ちょっとエッチな心霊探偵 あやね

さりげなく恥辱まみれ

さりげなく恥辱まみれ・・・その8

「とはいっても、いきなりのスーパーでお買い物は恥ずかし過ぎちゃうかな？」

「ええ、まあ。と言いますか、ある意味、思いっきり恥ずかしいような気がします」

美奈子は、いきなりのスーパーお買い物デビューが回避されそうなので少しほっとしていた。
普通に考えれば、野外露出のようにスカートをめくったり、お尻を出したりとかってするわけではないので、別に、恥ずかしいとかって思う必要もないはずなのだが。

それに、ちょっとミニのワンピースを着ているだけのことなので
普通にお買い物をしていれば、何も問題はないはずなのだが、問題はレモン色である。
黒や白、もしくは赤やピンクだとしても、ちょっと派手なパンティだな？程度になる
ところが、これがレモン色のパンティとなると話はまったく違って見えてくるのである。

いわゆるパステルカラー色になるのだが、本来であればパステルカラーのレモン色はそれほど気にするような色ではないはずなのである。
どちらかというと、赤やピンク系といった濃い感じのパステルカラーの方が魅惑な感じで
パステルカラーの中でもレモン色の位置づけは淡い蛍光色系で目立たない控えめな色のはず。

それと、選択する洋服の色である。
こちらも、黒でも茶系でも、たとえレモン色のパンティを選んだとしても
マキシタイプの長いスカートやワンピースであれば、まず、普通は履いているパンティを見られてしまうという心配もないわけで、こちらも、それほど問題ではないのである。

ところが、これがミニのワンピース、もちろん、ミニスカートでも同じなのだが
見られる可能性が高くなるミニ系のスカートとなると、まるで話が違ってきてしまうのだ。
これは、世の男性諸君も想像してみると分かると思われる。

ホワイトカラーのミニ丈のワンピースを着た女性が
少し前かがみになった瞬間にチラッと見えたお尻の瞬間映像を。

女性が少し前かがみになった瞬間に見えたお尻。
見えた！その、お尻の割れ目に沿ってレモン色の生地が張り付いている姿を目にした時
レモン色のＴバックを見てしまった男性は、その瞬間に何を思うだろう？と・・・。

白色、ホワイトカラーは清楚な色、パステルカラーのレモン色も清楚な色。
その、どちらの色も清楚な色のはずなのに、清楚なはずの色が清楚に見えなくなってしまうのではないだろうか？

そして、ここまでのシチュエーションは、全て、その先にある、ある事への布石に過ぎない。
なぜ、あやねが清楚の恥辱の極みという表現をしたのか？その答えがそこにあるのである。

なぜに、ちょっとしたチラ見えのはずが、清楚の恥辱へと進化してしまうのか？
それは、その後に、必ず取るであろう男性の行動にあるのである。

レモン色のＴバックのパンティを履いてる女ってどんな顔しているんだ？

そうなのである。
自分のお尻を見られた女性は、自分のお尻を見た男性から顔を見られてしまうのである。
というより、お尻を見せた女性の顔を見ようとしてくるのでる。

そして、自分のお尻を見た男性が、自分の顔を見ようとしてくることを、
そして、それはそのまま、自分のお尻を見られた女性も予見が出来るとなれば・・・

ここなのである。
あやねが、清楚の恥辱の極みと断言した理由はここなのである。

ようするに、女性が自分のお尻を見た男性と目が合ってしまうかもしれない。
それも、男性が見たのは自分のお尻だけでなく、
レモン色のＴバックのパンティも見られているのである。

しかも、で、ある・・・。
Ｔバックなのだがら、そのＴバックを見たということは・・・である。
見られた女性のお尻だけではなく、お尻の割れ目もハッキリを見られてしまったことになる。
なにせ、Ｔバックなのだから・・・。