【連載版】おかえりなさい。どうぞ、お幸せに。さようなら。
主人公は神託により災厄と呼ばれ、蔑まれてきた。家族もなく、神殿で罪人のように暮らしている。
ある時彼女のもとに、見目麗しい騎士がやってくる。警戒する彼女だったが、彼は傷つき怯えた彼女に救いの手を差し伸べた。
騎士のもとで、子ども時代をやり直すように穏やかに過ごす彼女。やがて彼女は騎士に恋心を抱くようになる。騎士に想いが伝わらなくても、彼女はこの生活に満足していた。
ところが神殿から疎まれた騎士は、戦場の最前線に送られることになる。無事を祈る彼女だったが、騎士の訃報が届いたことにより彼女は絶望する。
力を手に入れた彼女は世界を滅ぼすことを望むが……。
騎士の幸せを願ったヒロインと、ヒロインを心から愛していたヒーローの恋物語。
この作品は、同名の短編「おかえりなさい。どうぞ、お幸せに。さようなら。」(https://www.alphapolis.co.jp/novel/572212123/981902516)の連載版です。連作短編の形になります。
短編版はビターエンドでしたが、連載版はほんのりハッピーエンドです。
表紙絵は、写真ACよりチョコラテさまの作品(写真のID:25824590)をお借りしています。
ある時彼女のもとに、見目麗しい騎士がやってくる。警戒する彼女だったが、彼は傷つき怯えた彼女に救いの手を差し伸べた。
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ところが神殿から疎まれた騎士は、戦場の最前線に送られることになる。無事を祈る彼女だったが、騎士の訃報が届いたことにより彼女は絶望する。
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短編に続き、泣きすぎて目がパンパンに(笑)
素敵な作品ありがとうこざいました!
癒されました。
Rioさま
お手にとっていただき、本当に嬉しいです。連載版を書けて、本当によかった! 作者冥利につきますね。
感想、ありがとうございました!
連載版ありがとうございます!
各章のタイトルがもう胸を撃ち、最終章なんで全編涙をこぼさないように読むのが大変でした。
もぅ本当に、上手く言えないですが色んな感情が伝わってきて。
読んでて凄く苦しくなる事もあり、でもその苦しさも辛さとは違うし、本当に何と言えばよいのやら……
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これはもう、コミカライズして欲しいです。
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最高でした。ぜひ私の脳内コミカライズを具現化して欲しいです。
読むのに必死で、イイネとか押すの忘れてました(^_^;)
読み返して押し直します。
ぽぐみさま
こんにちは。
作品を手にとっていただき、ありがとうございます。
一生懸命なのに空回りしてしまう、努力しているのにすれ違ってしまう。登場人物はそんなひとたちばかりなのですが、それでも相手の幸せを願い行動しています。
もっと自分勝手に生きれたら苦しまないだろうに、誰かを大切に想うからこそ傷つくんですよね。
そんな彼らの抱えている傷は、もしかしたら最後まで治り切ることはないのかもしれません。治ったと思わせて、かさぶたが剥げるとまた血がふき出たりすることもあるでしょう。
それでも支え合いながら、穏やかな温もりを大切にしていけたなら、それは確かにほのかに幸せなのだと言っていいのかもしれませんね。
私もコミカライズ、読みたいです!
本当、具現化してほしいですよね!
感想、ありがとうございました!
短編で泣いて
あの悲劇もう一度なら読めない‥と思ったのですが
感想欄に『続きを有難う』のコメントがあったので
読むことにしました
救いを有難うもありますが
彼の慟哭がキチンと描かれたのが嬉しかったです。
彼女は厄災と言われた日々に考え、
やって来た彼と対面してから覚悟し、
死へ向かう中に自分の中で整理をつけたけど
彼女の死で始まる現実と向き合った彼は
彼女より過酷な慟哭になったのじゃないかと。
何しろ彼女は『災厄だ』と予告されていた悲運ですが
彼は予告なく、想像さえせず、
『予定調和はハッピーエンド』と言うまやかしから
いきなり絶望の底だと覚めるのですから。
落差は彼女より大きく、深く、惨く、
しかも考えるにも覚悟するにも時間が無すぎる
彼の慟哭の処は繰り返し読み返してます
蛇足ではないです
とても見応えがありました。
有難うございました。
ulalumeさま
こんにちは!
作品を手にとっていただき、とても嬉しいです。
どんなに真面目に頑張って生きていても、なぜかしらうまくいかないときというのは、誰にでも存在するかと思います。本人たちの努力不足ではなく、うまくかみ合わずすれ違いが起き、ひとつのボタンの掛け違いが取り返しのつかないことになってしまう。
それでもみんな歯を食いしばって生きていくしかない中で、少しでも希望の光を感じることのできるラストになっていたら嬉しいです。
苦しみも悲しみも、それぞれが生きていく中でゆっくりと糧になる。傷ついた分だけ、みんな幸せになってほしいと思っています。
感想、ありがとうございました!
短編を読んだ時に、こうだったらいいなと思ったことのすべて、それ以上のハッピーエンドを見せていただきありがとうございます!
今度は幸せな涙を流しながら読ませていただきました。本当に良かった。
karen-marieさま
こんばんは。
感想、ありがとうございます。
作品を手にとっていただき、本当に嬉しいです。短編版を連載版とするのは、蛇足にならないか、せっかくの余韻を壊してしまわないかというところが心配だったのですが、書いてよかったと安心いたしました。
作品を楽しみ、そして受け入れていただき本当にありがとうございます!
続きを書いてくださり本当にありがとうございました!
ハピエンを迎えて良かったです(T_T)
アルリさま
感想ありがとうございます!
短編版で長編のリクエストをいただかなければ、こちらの作品は生まれませんでした。こちらこそ、本当にありがとうございます。
お手元に届いていたらいいなと思っていたので、本当に嬉しいです!
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