しまこさま

感想ありがとうございます。
ふたりの愛の力と、「ふたりのその言葉が聞きたかった！」とガッツポーズした魔女のバックアップのおかげでハッピーエンドとなりました。

ヒロインを虐げた元婚約者や代理人、ヒーローを苦しめた主君と従者は、まともな生活は送れません。幸せな恋人同士を愛でるのが大好きな魔女は、彼らの敵になるような憎むべき相手に対しては大層苛烈で残酷なのです。

物語の都合上、彼らがその場では知り得ない部分なのでさらりと流してしまいました。すみません！

楽しんでいただき、ありがとうございました！

ぬこぽん。さま

感想ありがとうございます。
以下ネタバレ返信になりますので、作品未読の方はご注意ください。

ヒロインとヒーローは、結局魔女の薬を飲みませんでした。互いが自分のものを相手に差し出すと言って聞かなかったからです。今のままで十分に幸せだという結論でした。

そこで黙っていなかったのは、薬を授けた魔女です。彼女は、自分のもとに来た人間が本当に相手を大切にしているか、相手が大切にされるだけの人間であるかを非常に重要視しています。

そしてふたりは、魔女のお眼鏡にかなったため、勝手に魔女の薬が発動しました。薬がきらきら光り始めたのは、ふたりの愛を魔女が認めたからです。

そのため散々いちゃいちゃした翌日、ふたりは五体満足になっていますし、彼らが受けた傷は彼らを虐げたものに舞い戻っています。情に厚い魔女ですので、ヒロインを苦しめた人間たちだけでなく、ヒーローを苦しめた人間にも相応の罰がくだったかと思われます(物語の都合上、のちの風の噂でしか彼らはそれを知り得ないのですが)

楽しんでいただき、ありがとうございました！