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見える世界と見えない世界
見える世界と見えない世界・・・その11
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「えっ・・・?」
いえ、あの・・・というか、犯されまくるって・・・まじで?
「あお、その、安全っていうのは・・・?」
「あお・・・じゃなくて、あの。・・・ふふっ」
「あっ、あははっ!」
「峠とかって、どうです?」
「えっ・・・って、あの・・・」
「ふふっ、いくら見えない世界とはいっても、現実の世界なので、人が通るような場所ですと普通の人にも美奈子さんが男たちに犯されているところを目撃されちゃいますからね」
「はあ・・・」
「とはいっても、すぐにその記憶は消えちゃうんですけど」
「あの・・・」
「ん?もしかして、男たち?」
「あっ、はい」
「心配いりませんよ。男たちっていってもみんな幽霊ですから大丈夫ですよ」
「幽霊・・・ですか?」
「ええ・・・。まあ、幽霊とはいっても、犯される体感は現実と変わりないんですよ」
「う~ん・・・ちょっと理解が追いついていかないというかなんというか」
「簡単に言うと、リアルなバーチャルゲームって感じかな?なので、すべて現実に犯されているのと同じ体感を味わえますよ」
「あの、それって、もし叩かれたりしたらどんな感じなのですか?」
「うんと、それも現実と同じで痛いですね。触られるのも舐められるのも現実の体感とまったく同じ感じになりますよ」
「でも、それじゃ、怪我とかもしちゃうってことなんでしょうか?」
「ふふっ・・・それは大丈夫です。遊戯が終わって目が覚めると、どこも傷みとかないですし、叩かれたりして赤くなっている箇所も何ともないですよ」
「あっ、それがさっき言ってましたリアルなバーチャルゲームって意味なんですね」
「ええ、なので、終わって残るのは犯された体感が残る感覚と記憶」
「感覚と記憶?」
「ええ、早い話、彼氏とエッチして家に帰って来た状態かな?」
「ああ、なるほど!それなら分かりやすいですね」
美奈子は話を聞いてなるほど!と、納得出来たのだが、
ここで、新たに一つの疑問が生まれていた。
「あの・・・お相手になるのは幽霊・・・になるわけですよね?」
「ええ、そうですよ」
「あの、それって・・・」
「ん?もしかして、取り憑かれるとかってやつ?」
「ええ・・・。お相手が幽霊ってことは、取り憑かれたり呪われたりとかっていうのは?」
「ふふっ、それなら大丈夫ですよ」
「大丈夫なんですか?・・・といいますか、お相手は幽霊ですよ?」
美奈子の中に新たな疑問が生まれていたというは、この、お相手が幽霊ということである。
この場合、普通に考えれば、相手は幽霊なのである。
もちろん、今、美奈子の目の前にいるあやねの言っていることが間違っていなければ。なのだが。
今、美奈子の右斜め前、テーブルの向かい側でジュースを飲んでいるくまのぬいぐるみ。
それと、美奈子の隣で、こちらも美味しそうにジュースを飲んでいるワニのぬいぐるみ。
ぬいぐるみが普通に動いて歩いて、そんでもって普通にお話をしてジュースまで飲んでる。
美奈子には、これだけでも、真面目にほとんど信じられない光景であり現実であるのだが。
今度は、犯されてみないか?というのである。
しかも、そのお相手になるのが幽霊・・・だというのだから
美奈子の思考回路が信じられないを通り越して、もはや、不思議なおとぎの世界がこの世界の中に存在しているのだと認識しようとして煙が出てきそうになっていた。
それでも、知らない誰かに犯されてみたいと思ってしまう妄想にあそこが濡れてしまう美奈子である。
いえ、あの・・・というか、犯されまくるって・・・まじで?
「あお、その、安全っていうのは・・・?」
「あお・・・じゃなくて、あの。・・・ふふっ」
「あっ、あははっ!」
「峠とかって、どうです?」
「えっ・・・って、あの・・・」
「ふふっ、いくら見えない世界とはいっても、現実の世界なので、人が通るような場所ですと普通の人にも美奈子さんが男たちに犯されているところを目撃されちゃいますからね」
「はあ・・・」
「とはいっても、すぐにその記憶は消えちゃうんですけど」
「あの・・・」
「ん?もしかして、男たち?」
「あっ、はい」
「心配いりませんよ。男たちっていってもみんな幽霊ですから大丈夫ですよ」
「幽霊・・・ですか?」
「ええ・・・。まあ、幽霊とはいっても、犯される体感は現実と変わりないんですよ」
「う~ん・・・ちょっと理解が追いついていかないというかなんというか」
「簡単に言うと、リアルなバーチャルゲームって感じかな?なので、すべて現実に犯されているのと同じ体感を味わえますよ」
「あの、それって、もし叩かれたりしたらどんな感じなのですか?」
「うんと、それも現実と同じで痛いですね。触られるのも舐められるのも現実の体感とまったく同じ感じになりますよ」
「でも、それじゃ、怪我とかもしちゃうってことなんでしょうか?」
「ふふっ・・・それは大丈夫です。遊戯が終わって目が覚めると、どこも傷みとかないですし、叩かれたりして赤くなっている箇所も何ともないですよ」
「あっ、それがさっき言ってましたリアルなバーチャルゲームって意味なんですね」
「ええ、なので、終わって残るのは犯された体感が残る感覚と記憶」
「感覚と記憶?」
「ええ、早い話、彼氏とエッチして家に帰って来た状態かな?」
「ああ、なるほど!それなら分かりやすいですね」
美奈子は話を聞いてなるほど!と、納得出来たのだが、
ここで、新たに一つの疑問が生まれていた。
「あの・・・お相手になるのは幽霊・・・になるわけですよね?」
「ええ、そうですよ」
「あの、それって・・・」
「ん?もしかして、取り憑かれるとかってやつ?」
「ええ・・・。お相手が幽霊ってことは、取り憑かれたり呪われたりとかっていうのは?」
「ふふっ、それなら大丈夫ですよ」
「大丈夫なんですか?・・・といいますか、お相手は幽霊ですよ?」
美奈子の中に新たな疑問が生まれていたというは、この、お相手が幽霊ということである。
この場合、普通に考えれば、相手は幽霊なのである。
もちろん、今、美奈子の目の前にいるあやねの言っていることが間違っていなければ。なのだが。
今、美奈子の右斜め前、テーブルの向かい側でジュースを飲んでいるくまのぬいぐるみ。
それと、美奈子の隣で、こちらも美味しそうにジュースを飲んでいるワニのぬいぐるみ。
ぬいぐるみが普通に動いて歩いて、そんでもって普通にお話をしてジュースまで飲んでる。
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今度は、犯されてみないか?というのである。
しかも、そのお相手になるのが幽霊・・・だというのだから
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