9 / 386
メル友
メル友・・・その9
しおりを挟む
しかし、ま~、コーヒーを飲むと、どうして、こうも、煙草を吸いたくなるの?
とはいえ、あの子にとっては、さっきのあたしの言葉は、かなり衝撃的だったはず!
なので、今夜は、このままパソコンを閉じた方がいいかもしれないわね。
あい?違うって?
きっと、あの子は気になって木になって木にシマウマだっていうわけ?
いいのよ。気にしなくても。あたしに、ため口をきくなんて100万年早いって~の!
クマさんも、そう思うでしょ?
あたしは、いつも寝るときはクマさんのぬいぐるみと一緒に寝てるから、
ベッドの上でクマさんのぬいぐるみに話しかけるのが日課になってるんだけど。
あい?暗いって?んなことを言ってると、まん丸お耳さんを、むぎゅ!って引っ張るわよ!
でもね~、最初の500円玉で、なんとなく分かっちゃったのよね。
んでもって、彼に寝取られたでしょ?
でも、まあ。ここまでなら、もしかして他にもあるかもしれないけど。
その次の動物園に行った帰りときたもんだ。動物園よ?動物園!
普通なら映画とかショッピングしてとかじゃない?
そこに動物園が出来てきちゃったら、もう、絶望的な確率でビンゴだわ!
でも、あれから何年になるのかしら?
あたしが高校3年の冬だから、もう、34年にもなるのね。
そういえば、この子とは2回付き合ってるのよね。
3回目もあったけど、あれは付き合ってるという部類じゃないわね。
こんな時って不思議なもんで、あの子が34年前に付き合ってた子だったってことに驚くよりも
34年っていう月日を逆算していくと、あたしも今日までよく生きていたな~って。
再会の偶然よりも、そっちの方を考えちゃうわ。
それに、34年後には、あたしは、こんな風な生活をしているということが、
すでに34年前から決まっていたのかもしれないって。
そんな風に思うと、時間って不思議っていうか、不思議な時間って感じ。
そんなことをベッドの上に寝ころびながら考えていたら、
いつの間にか眠ってしまっていたみたいで、気が付いたら窓の外が明るくなってるみたい。
この場合、気が付いたらじゃなくて、目が覚めたらって言った方が正解かしら。
朝のコーヒーを入れてから、パソコンのメールを開いてみると。
お~!お~!来てる来てる!あの子からメールがた~んと届いてるんだわん!
ってか、た~んとでもないわね、届いてるメールは3通だわ。
きっと、あたしが寝たと思って途中で諦めたんだわさ。
とりあえずメールを開くのは夜にしないと、あたしだって、それなりに忙しいのよ。
一人暮らしって、一応なんでも一人でやらないといけないから、けっこう大変。
ということで、とりあえずは、コーヒーのおかわりを頂いてから!
とはいえ、あの子にとっては、さっきのあたしの言葉は、かなり衝撃的だったはず!
なので、今夜は、このままパソコンを閉じた方がいいかもしれないわね。
あい?違うって?
きっと、あの子は気になって木になって木にシマウマだっていうわけ?
いいのよ。気にしなくても。あたしに、ため口をきくなんて100万年早いって~の!
クマさんも、そう思うでしょ?
あたしは、いつも寝るときはクマさんのぬいぐるみと一緒に寝てるから、
ベッドの上でクマさんのぬいぐるみに話しかけるのが日課になってるんだけど。
あい?暗いって?んなことを言ってると、まん丸お耳さんを、むぎゅ!って引っ張るわよ!
でもね~、最初の500円玉で、なんとなく分かっちゃったのよね。
んでもって、彼に寝取られたでしょ?
でも、まあ。ここまでなら、もしかして他にもあるかもしれないけど。
その次の動物園に行った帰りときたもんだ。動物園よ?動物園!
普通なら映画とかショッピングしてとかじゃない?
そこに動物園が出来てきちゃったら、もう、絶望的な確率でビンゴだわ!
でも、あれから何年になるのかしら?
あたしが高校3年の冬だから、もう、34年にもなるのね。
そういえば、この子とは2回付き合ってるのよね。
3回目もあったけど、あれは付き合ってるという部類じゃないわね。
こんな時って不思議なもんで、あの子が34年前に付き合ってた子だったってことに驚くよりも
34年っていう月日を逆算していくと、あたしも今日までよく生きていたな~って。
再会の偶然よりも、そっちの方を考えちゃうわ。
それに、34年後には、あたしは、こんな風な生活をしているということが、
すでに34年前から決まっていたのかもしれないって。
そんな風に思うと、時間って不思議っていうか、不思議な時間って感じ。
そんなことをベッドの上に寝ころびながら考えていたら、
いつの間にか眠ってしまっていたみたいで、気が付いたら窓の外が明るくなってるみたい。
この場合、気が付いたらじゃなくて、目が覚めたらって言った方が正解かしら。
朝のコーヒーを入れてから、パソコンのメールを開いてみると。
お~!お~!来てる来てる!あの子からメールがた~んと届いてるんだわん!
ってか、た~んとでもないわね、届いてるメールは3通だわ。
きっと、あたしが寝たと思って途中で諦めたんだわさ。
とりあえずメールを開くのは夜にしないと、あたしだって、それなりに忙しいのよ。
一人暮らしって、一応なんでも一人でやらないといけないから、けっこう大変。
ということで、とりあえずは、コーヒーのおかわりを頂いてから!
0
お気に入りに追加
12
あなたにおすすめの小説

ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。

とある高校の淫らで背徳的な日常
神谷 愛
恋愛
とある高校に在籍する少女の話。
クラスメイトに手を出し、教師に手を出し、あちこちで好き放題している彼女の日常。
後輩も先輩も、教師も彼女の前では一匹の雌に過ぎなかった。
ノクターンとかにもある
お気に入りをしてくれると喜ぶ。
感想を貰ったら踊り狂って喜ぶ。
してくれたら次の投稿が早くなるかも、しれない。

白い結婚は無理でした(涙)
詩森さよ(さよ吉)
恋愛
わたくし、フィリシアは没落しかけの伯爵家の娘でございます。
明らかに邪な結婚話しかない中で、公爵令息の愛人から契約結婚の話を持ち掛けられました。
白い結婚が認められるまでの3年間、お世話になるのでよい妻であろうと頑張ります。
小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しております。
現在、筆者は時間的かつ体力的にコメントなどの返信ができないため受け付けない設定にしています。
どうぞよろしくお願いいたします。

セレナの居場所 ~下賜された側妃~
緑谷めい
恋愛
後宮が廃され、国王エドガルドの側妃だったセレナは、ルーベン・アルファーロ侯爵に下賜された。自らの新たな居場所を作ろうと努力するセレナだったが、夫ルーベンの幼馴染だという伯爵家令嬢クラーラが頻繁に屋敷を訪れることに違和感を覚える。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる