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見える世界と見えない世界
見える世界と見えない世界・・・その6
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「そうそう、もしかして美奈子さんは人格否定をしたくなったんじゃないんですか?」
「えっ?」
「美奈子さんの野外露出って普通とはちょっと違いますよね?」
「違うというのは?」
「普通の野外露出は、どちらかというとチラ見せがメインになってると思うんですよね」
「チラ見せ・・・ですか?」
「そう。少しスカートをめくってみたり、ちらっとお尻を出してみたりって感じで」
「確かに・・・言われてみれば、そんな感じの写真を投稿している人が多いかも?」
「海外のサイトなら、けっこうオープンな感じで全裸での投稿も多いけど、国内だと野外全裸は少ないと思うんですよね」
「言われてみれば確かに・・・でも、それはどうしてなんですか?」
「たぶん、人種の違いじゃないかな?って思うんですけどね」
「人種の?」
「ええ、なので映像でのチャットなんかでも日本人の女性の場合って見せるというよりもお話をするって感じが多いみたいだし」
「お話・・・ですか?」
「ええ、そうみたいですよ」
「どうしてなんですか?」
「海外の女性の場合って、女性自身が楽しんでいる感じが多いみたいで、海外の女性の野外露出の動画と日本の女性の野外露出動画を比べてみるとよく分かると思うんですけどね」
「あっ、確かに言われみればそうかも・・・」
「日本場合って、女性に従わせようとする感じが多いでしょ?」
「そうそう、そんな感じの動画が多いですよね」
「でも、海外の場合って女性の露出にカメラを映している男性の方が慌ててたり笑っていたりって感じでお互いが野外での露出を楽しんでいるんですよね。特にヨーロッパ系の場合、女性自身が野外露出を楽しんでいる女性が多いみたいなんですよね」
「確かに・・・それに比べて日本の場合ってどちらかっていうと暗いですよね?」
「そうそう。日本の場合は、女性がどうのっていうよりカメラで映像を映している男性が自分がやりたいからって感じで、女性側の感情を無視しちゃうんですよね」
「確かに・・・」
「私は、Мと言われる性格には、大きく分けて2種類のМの性格があると思うんです」
「2種類の性格?」
「ええ。基本的にМの性格って辱められたいですよね?」
「ええ・・・そう思います」
「ただ、同じ辱められたいという感情でも、一方的に辱められたいという感情と、それとは別に、命令されるであろう言葉を言われる前に、こんな感じで辱められたいとか、こんな言葉で辱められたいっていう願いみたいな妄想を抱く感情とがあると思うんですよ」
「言われてみれば・・・確かに」
「それで、美奈子さんの場合は後者の方だと思うんですけど・・・違うかしら?」
「う~ん・・・そうなんでしょうか?」
と、あやねと美奈子が話をしていると後ろの方のドアを開けながら誰かの声が聞こえてきた。
「コーヒーさんが入りましたよ!」
美奈子が声のする方に視線を移すと・・・えっ・・・?えええ===っ?
「あっ!ワニさん起きたんですか?」
あやねの隣で動物の絵本を見ていたくまのぬいぐるみが、
開いたドアから姿を見せた可愛いワニのぬいぐるみに気が付いたようである。
「えっ?」
「美奈子さんの野外露出って普通とはちょっと違いますよね?」
「違うというのは?」
「普通の野外露出は、どちらかというとチラ見せがメインになってると思うんですよね」
「チラ見せ・・・ですか?」
「そう。少しスカートをめくってみたり、ちらっとお尻を出してみたりって感じで」
「確かに・・・言われてみれば、そんな感じの写真を投稿している人が多いかも?」
「海外のサイトなら、けっこうオープンな感じで全裸での投稿も多いけど、国内だと野外全裸は少ないと思うんですよね」
「言われてみれば確かに・・・でも、それはどうしてなんですか?」
「たぶん、人種の違いじゃないかな?って思うんですけどね」
「人種の?」
「ええ、なので映像でのチャットなんかでも日本人の女性の場合って見せるというよりもお話をするって感じが多いみたいだし」
「お話・・・ですか?」
「ええ、そうみたいですよ」
「どうしてなんですか?」
「海外の女性の場合って、女性自身が楽しんでいる感じが多いみたいで、海外の女性の野外露出の動画と日本の女性の野外露出動画を比べてみるとよく分かると思うんですけどね」
「あっ、確かに言われみればそうかも・・・」
「日本場合って、女性に従わせようとする感じが多いでしょ?」
「そうそう、そんな感じの動画が多いですよね」
「でも、海外の場合って女性の露出にカメラを映している男性の方が慌ててたり笑っていたりって感じでお互いが野外での露出を楽しんでいるんですよね。特にヨーロッパ系の場合、女性自身が野外露出を楽しんでいる女性が多いみたいなんですよね」
「確かに・・・それに比べて日本の場合ってどちらかっていうと暗いですよね?」
「そうそう。日本の場合は、女性がどうのっていうよりカメラで映像を映している男性が自分がやりたいからって感じで、女性側の感情を無視しちゃうんですよね」
「確かに・・・」
「私は、Мと言われる性格には、大きく分けて2種類のМの性格があると思うんです」
「2種類の性格?」
「ええ。基本的にМの性格って辱められたいですよね?」
「ええ・・・そう思います」
「ただ、同じ辱められたいという感情でも、一方的に辱められたいという感情と、それとは別に、命令されるであろう言葉を言われる前に、こんな感じで辱められたいとか、こんな言葉で辱められたいっていう願いみたいな妄想を抱く感情とがあると思うんですよ」
「言われてみれば・・・確かに」
「それで、美奈子さんの場合は後者の方だと思うんですけど・・・違うかしら?」
「う~ん・・・そうなんでしょうか?」
と、あやねと美奈子が話をしていると後ろの方のドアを開けながら誰かの声が聞こえてきた。
「コーヒーさんが入りましたよ!」
美奈子が声のする方に視線を移すと・・・えっ・・・?えええ===っ?
「あっ!ワニさん起きたんですか?」
あやねの隣で動物の絵本を見ていたくまのぬいぐるみが、
開いたドアから姿を見せた可愛いワニのぬいぐるみに気が付いたようである。
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