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声の主は…
父さんだった。
飛び込んでくる光景に自分の目を疑う。
部屋の中心に診察台のようなものがあり、一人の男性が寝かせられ淫らな姿を晒している。
父さんはその男性の後孔に男性性器の形を模した玩具を宛てがいゆっくりと挿入した。
「ん、ふぁ…ぁ…んむ…」
猿轡をされたその男性は上手く声を出せずに隙間から声を漏らす。
父さんは孤を描くように、にんまりと口角を上げる。
甘い声が響き思わず顔が火照るのが自分でもわかる。
バチッ────
あ…目が…
物陰からこっそり覗いていたつもりがその男性と目が合った。
魔物の正体が見ず知らずの男性だったことに驚きを隠せないまま口枷で喋れないのをいいことに一目散階段をかけ登った。
父さんだった。
飛び込んでくる光景に自分の目を疑う。
部屋の中心に診察台のようなものがあり、一人の男性が寝かせられ淫らな姿を晒している。
父さんはその男性の後孔に男性性器の形を模した玩具を宛てがいゆっくりと挿入した。
「ん、ふぁ…ぁ…んむ…」
猿轡をされたその男性は上手く声を出せずに隙間から声を漏らす。
父さんは孤を描くように、にんまりと口角を上げる。
甘い声が響き思わず顔が火照るのが自分でもわかる。
バチッ────
あ…目が…
物陰からこっそり覗いていたつもりがその男性と目が合った。
魔物の正体が見ず知らずの男性だったことに驚きを隠せないまま口枷で喋れないのをいいことに一目散階段をかけ登った。
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