72 / 97
072 神様と爆弾発言
しおりを挟む
私は、両隣に座るミレイユとディアネットの太ももをゆっくりと摩り上げる。
「んっ。もー、ここではダメよ」
「恥ずかしい…」
「すまん、すまん」
夕食前。リビングのソファーでミレイユとディアネットの3人でいちゃいちゃ寛いでいると、エレオノールとリリムがリビングに姿を現した。私たちの姿を見つけると、リリムが笑顔を浮かべて、スキップのように飛び跳ねながらやって来る。リリムの大きな胸がゆっさゆっさと弾み、ついついそちらへと目が奪われてしまう。
「すご…」
ミレイユも圧倒されたようにリリムの胸を見て呟く。そして、今度は自分の胸を見下ろして悲しそうにため息を吐いた。ミレイユ、私はミレイユの小さな胸も好きだよ。
「3人とも仲良しだねー」
「まぁな」
ミレイユとディアネットの2人は、私にぴったりと寄り添うように座って、私の腕を取って抱いている。仲良しと言うよりも、恋人のようと言った方が正確かもしれない。実際、2人は私の恋人だしね。
「もしかして、付き合ってるの?」
リリムがニヤニヤと笑いながら、冗談めかしに訊いてくる。本気で付き合っているとは思っていないような口ぶりだ。
「えっと、その……」
ミレイユが少し顔を赤くして言いよどむ。素直に付き合っていると認めることが恥ずかしかったのかな。あるいは、ハーレムだと告白することに戸惑いを覚えたかもしれない。
複数人と付き合ったり結婚する。いわゆるハーレムは、認められてはいるが、少数派だ。ましてや、私たちは女同士。同性愛も認められてはいるが、少数派であることには変わりはない。同性愛者のハーレム。私たちは、マイノリティーの中のマイノリティーなのだ。
もしかしたら、理解は得られないかもしれない。パーティの絆を重んじるミレイユが言い出せないのも無理はないな。このことが原因でパーティの絆に罅が入ることを恐れたのだろう。
これに関しては、私にとっても頭の痛い問題でもある。エレオノールやリリムが、同性愛者のハーレムに理解を示してくれればいいのだが……。もし、理解を得られなかった場合は、パーティの解散もありえる。
こういうセンシティブな問題は、時間をかけてゆっくりと周囲を慣らしていった方が良いだろう。エレオノールとリリムには、同性愛者のハーレムが受け入れられるようになるまで、私たちがハーレムを作っていることは、黙っていた方が良いかもしれない。
「もう、リリム。あまり、からかって困らせてはいけませんよ」
エレオノールがリリムを窘めるように言う。
「はーい。冗談だって、ジョーダン。ごめんね」
リリムがペロッと舌を少し出して、片目を瞑ってウィンクをして謝る。てへぺろだ。やってる奴を初めて見たな。
なんとか話が一段落したところで、ディアネットが口を開く。
「私たちは、ハーレム…」
え!?言っちゃうの!?
「「………え?」」
ディアネットの爆弾発言に、時が止まったかのように沈黙が流れた。
「主はルー。私とミレイユは、ルーと付き合ってる…」
ディアネットが全部言っちゃった。どうしよう?誤魔化すか?
「ちょっとディア!?」
ミレイユが素っ頓狂な声を上げる。その酷く慌てた様子は、ディアネットの言葉に真実味を持たせるだけだ。今更冗談でしたと誤魔化すのも苦しくなってきたな。どうしよう?
「ウソ…」
「ハーレム…本当なのですか…?」
リリムとエレオノールが、信じられないものを見たようなポカンとした表情を浮かべている。間抜け面と言ってもいいのだが、2人とも顔が良いからか、そんな表情をしても愛嬌があるだけだ。美人って得だね。
「ちちち違うのよ!わ、私たちは、その…えっと……」
ミレイユが慌てて否定しようとするが、その態度がディアネットの言葉が真実であると雄弁に語っていた。これはもう誤魔化せないな。
「本当だよ。私は、ディアとミレイユの2人と付き合っている」
私は素直に白状することにした。
「ルーまで……」
私が白状したことによって、もう言い逃れはできないと悟ったのか、ミレイユが大人しくなる。その様子を見て、エレオノールとリリムは、これが狂言ではないといよいよ理解したようだった。
「それは、その……おめでとうございます…?」
意外にも、エレオノールからは祝福が貰えた。その顔には嫌悪感のような否定的な感情は見えない。しかし次の瞬間、何かに気付いたようにハッとした表情でミレイユを見た。
「し、しかし、ミレイユは良いのですか?貴女はマールの信徒でしょう?」
「それは……その、好きになっちゃったんだから仕方ないっていうか……」
ミレイユがモジモジと恥ずかしそうにエレオノールに答える。
「一応私も確認してみたけど、マール様はハーレムを禁じてるわけではないわよ。だから大丈夫!」
「なんという……」
なぜかエレオノールがガックリと肩を落とす。これは……私たちのハーレムを受け入れてくれたと見ていいのか?微妙なところだな。
「……い」
それまで沈黙を保っていたリリムが何かを呟く。そうだった、リリムは私たちのハーレムに対してどう思っているのだろう?
最悪の場合、リリムがパーティを抜ける可能性もある。できれば受け入れて欲しいが……。
「ズルい!」
「「「はぁ?」」」
ズルいとはどういうことだ?
「ズルい、ズルい、ズルいよ!3人だけでハーレムなんて!あーしも!あーしも入れてー!」
リリムは、膝を折って私の腰に抱きついてきた。その深い藍色の瞳に涙を浮かべて、上目遣いで私を見る姿は、とても私の中の嗜虐心を煽る。無性にいじめたくなる姿だ。
リリムの懇願ともいえる態度に、私はディアネットを見た。ディアネットは、私の視線に気が付くと、コクリと頷く。パーティメンバーを全員ハーレムに入れたい彼女にとって、リリムの申し出は断る理由が無い。
ディアネットの了承を得ると、今度はミレイユの方を向く。ミレイユは、少し迷った様子を見せたが、最終的には諦めたように頷いた。恋愛は1対1が普通と考える彼女にとって、ハーレムのメンバーが増えることに抵抗があったのかもしれない。後でミレイユのケアしておかないとな。
「あーしも入れてー!なんでも、なんでもするからー!」
「いいよ。私たちはリリムを歓迎しよう」
リリムの言う「なんでも」が、いったいどの程度なのか試してみたい欲求を抑え、私はリリムに答える。
「やったー!」
リリムが、飛び跳ねて喜びを爆発させる。その様子に嘘は見られない。本気で喜んでいるように見える。
考えてみれば、リリムの信仰している神はワールディー。私だ。私は、ハーレム容認派と言うよりも、実際に神話でもハーレムを作ちゃった神なので、もしかしたら、そのあたりもリリムの思想に影響を与えていたのかもしれない。なんにせよ、リリムが私たちのハーレムを受け入れてくれてよかった。まさか自分から飛び込んでくるとは思わなかったが。
「これからよろしくね!」
「うむ」
「こちらこそ…」
「その、よろしくね」
話が一段落したところで、皆の視線が自然とエレオノールへと集まった。これでハーレムに入っていないのは、エレオノール1人となった。もしかしたらエレオノールも……。そんな期待の混ざった視線だ。
「な、何ですか?」
エレオノールがたじろぐ様子をみせつつ問いかけてくる。
「エルもどう…?」
さすがディアネットだ。訊きにくいことを直球で訊いてにいく。
「わ、わたくしは……」
エレオノールはハーレムに入るのか、入らないのか。自分以外が私のハーレムに入ってるこの状況を許容できるのか否か。エレオノールの答えは……。
「わたくしは……」
「んっ。もー、ここではダメよ」
「恥ずかしい…」
「すまん、すまん」
夕食前。リビングのソファーでミレイユとディアネットの3人でいちゃいちゃ寛いでいると、エレオノールとリリムがリビングに姿を現した。私たちの姿を見つけると、リリムが笑顔を浮かべて、スキップのように飛び跳ねながらやって来る。リリムの大きな胸がゆっさゆっさと弾み、ついついそちらへと目が奪われてしまう。
「すご…」
ミレイユも圧倒されたようにリリムの胸を見て呟く。そして、今度は自分の胸を見下ろして悲しそうにため息を吐いた。ミレイユ、私はミレイユの小さな胸も好きだよ。
「3人とも仲良しだねー」
「まぁな」
ミレイユとディアネットの2人は、私にぴったりと寄り添うように座って、私の腕を取って抱いている。仲良しと言うよりも、恋人のようと言った方が正確かもしれない。実際、2人は私の恋人だしね。
「もしかして、付き合ってるの?」
リリムがニヤニヤと笑いながら、冗談めかしに訊いてくる。本気で付き合っているとは思っていないような口ぶりだ。
「えっと、その……」
ミレイユが少し顔を赤くして言いよどむ。素直に付き合っていると認めることが恥ずかしかったのかな。あるいは、ハーレムだと告白することに戸惑いを覚えたかもしれない。
複数人と付き合ったり結婚する。いわゆるハーレムは、認められてはいるが、少数派だ。ましてや、私たちは女同士。同性愛も認められてはいるが、少数派であることには変わりはない。同性愛者のハーレム。私たちは、マイノリティーの中のマイノリティーなのだ。
もしかしたら、理解は得られないかもしれない。パーティの絆を重んじるミレイユが言い出せないのも無理はないな。このことが原因でパーティの絆に罅が入ることを恐れたのだろう。
これに関しては、私にとっても頭の痛い問題でもある。エレオノールやリリムが、同性愛者のハーレムに理解を示してくれればいいのだが……。もし、理解を得られなかった場合は、パーティの解散もありえる。
こういうセンシティブな問題は、時間をかけてゆっくりと周囲を慣らしていった方が良いだろう。エレオノールとリリムには、同性愛者のハーレムが受け入れられるようになるまで、私たちがハーレムを作っていることは、黙っていた方が良いかもしれない。
「もう、リリム。あまり、からかって困らせてはいけませんよ」
エレオノールがリリムを窘めるように言う。
「はーい。冗談だって、ジョーダン。ごめんね」
リリムがペロッと舌を少し出して、片目を瞑ってウィンクをして謝る。てへぺろだ。やってる奴を初めて見たな。
なんとか話が一段落したところで、ディアネットが口を開く。
「私たちは、ハーレム…」
え!?言っちゃうの!?
「「………え?」」
ディアネットの爆弾発言に、時が止まったかのように沈黙が流れた。
「主はルー。私とミレイユは、ルーと付き合ってる…」
ディアネットが全部言っちゃった。どうしよう?誤魔化すか?
「ちょっとディア!?」
ミレイユが素っ頓狂な声を上げる。その酷く慌てた様子は、ディアネットの言葉に真実味を持たせるだけだ。今更冗談でしたと誤魔化すのも苦しくなってきたな。どうしよう?
「ウソ…」
「ハーレム…本当なのですか…?」
リリムとエレオノールが、信じられないものを見たようなポカンとした表情を浮かべている。間抜け面と言ってもいいのだが、2人とも顔が良いからか、そんな表情をしても愛嬌があるだけだ。美人って得だね。
「ちちち違うのよ!わ、私たちは、その…えっと……」
ミレイユが慌てて否定しようとするが、その態度がディアネットの言葉が真実であると雄弁に語っていた。これはもう誤魔化せないな。
「本当だよ。私は、ディアとミレイユの2人と付き合っている」
私は素直に白状することにした。
「ルーまで……」
私が白状したことによって、もう言い逃れはできないと悟ったのか、ミレイユが大人しくなる。その様子を見て、エレオノールとリリムは、これが狂言ではないといよいよ理解したようだった。
「それは、その……おめでとうございます…?」
意外にも、エレオノールからは祝福が貰えた。その顔には嫌悪感のような否定的な感情は見えない。しかし次の瞬間、何かに気付いたようにハッとした表情でミレイユを見た。
「し、しかし、ミレイユは良いのですか?貴女はマールの信徒でしょう?」
「それは……その、好きになっちゃったんだから仕方ないっていうか……」
ミレイユがモジモジと恥ずかしそうにエレオノールに答える。
「一応私も確認してみたけど、マール様はハーレムを禁じてるわけではないわよ。だから大丈夫!」
「なんという……」
なぜかエレオノールがガックリと肩を落とす。これは……私たちのハーレムを受け入れてくれたと見ていいのか?微妙なところだな。
「……い」
それまで沈黙を保っていたリリムが何かを呟く。そうだった、リリムは私たちのハーレムに対してどう思っているのだろう?
最悪の場合、リリムがパーティを抜ける可能性もある。できれば受け入れて欲しいが……。
「ズルい!」
「「「はぁ?」」」
ズルいとはどういうことだ?
「ズルい、ズルい、ズルいよ!3人だけでハーレムなんて!あーしも!あーしも入れてー!」
リリムは、膝を折って私の腰に抱きついてきた。その深い藍色の瞳に涙を浮かべて、上目遣いで私を見る姿は、とても私の中の嗜虐心を煽る。無性にいじめたくなる姿だ。
リリムの懇願ともいえる態度に、私はディアネットを見た。ディアネットは、私の視線に気が付くと、コクリと頷く。パーティメンバーを全員ハーレムに入れたい彼女にとって、リリムの申し出は断る理由が無い。
ディアネットの了承を得ると、今度はミレイユの方を向く。ミレイユは、少し迷った様子を見せたが、最終的には諦めたように頷いた。恋愛は1対1が普通と考える彼女にとって、ハーレムのメンバーが増えることに抵抗があったのかもしれない。後でミレイユのケアしておかないとな。
「あーしも入れてー!なんでも、なんでもするからー!」
「いいよ。私たちはリリムを歓迎しよう」
リリムの言う「なんでも」が、いったいどの程度なのか試してみたい欲求を抑え、私はリリムに答える。
「やったー!」
リリムが、飛び跳ねて喜びを爆発させる。その様子に嘘は見られない。本気で喜んでいるように見える。
考えてみれば、リリムの信仰している神はワールディー。私だ。私は、ハーレム容認派と言うよりも、実際に神話でもハーレムを作ちゃった神なので、もしかしたら、そのあたりもリリムの思想に影響を与えていたのかもしれない。なんにせよ、リリムが私たちのハーレムを受け入れてくれてよかった。まさか自分から飛び込んでくるとは思わなかったが。
「これからよろしくね!」
「うむ」
「こちらこそ…」
「その、よろしくね」
話が一段落したところで、皆の視線が自然とエレオノールへと集まった。これでハーレムに入っていないのは、エレオノール1人となった。もしかしたらエレオノールも……。そんな期待の混ざった視線だ。
「な、何ですか?」
エレオノールがたじろぐ様子をみせつつ問いかけてくる。
「エルもどう…?」
さすがディアネットだ。訊きにくいことを直球で訊いてにいく。
「わ、わたくしは……」
エレオノールはハーレムに入るのか、入らないのか。自分以外が私のハーレムに入ってるこの状況を許容できるのか否か。エレオノールの答えは……。
「わたくしは……」
11
お気に入りに追加
66
あなたにおすすめの小説
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
【書籍化】パーティー追放から始まる収納無双!~姪っ子パーティといく最強ハーレム成り上がり~
くーねるでぶる(戒め)
ファンタジー
【24年11月5日発売】
その攻撃、収納する――――ッ!
【収納】のギフトを賜り、冒険者として活躍していたアベルは、ある日、一方的にパーティから追放されてしまう。
理由は、マジックバッグを手に入れたから。
マジックバッグの性能は、全てにおいてアベルの【収納】のギフトを上回っていたのだ。
これは、3度にも及ぶパーティ追放で、すっかり自信を見失った男の再生譚である。
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
物理系魔法少女は今日も魔物をステッキでぶん殴る〜会社をクビになった俺、初配信をうっかりライブにしてしまい、有名になったんだが?〜
ネリムZ
ファンタジー
この世界にはいくつものダンジョンが存在する。それは国ごとの資源物資でもあり、災害を引き起こすモノでもあった。
魔物が外に出ないように倒し、素材を持ち帰る職業を探索者と呼ぶ。
探索者にはありきたりなスキル、レベルと言った概念が存在する。
神宮寺星夜は月月火水木金金の勤務をしていた。
働けているなら問題ない、そんな思考になっていたのだが、突然のクビを受けてしまう。
貯金はあるがいずれ尽きる、生きる気力も失われていた星夜は探索者で稼ぐ事に決めた。
受付で名前を登録する時、なぜか自分で入力するはずの名前の欄に既に名前が入力されていた?!
実はその受付穣が⋯⋯。
不思議で懐かしな縁に気づかない星夜はダンジョンへと入り、すぐに異変に気づいた。
声が女の子のようになっていて、手足が細く綺麗であった。
ステータスカードを見て、スキルを確認するとなんと──
魔法少女となれる星夜は配信を初め、慣れない手つきで録画を開始した。
魔物を倒す姿が滑稽で、視聴者にウケて初配信なのにバズってしまう!
だが、本人は録画だと思っているため、それに気づくのは少し先の話である。
これは魔法少女の力を中途半端に手に入れたおっさんがゆったりと殴り、恋したり、嘆いたり、やっぱりゆぅたりする話だ。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
名前を書くとお漏らしさせることが出来るノートを拾ったのでイジメてくる女子に復讐します。ついでにアイドルとかも漏らさせてやりたい放題します
カルラ アンジェリ
ファンタジー
平凡な高校生暁 大地は陰キャな性格も手伝って女子からイジメられていた。
そんな毎日に鬱憤が溜まっていたが相手が女子では暴力でやり返すことも出来ず苦しんでいた大地はある日一冊のノートを拾う。
それはお漏らしノートという物でこれに名前を書くと対象を自在にお漏らしさせることが出来るというのだ。
これを使い主人公はいじめっ子女子たちに復讐を開始する。
更にそれがきっかけで元からあったお漏らしフェチの素養は高まりアイドルも漏らさせていきやりたい放題することに。
ネット上ではこの怪事件が何らかの超常現象の力と話題になりそれを失禁王から略してシンと呼び一部から奉られることになる。
しかしその変態行為を許さない美少女名探偵が現れシンの正体を暴くことを誓い……
これはそんな一人の変態男と美少女名探偵の頭脳戦とお漏らしを楽しむ物語。
異世界転移した先で女の子と入れ替わった!?
灰色のネズミ
ファンタジー
現代に生きる少年は勇者として異世界に召喚されたが、誰も予想できなかった奇跡によって異世界の女の子と入れ替わってしまった。勇者として賛美される元少女……戻りたい少年は元の自分に近づくために、頑張る話。
俺の旅の連れは美人奴隷~俺だって異世界に来たのならハーレムを作ってみたい~
藤
ファンタジー
「やめてください」「積極的に行こうよ」「ご主人様ってそういう人だったんだ」様々な女の子とイチャイチャしながら異世界を旅して人生を楽しんでいこう。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる