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見える世界と見えない世界
見える世界と見えない世界・・・その4
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「それで、どうしてうちなんですか?」
「びぇっびぇっ!あやねさん!そこ、3度もミサイル撃っちゃうんですか?」
「なによ?だめなの?」
「いいですか?あやねさん!もし、この動画さんを除霊師さんのところに持って行ったとしてですよ?」
「持って行くとどうなるの?」
「除霊師さんになんて言うんですか?」
「・・・ん?」
「きっと除霊師さんにこう訊かれますよ?いったい、何をしていたんですか?って!」
「浣腸!」
「どこで?」
「お外で!」
「う~ん・・・う~ん・・・う~ん」
「あははっ!なに、うなってんのよ?」
「そうは言っても、そんな事を平気なお顔で言えるのってあやねさんくらいですよ?」
「まあね~。確かにね~。真昼間からお外で素っ裸になって浣腸してました!な~んて言えないかもね!しかも、四つん這いでだもんね!」
「そうですよ!」
「で、どうしてうちなんですか?」
「おおお===っ!追撃の一撃!お姉たま、撃沈しちゃいますってば!」
恥ずかしいといえば恥ずかしいのではあるが・・・
あやねとくまのぬいぐるみの会話が面白くて自然に笑みがこぼれてしまう美奈子である。
「しかし、すごい数が映っちゃったみたいですね?」
「ええ、そうなんです!これには私も驚いちゃって・・・」
「それで、撮影は後ろからと前から映したんですか?」
「それが違うんです。映したデジカメは斜め後ろからだけなんです」
「それじゃ、編集したってわけじゃないんですね」
「ええ、撮影した動画を確認してみたらこうなっていたんです」
「確かに・・・。後ろからだけだったら霊に気が付かなかったかもしれませんものね!」
「ええ、そうなんです」
「でも、あやねさん?」
「な~に?くま!」
「この幽霊さんたち、どうしてカメラに映るようにしたんですか?」
「ん?カメラの視点を変えたってこと?」
「そうそう。まるで、ちゃんと見てますよ!って、お姉たまに教えたいみたいですよ?」
あやねと美奈子の会話に割り込みながら、美味しそうにお団子を食べているくまのぬいぐるみ。
そんなくまのぬいぐるみのお口に付いているあんこを拭いてあげているあやね。
「あの・・・」そんな二人を?見ていた美奈子が、あやねに訊いてみる。
「この、くまのぬいぐるみさんが動いているのって、他もみなさんにも見えているんでしょうか?」
「他の・・・?」
「ええ・・・。だって、普通に動いてますよ?しかも、お団子まで食べちゃってるし」
「見える世界と見えない世界・・・かしら?」
「びぇっびぇっ!あやねさん!そこ、3度もミサイル撃っちゃうんですか?」
「なによ?だめなの?」
「いいですか?あやねさん!もし、この動画さんを除霊師さんのところに持って行ったとしてですよ?」
「持って行くとどうなるの?」
「除霊師さんになんて言うんですか?」
「・・・ん?」
「きっと除霊師さんにこう訊かれますよ?いったい、何をしていたんですか?って!」
「浣腸!」
「どこで?」
「お外で!」
「う~ん・・・う~ん・・・う~ん」
「あははっ!なに、うなってんのよ?」
「そうは言っても、そんな事を平気なお顔で言えるのってあやねさんくらいですよ?」
「まあね~。確かにね~。真昼間からお外で素っ裸になって浣腸してました!な~んて言えないかもね!しかも、四つん這いでだもんね!」
「そうですよ!」
「で、どうしてうちなんですか?」
「おおお===っ!追撃の一撃!お姉たま、撃沈しちゃいますってば!」
恥ずかしいといえば恥ずかしいのではあるが・・・
あやねとくまのぬいぐるみの会話が面白くて自然に笑みがこぼれてしまう美奈子である。
「しかし、すごい数が映っちゃったみたいですね?」
「ええ、そうなんです!これには私も驚いちゃって・・・」
「それで、撮影は後ろからと前から映したんですか?」
「それが違うんです。映したデジカメは斜め後ろからだけなんです」
「それじゃ、編集したってわけじゃないんですね」
「ええ、撮影した動画を確認してみたらこうなっていたんです」
「確かに・・・。後ろからだけだったら霊に気が付かなかったかもしれませんものね!」
「ええ、そうなんです」
「でも、あやねさん?」
「な~に?くま!」
「この幽霊さんたち、どうしてカメラに映るようにしたんですか?」
「ん?カメラの視点を変えたってこと?」
「そうそう。まるで、ちゃんと見てますよ!って、お姉たまに教えたいみたいですよ?」
あやねと美奈子の会話に割り込みながら、美味しそうにお団子を食べているくまのぬいぐるみ。
そんなくまのぬいぐるみのお口に付いているあんこを拭いてあげているあやね。
「あの・・・」そんな二人を?見ていた美奈子が、あやねに訊いてみる。
「この、くまのぬいぐるみさんが動いているのって、他もみなさんにも見えているんでしょうか?」
「他の・・・?」
「ええ・・・。だって、普通に動いてますよ?しかも、お団子まで食べちゃってるし」
「見える世界と見えない世界・・・かしら?」
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