だって私は、初めてお会いした日からずっとあなたのものだったのですから。
伯爵令嬢だったソフィアは、領地で発生した大量の魔物に襲われ、家族と視力を失った。その上、信頼していた婚約者にも裏切られてしまう。
ある日、彼女は屋敷を訪れた若い騎士の夜の相手をするように命令された。しかし生真面目な騎士が無体を働くことはなく、彼女を救い出してみせると約束してくれる。それからソフィアの元に手紙や贈り物が届けられるように。
ところがある日を境に便りは途絶え、代わりに怪しい連中が屋敷をうろつきはじめる。さらにソフィアは屋敷を襲った夜盗に拐われてしまい……。
生真面目な騎士を信じたヒロインと、一目惚れしたヒロインのためにすべてを捧げた騎士の恋物語。
ハッピーエンドです。
この作品は、他サイトにも投稿しております。
表紙絵は、写真ACよりチョコラテさまの作品(写真のID:23786143)をお借りしております。
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しまこさま
感想ありがとうございます。
ふたりの愛の力と、「ふたりのその言葉が聞きたかった!」とガッツポーズした魔女のバックアップのおかげでハッピーエンドとなりました。
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物語の都合上、彼らがその場では知り得ない部分なのでさらりと流してしまいました。すみません!
楽しんでいただき、ありがとうございました!
2人が無事でよかったー!
いい魔女さんの
粋な計らい!
(๑•̀ㅂ•́)و✧
粋な魔女さんの話も読みたくなっちゃった(´>∀<`)ゝ
dragon.9さま
感想ありがとうございます。
お褒めいただいた魔女もにこにこしていると思います! 相手のためにすべてを差し出せるような恋人たちのためには、本気で頑張ってくれる魔女ですので、いろんな恋物語の陰にいたりします。
いつか魔女の物語も書けたらいいですね!
楽しんでいただき、ありがとうございました!
ぬこぽん。さま
感想ありがとうございます。
以下ネタバレ返信になりますので、作品未読の方はご注意ください。
ヒロインとヒーローは、結局魔女の薬を飲みませんでした。互いが自分のものを相手に差し出すと言って聞かなかったからです。今のままで十分に幸せだという結論でした。
そこで黙っていなかったのは、薬を授けた魔女です。彼女は、自分のもとに来た人間が本当に相手を大切にしているか、相手が大切にされるだけの人間であるかを非常に重要視しています。
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楽しんでいただき、ありがとうございました!
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