82 / 189
082 邪教徒との戦闘
しおりを挟む
「貴様の治癒魔法の威力は大したものだ。だが、死者を蘇生することはできまい? さあ、そこをどけ! 俺を見逃すんだ!」
邪教徒リーダーは勝ち誇ったようにオレを見た。深くフードを被っているため顔は確認できないが、その口元は大きく歪んでいるのが見えた。
「なんでアイツはあんなに情けないことを言って勝ち誇っているんだ?」
「旦那様、あまり刺激しては……」
「聞こえているぞ? どこまでもバカにしやがって! 本当に殺すぞ!」
「旦那様、どうしますか?」
バッハが弱ったような小声で問いかけてくる。
どうするかって?
そんなの決まってる。
「アン・リミテッド……!」
オレはバッハに答える代わりに唱える。自分の脳を騙す言葉を。度重なる修練の果てに手に入れた奇跡の名を。
その瞬間、全身がカッと熱くなり、筋肉が膨張した気がした。
オレは左足に力を籠めて下水道の床を蹴り飛ばし、一気に加速する。
左足が粉砕骨折する慣れた感覚と共に、オレは邪教徒リーダーに肉薄した。
「な!?」
とっさに子どもの体を盾にしようとする邪教徒リーダー。オレは子どもの体ごと邪教徒リーダーを斬り捨てた。
「バ、カな……!?」
「オレたちに人質は通用しないよ? その程度で止まる覚悟で動いていないからね」
どうと倒れ伏す邪教徒リーダー。その顔は驚愕に歪んでいた。
そして、邪教徒リーダーと共に斬り捨てた子どもは……。どうにか致命傷を免れたようだな。
「ヒール」
粗末な服を着た子どもに淡い緑の粒子が吸い込まれていく。斬り飛ばされた右腕もしっかり元通りだ。
「さて……」
オレはしゃがみ込むと、邪教徒リーダーの首元を探る。
「お!」
邪教徒リーダーが首にかけていたのは、邪教徒の証ともう一つの首飾りだった。オレは邪教徒リーダーから首飾りを奪うと、しげしげと観察する。
「あった……!」
なんの変哲もない木製の首飾り。これこそがオレの探していたレアアイテムだ。
レアアイテムの名前は、気合いの首飾り。この首飾りを身に着けた者は、絶対に気絶、睡眠、昏睡のバッドステータスにならない。
ただ一部のバッドステータスを阻止してくるだけの首飾りだが、ヒーラーにとっては最終装備候補にも名前が上がるレアアイテムだ。
気絶や睡眠、昏睡状態というバッドステータスは厄介で、攻撃を受けるか、【ヒール】を受けるまで行動不能になってしまう。しかも、睡眠は攻撃を受けても50%の確率でしか起きないし、昏睡に至っては攻撃を受けても20%の確率でしか起きないのだ。
確実に起こすには【ヒール】が必要なのだが、【ヒール】を使えるヒーラーが睡眠や昏睡していたら最悪だ。パーティは一気に危険な状態になってしまう。
それを防いでくれるのが、この気合いの首飾りだ。
「こいつが居てくれて助かったな」
オレは倒れ伏した邪教徒リーダーを見下ろす。気合いの首飾りは、この下水道エリアのボスのドロップアイテムだった。こいつがボスだったのだろう。
「ということは、この杖が気絶の杖か」
オレは邪教徒リーダーが持っていた杖を取り上げる。木がねじくれた、なんとなく不吉な感じする杖だ。気絶の杖もボスドロップのレアアイテムだ。杖で殴った者を確実に気絶させる効果がある。
まぁ、気絶は攻撃したら確実に起きるバッドステータスだからそれほど役立つアイテムではないが、レアアイテムであることには変わりはない。これも忘れずに回収しておこう。
「旦那様、無事ですか?」
「ああ、無事だ」
「子どもの方は?」
「そっちも無事だ」
「よかった……。急に飛び出すものだから驚きましたよ……。旦那様が子どもを見捨てたのかと……」
「すまんな」
バッハが責めるような視線で見てくるが、べつにオレだって子どもの命がどうでもいいとは思っていない。助かればいいなくらいの気持ちはあるのだ。
「助かった子どもは六人だけか……」
オレの呟いた言葉にバッハが沈痛な面持ちを浮かべた。
意外だが、バッハは子ども好きだったりする。そして面倒見がいい。昔、お山の大将をしていた名残だろう。結婚して子どもを授かってからは、とくに子煩悩らしい。それにしても、まさかコルネリア付きのメイドをしていたデリアと結婚するとは思わなかったな。噂では尻に敷かれているらしい。
まぁ、そんなバッハにとって、七人の子どもが命を落としたのは、やりきれない事実だろう。亡くなった子どもを見ながら、今にも泣きそうな顔をしている。
バッハの様子も気になるが、もっと気になることが他にもあった。
下水道の床に掘られた魔法陣だ。十三人もの子どもの命を捧げて、邪教徒たちはなにをしようとしていたんだ?
「バッハ、子どもたちを安全な場所まで運ぶぞ。感傷に浸るのはその後だ」
「はい……」
「それから王都の守備隊にも報告しないとな。オレたちだけでは魔法陣の解析などできん。子どもを運び終わったら、バッハには守備隊に報告に行ってもらう」
「了解です……」
未だに沈んだ様子のバッハに指示を与え、オレたちは子どもを背負って下水道を後にしたのだった。
邪教徒リーダーは勝ち誇ったようにオレを見た。深くフードを被っているため顔は確認できないが、その口元は大きく歪んでいるのが見えた。
「なんでアイツはあんなに情けないことを言って勝ち誇っているんだ?」
「旦那様、あまり刺激しては……」
「聞こえているぞ? どこまでもバカにしやがって! 本当に殺すぞ!」
「旦那様、どうしますか?」
バッハが弱ったような小声で問いかけてくる。
どうするかって?
そんなの決まってる。
「アン・リミテッド……!」
オレはバッハに答える代わりに唱える。自分の脳を騙す言葉を。度重なる修練の果てに手に入れた奇跡の名を。
その瞬間、全身がカッと熱くなり、筋肉が膨張した気がした。
オレは左足に力を籠めて下水道の床を蹴り飛ばし、一気に加速する。
左足が粉砕骨折する慣れた感覚と共に、オレは邪教徒リーダーに肉薄した。
「な!?」
とっさに子どもの体を盾にしようとする邪教徒リーダー。オレは子どもの体ごと邪教徒リーダーを斬り捨てた。
「バ、カな……!?」
「オレたちに人質は通用しないよ? その程度で止まる覚悟で動いていないからね」
どうと倒れ伏す邪教徒リーダー。その顔は驚愕に歪んでいた。
そして、邪教徒リーダーと共に斬り捨てた子どもは……。どうにか致命傷を免れたようだな。
「ヒール」
粗末な服を着た子どもに淡い緑の粒子が吸い込まれていく。斬り飛ばされた右腕もしっかり元通りだ。
「さて……」
オレはしゃがみ込むと、邪教徒リーダーの首元を探る。
「お!」
邪教徒リーダーが首にかけていたのは、邪教徒の証ともう一つの首飾りだった。オレは邪教徒リーダーから首飾りを奪うと、しげしげと観察する。
「あった……!」
なんの変哲もない木製の首飾り。これこそがオレの探していたレアアイテムだ。
レアアイテムの名前は、気合いの首飾り。この首飾りを身に着けた者は、絶対に気絶、睡眠、昏睡のバッドステータスにならない。
ただ一部のバッドステータスを阻止してくるだけの首飾りだが、ヒーラーにとっては最終装備候補にも名前が上がるレアアイテムだ。
気絶や睡眠、昏睡状態というバッドステータスは厄介で、攻撃を受けるか、【ヒール】を受けるまで行動不能になってしまう。しかも、睡眠は攻撃を受けても50%の確率でしか起きないし、昏睡に至っては攻撃を受けても20%の確率でしか起きないのだ。
確実に起こすには【ヒール】が必要なのだが、【ヒール】を使えるヒーラーが睡眠や昏睡していたら最悪だ。パーティは一気に危険な状態になってしまう。
それを防いでくれるのが、この気合いの首飾りだ。
「こいつが居てくれて助かったな」
オレは倒れ伏した邪教徒リーダーを見下ろす。気合いの首飾りは、この下水道エリアのボスのドロップアイテムだった。こいつがボスだったのだろう。
「ということは、この杖が気絶の杖か」
オレは邪教徒リーダーが持っていた杖を取り上げる。木がねじくれた、なんとなく不吉な感じする杖だ。気絶の杖もボスドロップのレアアイテムだ。杖で殴った者を確実に気絶させる効果がある。
まぁ、気絶は攻撃したら確実に起きるバッドステータスだからそれほど役立つアイテムではないが、レアアイテムであることには変わりはない。これも忘れずに回収しておこう。
「旦那様、無事ですか?」
「ああ、無事だ」
「子どもの方は?」
「そっちも無事だ」
「よかった……。急に飛び出すものだから驚きましたよ……。旦那様が子どもを見捨てたのかと……」
「すまんな」
バッハが責めるような視線で見てくるが、べつにオレだって子どもの命がどうでもいいとは思っていない。助かればいいなくらいの気持ちはあるのだ。
「助かった子どもは六人だけか……」
オレの呟いた言葉にバッハが沈痛な面持ちを浮かべた。
意外だが、バッハは子ども好きだったりする。そして面倒見がいい。昔、お山の大将をしていた名残だろう。結婚して子どもを授かってからは、とくに子煩悩らしい。それにしても、まさかコルネリア付きのメイドをしていたデリアと結婚するとは思わなかったな。噂では尻に敷かれているらしい。
まぁ、そんなバッハにとって、七人の子どもが命を落としたのは、やりきれない事実だろう。亡くなった子どもを見ながら、今にも泣きそうな顔をしている。
バッハの様子も気になるが、もっと気になることが他にもあった。
下水道の床に掘られた魔法陣だ。十三人もの子どもの命を捧げて、邪教徒たちはなにをしようとしていたんだ?
「バッハ、子どもたちを安全な場所まで運ぶぞ。感傷に浸るのはその後だ」
「はい……」
「それから王都の守備隊にも報告しないとな。オレたちだけでは魔法陣の解析などできん。子どもを運び終わったら、バッハには守備隊に報告に行ってもらう」
「了解です……」
未だに沈んだ様子のバッハに指示を与え、オレたちは子どもを背負って下水道を後にしたのだった。
32
あなたにおすすめの小説
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
お前には才能が無いと言われて公爵家から追放された俺は、前世が最強職【奪盗術師】だったことを思い出す ~今さら謝られても、もう遅い~
志鷹 志紀
ファンタジー
「お前には才能がない」
この俺アルカは、父にそう言われて、公爵家から追放された。
父からは無能と蔑まれ、兄からは酷いいじめを受ける日々。
ようやくそんな日々と別れられ、少しばかり嬉しいが……これからどうしようか。
今後の不安に悩んでいると、突如として俺の脳内に記憶が流れた。
その時、前世が最強の【奪盗術師】だったことを思い出したのだ。
異世界に転生したら?(改)
まさ
ファンタジー
事故で死んでしまった主人公のマサムネ(奥田 政宗)は41歳、独身、彼女無し、最近の楽しみと言えば、従兄弟から借りて読んだラノベにハマり、今ではアパートの部屋に数十冊の『転生』系小説、通称『ラノベ』がところ狭しと重なっていた。
そして今日も残業の帰り道、脳内で転生したら、あーしよ、こーしよと現実逃避よろしくで想像しながら歩いていた。
物語はまさに、その時に起きる!
横断歩道を歩き目的他のアパートまで、もうすぐ、、、だったのに居眠り運転のトラックに轢かれ、意識を失った。
そして再び意識を取り戻した時、目の前に女神がいた。
◇
5年前の作品の改稿板になります。
少し(?)年数があって文章がおかしい所があるかもですが、素人の作品。
生暖かい目で見て下されば幸いです。
最低最悪の悪役令息に転生しましたが、神スキル構成を引き当てたので思うままに突き進みます! 〜何やら転生者の勇者から強いヘイトを買っている模様
コレゼン
ファンタジー
「おいおい、嘘だろ」
ある日、目が覚めて鏡を見ると俺はゲーム「ブレイス・オブ・ワールド」の公爵家三男の悪役令息グレイスに転生していた。
幸いにも「ブレイス・オブ・ワールド」は転生前にやりこんだゲームだった。
早速、どんなスキルを授かったのかとステータスを確認してみると――
「超低確率の神スキル構成、コピースキルとスキル融合の組み合わせを神引きしてるじゃん!!」
やったね! この神スキル構成なら処刑エンドを回避して、かなり有利にゲーム世界を進めることができるはず。
一方で、別の転生者の勇者であり、元エリートで地方自治体の首長でもあったアルフレッドは、
「なんでモブキャラの悪役令息があんなに強力なスキルを複数持ってるんだ! しかも俺が目指してる国王エンドを邪魔するような行動ばかり取りやがって!!」
悪役令息のグレイスに対して日々不満を高まらせていた。
なんか俺、勇者のアルフレッドからものすごいヘイト買ってる?
でもまあ、勇者が最強なのは検証が進む前の攻略情報だから大丈夫っしょ。
というわけで、ゲーム知識と神スキル構成で思うままにこのゲーム世界を突き進んでいきます!
詠唱? それ、気合を入れるためのおまじないですよね? ~勘違い貴族の規格外魔法譚~
Gaku
ファンタジー
「次の人生は、自由に走り回れる丈夫な体が欲しい」
病室で短い生涯を終えた僕、ガクの切実な願いは、神様のちょっとした(?)サービスで、とんでもなく盛大な形で叶えられた。
気がつけば、そこは剣と魔法が息づく異世界。貴族の三男として、念願の健康な体と、ついでに規格外の魔力を手に入れていた!
これでようやく、平和で自堕落なスローライフが送れる――はずだった。
だが、僕には一つ、致命的な欠点があった。それは、この世界の魔法に関する常識が、綺麗さっぱりゼロだったこと。
皆が必死に唱える「詠唱」を、僕は「気合を入れるためのおまじない」だと勘違い。僕の魔法理論は、いつだって「体内のエネルギーを、ぐわーっと集めて、どーん!」。
その結果、
うっかり放った火の玉で、屋敷の壁に風穴を開けてしまう。
慌てて土魔法で修復すれば、なぜか元の壁より遥かに豪華絢爛な『匠の壁』が爆誕し、屋敷の新たな観光名所に。
「友達が欲しいな」と軽い気持ちで召喚魔法を使えば、天変地異の末に伝説の魔獣フェンリル(ただし、手のひらサイズの超絶可愛い子犬)を呼び出してしまう始末。
僕はただ、健康な体でのんびり暮らしたいだけなのに!
行く先々で無自覚に「やりすぎ」てしまい、気づけば周囲からは「無詠唱の暴君」「歩く災害」など、実に不名誉なあだ名で呼ばれるようになっていた……。
そんな僕が、ついに魔法学園へ入学!
当然のように入学試験では的を“消滅”させて試験官を絶句させ、「関わってはいけないヤバい奴」として輝かしい孤立生活をスタート!
しかし、そんな規格外な僕に興味を持つ、二人の変わり者が現れた。
魔法の真理を探求する理論オタクの「レオ」と、強者との戦いを求める猪突猛進な武闘派女子の「アンナ」。
この二人との出会いが、モノクロだった僕の世界を、一気に鮮やかな色に変えていく――!
勘違いと無自覚チートで、知らず知らずのうちに世界を震撼させる!
腹筋崩壊のドタバタコメディを軸に、個性的な仲間たちとの友情、そして、世界の謎に迫る大冒険が、今、始まる!
男爵家の厄介者は賢者と呼ばれる
暇野無学
ファンタジー
魔法もスキルも授からなかったが、他人の魔法は俺のもの。な~んちゃって。
授けの儀で授かったのは魔法やスキルじゃなかった。神父様には読めなかったが、俺には馴染みの文字だが魔法とは違う。転移した世界は優しくない世界、殺される前に授かったものを利用して逃げ出す算段をする。魔法でないものを利用して魔法を使い熟し、やがては無敵の魔法使いになる。
序盤でざまぁされる人望ゼロの無能リーダーに転生したので隠れチート主人公を追放せず可愛がったら、なぜか俺の方が英雄扱いされるようになっていた
砂礫レキ
ファンタジー
35歳独身社会人の灰村タクミ。
彼は実家の母から学生時代夢中で書いていた小説をゴミとして燃やしたと電話で告げられる。
そして落ち込んでいる所を通り魔に襲われ死亡した。
死の間際思い出したタクミの夢、それは「自分の書いた物語の主人公になる」ことだった。
その願いが叶ったのか目覚めたタクミは見覚えのあるファンタジー世界の中にいた。
しかし望んでいた主人公「クロノ・ナイトレイ」の姿ではなく、
主人公を追放し序盤で惨めに死ぬ冒険者パーティーの無能リーダー「アルヴァ・グレイブラッド」として。
自尊心が地の底まで落ちているタクミがチート主人公であるクロノに嫉妬する筈もなく、
寧ろ無能と見下されているクロノの実力を周囲に伝え先輩冒険者として支え始める。
結果、アルヴァを粗野で無能なリーダーだと見下していたパーティーメンバーや、
自警団、街の住民たちの視線が変わり始めて……?
更新は昼頃になります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる