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004 大罪人
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「リア、お邪魔するよ」
オレはできるだけ優しい声を心がけてコルネリアの部屋に入る。相変わらず殺風景な部屋だ。並みの貴族の令嬢だったら、もっとコルネリアの好きなものに溢れた部屋になるだろうに……。オレは自分の不甲斐なさを呪う。
だが、もう少しだ。もう少しで教育を施した子どもたちの第一陣が出荷される。こんな陸の僻地のような領地では販路もクソもないが、とりあえず付近で一番賑わっている辺境伯の領地に売りに行こう。
少しでも高く売れてくれればいいが……。
そしたらコルネリアのためにぬいぐるみでも買ってあげよう。
「お兄さま……ゴホッ、ゴホッ」
僕は慌ててコルネリアのベッドの横にひざまづいた。
「大丈夫かい? 体を起こさなくてもいいよ。楽にして」
「でも、私、私……」
コルネリアがオレの腕に縋るように抱き付いてきた。
「お兄さま、私を殺して……」
「はあ!? い、いったいなにを言い出すんだ!?」
それはまさに青天の霹靂だった。まさか、コルネリアが死を願うなんて……。
病に侵されたコルネリア。最近はベッドから立ち上がることもできず、動きも緩慢で力も弱い。オレには想像することすらできないが、普通に動けないことのなんと苦しいことだろう。
だけどまさか死を願うなんて……。
「それでも、オレはリアに生きてほしいよ。お願いだ。死にたいなんて言わないでくれ……」
「違うの……。ぜんぶ、ぜんぶ私のせいなの……。お母さまが死んじゃったのも。お父さまが死んじゃったのも……。私が邪神の呪いだから……。だから、だから……」
「ッ!?」
オレはコルネリアの病を邪神の呪いだと打ち明けたことはない。もちろん爺もだ。それに、母親も父親の死もコルネリアのせいじゃない。誰がそんなことを言ったんだ?
決まってる! コルネリア付きのメイド、アンナだ!
オレの中にアンナに対しての激しい憎しみが込み上げてくる。
だが、今は……。
「関係ない! たしかに、リアの病は邪神の呪いだ。だが、父上と母上の死には少しも関係がない! 父上は元々体が弱かった。それに、母上は産後の肥立ちがよくなかっただけだ。これはよくあることなんだ」
「でも、でも……。私は呪われてるから、このままだとお兄さままで……」
「関係ないって言っただろ? オレはリアを遺して死んだりしないよ。これは絶対だ。お兄さまの言うことが信じられないかい?」
「ううん。でも……」
「でもは禁止だ。オレは生きて、リアの無実を証明してあげよう」
「お兄さま……ゴホッ」
「心配いらないよ。たくさんしゃべって疲れただろう。もうお休み」
「お兄さま、死なないで……」
オレはどこかでコルネリアさえ助かれば自分はどうなってもいいと思っていた。
だが、これで下手に死ねなくなったな。計画を見直して、もっとうまくやらねば。
そして、コルネリアだ。コルネリアは一心に自分を責めている。幼い子どもが自分の死を願うなんて……。それだけ追い詰められていたのだろう。かわいそうに。神はコルネリアに試練を与え過ぎだ。オレはますます神とやらが嫌いになった。
ベッドをわきから立ち上がったオレは、下手人であるアンナを睨む。
コルネリアにあることないこと吹き込みやがって!
こいつはコルネリアの心を傷付けた!
「アンナ、話がある」
「はい、坊ちゃま」
予想に反して、アンナは粛々と別室まで付いて来た。どういうつもりだ?
痛んで老朽化の進んだ屋敷の一室でオレはアンナと向き合う。
「コルネリアに嘘を吹き込んだのはお前だな?」
「坊ちゃま、私はなにも嘘を申し上げておりません」
「ではなぜコルネリアが死を願った!?」
「……この地は呪われています。奥様がご逝去されたのも、旦那様がご逝去されたのも、この地が枯れているのも、税が思うように集まらないのも、すべてあの娘の呪いのせいです! このままでは坊ちゃんも呪いに倒れてしまいます。あの娘は早く殺した方が――――」
「黙れッ!!!」
「いいえ黙りません! そもそもあの娘は人でなしです! どうして庇うのですか!?」
邪神の呪いに罹った者は、神からギフトを貰えない。ギフトを持たぬ者は人ではない。そんな腐ったこの世界の常識なんざクソくらえだ!
オレは腰に佩いた短剣をすらりと抜く。
「私を殺しますか? それほどにあの人でなしが大事なのですか!?」
「ああ大事だね。少なくとも貴様よりはよっぽどな!」
このままこの女を殺すのは容易い。オレの溜飲も少しは下がるだろう。
だが、礼儀作法を身に着けたこの女を殺す余裕などこの領のどこにもない!
オレは震える手で短剣を収めると、怒りを吐き出すように熱い息を吐いた。
「今を持って、お前をコルネリア付きのメイドから外す。今後は集めた子どもたちにお前の全てを教育して叩き込んでもらう」
「私を許すと?」
「覚えておけ、オレは決してお前を許さない! だが、貴様を殺して得られるものなど無い! だから少しの間生かしてやる。その間に自分の有用性を示してみせろ!」
悔しい。コルネリアの心を傷付けた大罪人を野放しにするなど……。
だが、これもコルネリアの命を長らえるため。
いつの間にか切ったのか、口には血の味が滲んでいた。
オレはできるだけ優しい声を心がけてコルネリアの部屋に入る。相変わらず殺風景な部屋だ。並みの貴族の令嬢だったら、もっとコルネリアの好きなものに溢れた部屋になるだろうに……。オレは自分の不甲斐なさを呪う。
だが、もう少しだ。もう少しで教育を施した子どもたちの第一陣が出荷される。こんな陸の僻地のような領地では販路もクソもないが、とりあえず付近で一番賑わっている辺境伯の領地に売りに行こう。
少しでも高く売れてくれればいいが……。
そしたらコルネリアのためにぬいぐるみでも買ってあげよう。
「お兄さま……ゴホッ、ゴホッ」
僕は慌ててコルネリアのベッドの横にひざまづいた。
「大丈夫かい? 体を起こさなくてもいいよ。楽にして」
「でも、私、私……」
コルネリアがオレの腕に縋るように抱き付いてきた。
「お兄さま、私を殺して……」
「はあ!? い、いったいなにを言い出すんだ!?」
それはまさに青天の霹靂だった。まさか、コルネリアが死を願うなんて……。
病に侵されたコルネリア。最近はベッドから立ち上がることもできず、動きも緩慢で力も弱い。オレには想像することすらできないが、普通に動けないことのなんと苦しいことだろう。
だけどまさか死を願うなんて……。
「それでも、オレはリアに生きてほしいよ。お願いだ。死にたいなんて言わないでくれ……」
「違うの……。ぜんぶ、ぜんぶ私のせいなの……。お母さまが死んじゃったのも。お父さまが死んじゃったのも……。私が邪神の呪いだから……。だから、だから……」
「ッ!?」
オレはコルネリアの病を邪神の呪いだと打ち明けたことはない。もちろん爺もだ。それに、母親も父親の死もコルネリアのせいじゃない。誰がそんなことを言ったんだ?
決まってる! コルネリア付きのメイド、アンナだ!
オレの中にアンナに対しての激しい憎しみが込み上げてくる。
だが、今は……。
「関係ない! たしかに、リアの病は邪神の呪いだ。だが、父上と母上の死には少しも関係がない! 父上は元々体が弱かった。それに、母上は産後の肥立ちがよくなかっただけだ。これはよくあることなんだ」
「でも、でも……。私は呪われてるから、このままだとお兄さままで……」
「関係ないって言っただろ? オレはリアを遺して死んだりしないよ。これは絶対だ。お兄さまの言うことが信じられないかい?」
「ううん。でも……」
「でもは禁止だ。オレは生きて、リアの無実を証明してあげよう」
「お兄さま……ゴホッ」
「心配いらないよ。たくさんしゃべって疲れただろう。もうお休み」
「お兄さま、死なないで……」
オレはどこかでコルネリアさえ助かれば自分はどうなってもいいと思っていた。
だが、これで下手に死ねなくなったな。計画を見直して、もっとうまくやらねば。
そして、コルネリアだ。コルネリアは一心に自分を責めている。幼い子どもが自分の死を願うなんて……。それだけ追い詰められていたのだろう。かわいそうに。神はコルネリアに試練を与え過ぎだ。オレはますます神とやらが嫌いになった。
ベッドをわきから立ち上がったオレは、下手人であるアンナを睨む。
コルネリアにあることないこと吹き込みやがって!
こいつはコルネリアの心を傷付けた!
「アンナ、話がある」
「はい、坊ちゃま」
予想に反して、アンナは粛々と別室まで付いて来た。どういうつもりだ?
痛んで老朽化の進んだ屋敷の一室でオレはアンナと向き合う。
「コルネリアに嘘を吹き込んだのはお前だな?」
「坊ちゃま、私はなにも嘘を申し上げておりません」
「ではなぜコルネリアが死を願った!?」
「……この地は呪われています。奥様がご逝去されたのも、旦那様がご逝去されたのも、この地が枯れているのも、税が思うように集まらないのも、すべてあの娘の呪いのせいです! このままでは坊ちゃんも呪いに倒れてしまいます。あの娘は早く殺した方が――――」
「黙れッ!!!」
「いいえ黙りません! そもそもあの娘は人でなしです! どうして庇うのですか!?」
邪神の呪いに罹った者は、神からギフトを貰えない。ギフトを持たぬ者は人ではない。そんな腐ったこの世界の常識なんざクソくらえだ!
オレは腰に佩いた短剣をすらりと抜く。
「私を殺しますか? それほどにあの人でなしが大事なのですか!?」
「ああ大事だね。少なくとも貴様よりはよっぽどな!」
このままこの女を殺すのは容易い。オレの溜飲も少しは下がるだろう。
だが、礼儀作法を身に着けたこの女を殺す余裕などこの領のどこにもない!
オレは震える手で短剣を収めると、怒りを吐き出すように熱い息を吐いた。
「今を持って、お前をコルネリア付きのメイドから外す。今後は集めた子どもたちにお前の全てを教育して叩き込んでもらう」
「私を許すと?」
「覚えておけ、オレは決してお前を許さない! だが、貴様を殺して得られるものなど無い! だから少しの間生かしてやる。その間に自分の有用性を示してみせろ!」
悔しい。コルネリアの心を傷付けた大罪人を野放しにするなど……。
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