後孔を解し客を迎え入れる準備をした。
上がる頃には丁寧にベッドには換えの服が置いてあり着替えると内線でフロントに繋ぎ準備が出来たことを知らせる。
…
しばらくして常連客の林さんが入ってきた。
林さんは笑うと一見とても優しそうに見えるがあまりオメガの事を気に入っておらず乱暴に扱うことで日々のストレスや快感を得ているような人だ。
やたらと店にお金は落としてくれるため多少のことには目をつぶっているが跡が残ることも多々あり他の方との行為に支障が出るためあまり好きではない。
「ツムちゃん、久しぶりだね。今日は何をしようか?」
蓮さんの家から店まではさほど遠くなかったため家に帰らずそのまま店に行くことにした。
店に入ると受付には兄のように慕っているユウ(源氏名)の姿があった。
ユウは紬を見つけると勢いよく近寄って来て両手で紬の頬に手を添えた。
「あれー?ツム(源氏名)ちゃん朝帰りかなー?」
ニヤニヤと面白そうな話はないのと言わんばかりの視線で見つめてくる。
「ち、ちがっ…くは、ないんだけど…色々あって発情期来ちゃって…今は落ち着いてるけど今日はお客さん回せるだけこっちに回してほしい。」
「そっか、発情期来ちゃってたか。わかった、じゃあツムちゃんは二番の部屋ね。準備できたら内線繋いでね。」
軽く頷くと部屋に行くまでにすれ違った黒服に"シャワー浴びるから換えの服と下着、ゴムとローションと玩具、二番に持ってきて"と頼む。
二番に入室すると直ぐにシャワーを浴び、後孔を解し客を迎え入れる準備をした。
上がる頃には丁寧にベッドには換えの服が置いてあり着替えると内線でフロントに繋ぎ準備が出来たことを知らせる。
…
しばらくして常連客の林さんが入ってきた。
林さんは笑うと一見とても優しそうに見えるがあまりオメガの事を気に入っておらず乱暴に扱うことで日々のストレスや快感を得ているような人だ。
やたらと店にお金は落としてくれるため多少のことには目をつぶっているが跡が残ることも多々あり他の方との行為に支障が出るためあまり好きではない。
「ツムちゃん、久しぶりだね。今日は何をしようか?」
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