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見える世界と見えない世界
見える世界と見えない世界・・・その10
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まあ、確かにそうよね!
いくらなんでも、こんなに可愛い女性が素っ裸で外に出るなんてちょっとありえないものね。
くまさんったら、私は驚かせようとして、まったく、もう~。だわ。
「でもね~、時々、見られちゃう時もあるんですよ!ふふっ」
はい===っ?
ほんとに、素っ裸でお庭に出てたんですか?
「時々って・・・それじゃ、ほんとに?」
「ニアミスとかなら、けっこうあるんですけど、時々ね、丸見えってのも。ふふっ」
「丸見え・・・それって、もろに見られちゃうってことですよね?」
「ふふっ・・・。でも、ほんと、時々なんですけどね!」
いんにゃ~・・・ちょっと信じられないんですけど?
「お姉たま。あやねさんは時々な~んて言ってますけど、未知との遭遇は昨日もやってきたですよ!」
「何言ってるのよ!あれは、あんたが勝手に柵のフェンスドアを開けちゃったからじゃないのよ?」
「だって、いつもの宅配さんが来る時間だったですよ!」
「そういう問題じゃないでしょ?」
「そういうあやねさんだって、きゃ!きゃ!どうしましょ?って喜んでたですよ?」
「まあね~・・・ってか、そんなわけないでしょうが!」
「お姉たま、あやねさんってね、髪を洗ってそのまま縁側まで出てきちゃったもんだから、頭に巻いてるタオルが落ちないように両手で押さえたまま、きゃっ!きゃっ!って、すっぽんぽんで、どうしましょ星人になってたんですよ!」
「どうしましょ星人?」
「んでもって、あそこのお毛毛はないから、あそこのワレメさんまで丸出しの丸見えさん!」
「何言ってんのよ!見えてるわけないでしょ===がっ?」
「いえいえ・・・丸見えでした!ねっ!ワニさん!」
「はいです!丸見え!丸見え!宅配のおじさん大喜びさんでした!」
「えええ===っ!うそ?やだ!マジ?どうましょ?」
「もしかして、宅配のおじさん、見えないように撮ってたりして?」
「えっ?それって、もしかして盗撮ってこと?それはそれで、ちょっと嬉しいかも?違うっちゅ===の!」
あやねとくまのぬいぐるみの会話が面白くて、思わず笑みを浮かべてしまう美奈子。
「あの・・・?でも、危ないくないですか?」
「ん・・・?」
「いえ、あの、おやねさんって、とっても可愛いですし、そんな風に見られたりとかって襲われたりとかって心配じゃないんですか?」
「あっ、それなら大丈夫なんですよ」
それなら大丈夫?大丈夫って、どの辺が大丈夫なのかしら?
私としては、どこも大丈夫じゃないような・・・
それどころか、とっても危ないような気がするんですが?違うかしら?
「大丈夫って・・・あの・・・」
「それが大丈夫なんですよ!いつも、この子たちが守ってくれるから!」
「守ってくれるって・・・あの・・・」
「見える世界と見えない世界・・・」
「あの、それって、いったい・・・」
「きっと、昨日の宅配さんも忘れちゃってるはずですよ」
「忘れちゃってるって・・・覚えっていないってことですか?」
「ええ。まあ、簡単にいうとそんな感じかな?」
「でも、もし、盗撮とかってされてたら?」
「それも、大丈夫なんですよ!もし、隠れて盗撮してたとしても、その映像も消えちゃってるはずだから」
「まさか・・・そんなことって・・・」
「あるみたいですよ!それに、お出かけしている時でも、いつも、この子たちが守ってくれているんですよ」
「それって、お出かけする時も、このぬいぐるみさんたちも一緒にお出かけするんですか?」
「ふふっ、お出かけの時はこの子たちはぬいぐるみから出てあたしにまとわりつくような感じかな?」
「ぬいぐるみさんから出ちゃうんですか?」
「ええ、そうなんですよ。まあ、幽霊みたいな感じって言った方が分かりやすいかも?」
「はあ・・・ちょっと信じられないような・・・」
「それに、ご近所とか、あとは、この子たちがお留守番とかの時は、他の幽霊さんにお願いしているみたいだし」
「他の幽霊さん・・・ですか?」
「なので、美奈子さんも安全なんですよ!やってみます?野外で犯されまくる遊戯?」
いくらなんでも、こんなに可愛い女性が素っ裸で外に出るなんてちょっとありえないものね。
くまさんったら、私は驚かせようとして、まったく、もう~。だわ。
「でもね~、時々、見られちゃう時もあるんですよ!ふふっ」
はい===っ?
ほんとに、素っ裸でお庭に出てたんですか?
「時々って・・・それじゃ、ほんとに?」
「ニアミスとかなら、けっこうあるんですけど、時々ね、丸見えってのも。ふふっ」
「丸見え・・・それって、もろに見られちゃうってことですよね?」
「ふふっ・・・。でも、ほんと、時々なんですけどね!」
いんにゃ~・・・ちょっと信じられないんですけど?
「お姉たま。あやねさんは時々な~んて言ってますけど、未知との遭遇は昨日もやってきたですよ!」
「何言ってるのよ!あれは、あんたが勝手に柵のフェンスドアを開けちゃったからじゃないのよ?」
「だって、いつもの宅配さんが来る時間だったですよ!」
「そういう問題じゃないでしょ?」
「そういうあやねさんだって、きゃ!きゃ!どうしましょ?って喜んでたですよ?」
「まあね~・・・ってか、そんなわけないでしょうが!」
「お姉たま、あやねさんってね、髪を洗ってそのまま縁側まで出てきちゃったもんだから、頭に巻いてるタオルが落ちないように両手で押さえたまま、きゃっ!きゃっ!って、すっぽんぽんで、どうしましょ星人になってたんですよ!」
「どうしましょ星人?」
「んでもって、あそこのお毛毛はないから、あそこのワレメさんまで丸出しの丸見えさん!」
「何言ってんのよ!見えてるわけないでしょ===がっ?」
「いえいえ・・・丸見えでした!ねっ!ワニさん!」
「はいです!丸見え!丸見え!宅配のおじさん大喜びさんでした!」
「えええ===っ!うそ?やだ!マジ?どうましょ?」
「もしかして、宅配のおじさん、見えないように撮ってたりして?」
「えっ?それって、もしかして盗撮ってこと?それはそれで、ちょっと嬉しいかも?違うっちゅ===の!」
あやねとくまのぬいぐるみの会話が面白くて、思わず笑みを浮かべてしまう美奈子。
「あの・・・?でも、危ないくないですか?」
「ん・・・?」
「いえ、あの、おやねさんって、とっても可愛いですし、そんな風に見られたりとかって襲われたりとかって心配じゃないんですか?」
「あっ、それなら大丈夫なんですよ」
それなら大丈夫?大丈夫って、どの辺が大丈夫なのかしら?
私としては、どこも大丈夫じゃないような・・・
それどころか、とっても危ないような気がするんですが?違うかしら?
「大丈夫って・・・あの・・・」
「それが大丈夫なんですよ!いつも、この子たちが守ってくれるから!」
「守ってくれるって・・・あの・・・」
「見える世界と見えない世界・・・」
「あの、それって、いったい・・・」
「きっと、昨日の宅配さんも忘れちゃってるはずですよ」
「忘れちゃってるって・・・覚えっていないってことですか?」
「ええ。まあ、簡単にいうとそんな感じかな?」
「でも、もし、盗撮とかってされてたら?」
「それも、大丈夫なんですよ!もし、隠れて盗撮してたとしても、その映像も消えちゃってるはずだから」
「まさか・・・そんなことって・・・」
「あるみたいですよ!それに、お出かけしている時でも、いつも、この子たちが守ってくれているんですよ」
「それって、お出かけする時も、このぬいぐるみさんたちも一緒にお出かけするんですか?」
「ふふっ、お出かけの時はこの子たちはぬいぐるみから出てあたしにまとわりつくような感じかな?」
「ぬいぐるみさんから出ちゃうんですか?」
「ええ、そうなんですよ。まあ、幽霊みたいな感じって言った方が分かりやすいかも?」
「はあ・・・ちょっと信じられないような・・・」
「それに、ご近所とか、あとは、この子たちがお留守番とかの時は、他の幽霊さんにお願いしているみたいだし」
「他の幽霊さん・・・ですか?」
「なので、美奈子さんも安全なんですよ!やってみます?野外で犯されまくる遊戯?」
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