14 / 25
14 愛でる
しおりを挟む
今夜もジルネフィの銀髪をいつもどおりスティアニーが手入れする。それが終わると次はスティアニーの番だ。ジルネフィが自ら調合した専用の香油を手で塗り込め、櫛で丁寧に梳く。そうしながらプレイオブカラーの瞳はじっくりと愛らしい後ろ姿を見つめていた。
「髪の毛がとても艶やかになった」
「お師さまの香油のおかげです」
「ありがとう。でもスティの髪はその前から綺麗だったよ」
そう言いながら一房手に取り口づける。途端にスティアニーの顔が真っ赤になった。「これぐらいで恥ずかしがられては困るな」と思いながら、意図してチュッと音を立てる。
「お、お師さまの髪のほうが綺麗です」
「スティがいつも手入れをしてくれるからね」
「ありがとう」と言いながらもう一度髪に口づけると、口を閉じ菫色の瞳を左右にうろうろさせる。膝に乗せた手をギュッと握り締めているのは恥ずかしいのを我慢しているからだろう。「こんな状態で今夜のことに耐えられるかな」と思いながらもジルネフィの唇が三日月の形に変わる。
「さて、寝ようか」
櫛を置いてそう声をかけた。小さく頷いたスティアニーがおずおずとベッドに入り、大きな灯りを消したジルネフィが隣に腰をかける。
「お師さま、こっちも消しま……」
枕元の灯りを消そうとしたスティアニーの声が止まった。菫色の瞳が見ているのは灯りの隣に置かれたガラス瓶で、ジルネフィが弟に送るために用意した瓶と同じ形で中身も同じ蜂蜜色をしている。
手に取ったジルネフィが灯りの近くで瓶を左右に揺らした。粘度が高い液体はゆっくりと揺れ、蜂蜜色の中に銀色が広がり紅色の粒が現れる。それを映すプレイオブカラーの瞳も幻想的に輝いていた。
「これはスティのために作ったものだよ。弟にはそのお裾分けを送ったんだ」
「僕のため、ですか?」
「そう。きみは人間で滅多なものは使えないからね」
「使う……?」
疑問符を浮かべる菫色の瞳に微笑みかけながら白い耳に唇を寄せる。
「これはスティを気持ちよくするために使う香油だよ」
そのまま耳たぶを柔らかく食むと、スティアニーが小さく息を呑んだ。
「今夜はスティの内側をたくさん撫でてあげようと思ってね」
ジルネフィの艶やかな声にスティアニーは体を小さく震わせるが、嫌だとは口にしなかった。
揺れる菫色の瞳からはいまにも涙があふれそうになっている。口づけをくり返した唇からはひっきりなしに濡れた吐息が漏れていた。
「お、師さ、……っ」
ベッドの上で膝立ちをするスティアニーが腰を揺らし、向かい合わせに座っているジルネフィの肩を掴む細い指に力が入る。それに小さく笑いながら胸に口づけたジルネフィがさらに指を動かした。
「スティはいい子だね。ここもこんなに早くわたしの指を覚えて」
美しい指が動くたびにクチュリと濡れた音がする。その音がスティアニーの白肌をさらに赤くした。
抱きしめるように後ろに回った手は、初めてだからと優しく蕾の中を掻き混ぜていた。するとスティアニーの腰が逃げるように前に突き出るが、そうすると勃ち上がった屹立がジルネフィの服に触れてしまう。慌てて腰を引けば指を奥に招いてしまい甘い声が漏れる。そのままクチュクチュと指で中を掻き混ぜられ、快感を逃すことができなくなったスティアニーは「ぁ、ぁ」と声を漏らした。
「上手に飲み込んでいるね」
そう言って褒めれば、額を銀髪に擦りつけながらスティアニーがフルフルと頭を振る。
「ほら、中もこんなに柔らかくなった」
二本目の指を入れても初心な蕾は抵抗することなく飲み込んでいった。ヌチュヌチュと音を立てながら出入りする指に白い太ももが震え、指が縁を広げる感覚に屹立から雫がこぼれる。
「お、師さ、まっ……も、だめ……っ」
「気持ちがいいだろう? そうだ、こっちも一緒に気持ちよくしてあげよう」
「ひ……!」
健気に勃ち上がる屹立を左手で包み込んだ。そのまま優しく上下に擦ると、指を咥えた蕾の縁がきゅうっと締まり中がぐねぐねと蠢く。まるでもっとと訴えるような動きにプレイオブカラーの瞳がクルクルと色を変えた。
「随分と具合がよさそうだ」
「んっ、ん……!」
「ほら、声を我慢しないで。声を出したほうがもっと気持ちよくなれると教えただろう?」
「お、師さ、んぅ……っ」
太ももを震わせながらスティアニーがフルフルと頭を振る。揺れる金髪が徐々に下がっていき、ジルネフィの肩に額を擦りつける状態になった。指が動くたびに体を震わせ、背中が反れるからか腰がグッと後ろに突き出る。
「ほら、愛らしい声を聞かせて」
ジルネフィがぬぷんと指を引き抜いた。小さく上がった悲鳴は甘く、左手の中の屹立がピュルッと白濁を吐き出した。その白濁を指に絡めたまま、今度は腹側から左手中指を蕾の中に差し入れる。
「ん……っ」
「さぁて、いつまで我慢できるかな」
笑みを浮かべたジルネフィが中指をクイッと曲げた。柔らかく蠢く臓腑の感触を楽しみながら「このあたりか」と目的の場所を指の腹で押し込む。
「あ!」
スティアニーの背中がびくんと跳ね顔が上がった。続けざまに指でクイクイと肉壁を揉むと、すぐに「ぁ、ぁ、ぁ」と連続で声が上がり尻たぶが小刻みに揺れる。
「気持ちいいね? ほら、もっと声を出してみて」
「ぁ、駄目、ぁ、ぁあ、駄目、だめ……っ」
「もっと気持ちよくなっていいんだよ」
「ちが、そこ、へんに、ぁ、ぁ、ぁ」
「変じゃない。最初からここで快感を得られるスティは本当にいい子だ」
人差し指を追加したジルネフィが、三本の指で肉壁をぐぅっと押し込んだ。
「ひあっ、ぁっ、あぁっ!」
縋りつくようにジルネフィの首に両腕を回す。そのまま全身をブルブルと震わせながらスティアニーが絶頂した。崩れ落ちそうになる腰を右手で支え、ジルネフィはなおも蕾に差し込んだ指を動かし続ける。
「ぁ……ぁ……」
ブルブル震えていた細い体からストンと力が抜けた。崩れ落ちないように抱き留めたジルネフィがますます笑みを深くする。
(こんなに初心な相手は初めてだ)
そのまま胸や腹に口づけ、気を失った体を優しく仰向けに寝かせた。
「早く外も中もわたしのものにしたくて堪らなくなるよ」
囁きながら白濁をこぼした屹立を指先でするりと撫でた。そのままもう一度蕾に指を差し込もうとし、今夜はここまでだと自らに言い聞かせ手を引く。
先日、スティアニーの成人の儀式を行うのに相応しい銀月の月齢を計算した。精霊たちの祝福を得られる太陽の位置も計算し、晩春か初夏あたりに儀式を行うのがいいと結論づけた。最上の幸いを贈る日に、最高の悦楽を体と心に刻み込むための準備もこうして滞りなく進んでいる。
(わたしを受け入れられるようにしっかり準備をしなくてはね)
肌を赤くしたまま閉じている目元を指で撫でる。それだけで感じるのか、スティアニーが「んっ」とむずかるような声を出した。
(まぁ、中に注がなければ大丈夫かな)
己の屹立を取り出したジルネフィは、膝立ちになるとスティアニーの白濁がついたままの左手で慰め始めた。自分のものに塗りつけるように擦り、一際大きく膨らんだ瞬間にスティアニーの下肢目がけて白濁を吐き出す。すっかり柔らかくなったスティアニーの屹立をトロトロと濃い白濁がこぼれ落ちていく様にジルネフィの喉が小さく鳴った。
「待ち遠しいね」
吐き出したばかりの白濁を初心な色の屹立に塗り広げる。種を作る袋にも、初心な色の蕾にも塗りつけた。
(さて、魔力を帯びたわたしのものを注ぎ込まれた体がどうなるかだけど……想像するだけで興奮しそうだ)
何もかもが自分のものになる瞬間を想像するだけで魔力がざわめいた。性欲や所有欲が膨らむのを感じながら、ジルネフィはくたりと横たわるスティアニーの唇に優しい口づけを落とした。
「髪の毛がとても艶やかになった」
「お師さまの香油のおかげです」
「ありがとう。でもスティの髪はその前から綺麗だったよ」
そう言いながら一房手に取り口づける。途端にスティアニーの顔が真っ赤になった。「これぐらいで恥ずかしがられては困るな」と思いながら、意図してチュッと音を立てる。
「お、お師さまの髪のほうが綺麗です」
「スティがいつも手入れをしてくれるからね」
「ありがとう」と言いながらもう一度髪に口づけると、口を閉じ菫色の瞳を左右にうろうろさせる。膝に乗せた手をギュッと握り締めているのは恥ずかしいのを我慢しているからだろう。「こんな状態で今夜のことに耐えられるかな」と思いながらもジルネフィの唇が三日月の形に変わる。
「さて、寝ようか」
櫛を置いてそう声をかけた。小さく頷いたスティアニーがおずおずとベッドに入り、大きな灯りを消したジルネフィが隣に腰をかける。
「お師さま、こっちも消しま……」
枕元の灯りを消そうとしたスティアニーの声が止まった。菫色の瞳が見ているのは灯りの隣に置かれたガラス瓶で、ジルネフィが弟に送るために用意した瓶と同じ形で中身も同じ蜂蜜色をしている。
手に取ったジルネフィが灯りの近くで瓶を左右に揺らした。粘度が高い液体はゆっくりと揺れ、蜂蜜色の中に銀色が広がり紅色の粒が現れる。それを映すプレイオブカラーの瞳も幻想的に輝いていた。
「これはスティのために作ったものだよ。弟にはそのお裾分けを送ったんだ」
「僕のため、ですか?」
「そう。きみは人間で滅多なものは使えないからね」
「使う……?」
疑問符を浮かべる菫色の瞳に微笑みかけながら白い耳に唇を寄せる。
「これはスティを気持ちよくするために使う香油だよ」
そのまま耳たぶを柔らかく食むと、スティアニーが小さく息を呑んだ。
「今夜はスティの内側をたくさん撫でてあげようと思ってね」
ジルネフィの艶やかな声にスティアニーは体を小さく震わせるが、嫌だとは口にしなかった。
揺れる菫色の瞳からはいまにも涙があふれそうになっている。口づけをくり返した唇からはひっきりなしに濡れた吐息が漏れていた。
「お、師さ、……っ」
ベッドの上で膝立ちをするスティアニーが腰を揺らし、向かい合わせに座っているジルネフィの肩を掴む細い指に力が入る。それに小さく笑いながら胸に口づけたジルネフィがさらに指を動かした。
「スティはいい子だね。ここもこんなに早くわたしの指を覚えて」
美しい指が動くたびにクチュリと濡れた音がする。その音がスティアニーの白肌をさらに赤くした。
抱きしめるように後ろに回った手は、初めてだからと優しく蕾の中を掻き混ぜていた。するとスティアニーの腰が逃げるように前に突き出るが、そうすると勃ち上がった屹立がジルネフィの服に触れてしまう。慌てて腰を引けば指を奥に招いてしまい甘い声が漏れる。そのままクチュクチュと指で中を掻き混ぜられ、快感を逃すことができなくなったスティアニーは「ぁ、ぁ」と声を漏らした。
「上手に飲み込んでいるね」
そう言って褒めれば、額を銀髪に擦りつけながらスティアニーがフルフルと頭を振る。
「ほら、中もこんなに柔らかくなった」
二本目の指を入れても初心な蕾は抵抗することなく飲み込んでいった。ヌチュヌチュと音を立てながら出入りする指に白い太ももが震え、指が縁を広げる感覚に屹立から雫がこぼれる。
「お、師さ、まっ……も、だめ……っ」
「気持ちがいいだろう? そうだ、こっちも一緒に気持ちよくしてあげよう」
「ひ……!」
健気に勃ち上がる屹立を左手で包み込んだ。そのまま優しく上下に擦ると、指を咥えた蕾の縁がきゅうっと締まり中がぐねぐねと蠢く。まるでもっとと訴えるような動きにプレイオブカラーの瞳がクルクルと色を変えた。
「随分と具合がよさそうだ」
「んっ、ん……!」
「ほら、声を我慢しないで。声を出したほうがもっと気持ちよくなれると教えただろう?」
「お、師さ、んぅ……っ」
太ももを震わせながらスティアニーがフルフルと頭を振る。揺れる金髪が徐々に下がっていき、ジルネフィの肩に額を擦りつける状態になった。指が動くたびに体を震わせ、背中が反れるからか腰がグッと後ろに突き出る。
「ほら、愛らしい声を聞かせて」
ジルネフィがぬぷんと指を引き抜いた。小さく上がった悲鳴は甘く、左手の中の屹立がピュルッと白濁を吐き出した。その白濁を指に絡めたまま、今度は腹側から左手中指を蕾の中に差し入れる。
「ん……っ」
「さぁて、いつまで我慢できるかな」
笑みを浮かべたジルネフィが中指をクイッと曲げた。柔らかく蠢く臓腑の感触を楽しみながら「このあたりか」と目的の場所を指の腹で押し込む。
「あ!」
スティアニーの背中がびくんと跳ね顔が上がった。続けざまに指でクイクイと肉壁を揉むと、すぐに「ぁ、ぁ、ぁ」と連続で声が上がり尻たぶが小刻みに揺れる。
「気持ちいいね? ほら、もっと声を出してみて」
「ぁ、駄目、ぁ、ぁあ、駄目、だめ……っ」
「もっと気持ちよくなっていいんだよ」
「ちが、そこ、へんに、ぁ、ぁ、ぁ」
「変じゃない。最初からここで快感を得られるスティは本当にいい子だ」
人差し指を追加したジルネフィが、三本の指で肉壁をぐぅっと押し込んだ。
「ひあっ、ぁっ、あぁっ!」
縋りつくようにジルネフィの首に両腕を回す。そのまま全身をブルブルと震わせながらスティアニーが絶頂した。崩れ落ちそうになる腰を右手で支え、ジルネフィはなおも蕾に差し込んだ指を動かし続ける。
「ぁ……ぁ……」
ブルブル震えていた細い体からストンと力が抜けた。崩れ落ちないように抱き留めたジルネフィがますます笑みを深くする。
(こんなに初心な相手は初めてだ)
そのまま胸や腹に口づけ、気を失った体を優しく仰向けに寝かせた。
「早く外も中もわたしのものにしたくて堪らなくなるよ」
囁きながら白濁をこぼした屹立を指先でするりと撫でた。そのままもう一度蕾に指を差し込もうとし、今夜はここまでだと自らに言い聞かせ手を引く。
先日、スティアニーの成人の儀式を行うのに相応しい銀月の月齢を計算した。精霊たちの祝福を得られる太陽の位置も計算し、晩春か初夏あたりに儀式を行うのがいいと結論づけた。最上の幸いを贈る日に、最高の悦楽を体と心に刻み込むための準備もこうして滞りなく進んでいる。
(わたしを受け入れられるようにしっかり準備をしなくてはね)
肌を赤くしたまま閉じている目元を指で撫でる。それだけで感じるのか、スティアニーが「んっ」とむずかるような声を出した。
(まぁ、中に注がなければ大丈夫かな)
己の屹立を取り出したジルネフィは、膝立ちになるとスティアニーの白濁がついたままの左手で慰め始めた。自分のものに塗りつけるように擦り、一際大きく膨らんだ瞬間にスティアニーの下肢目がけて白濁を吐き出す。すっかり柔らかくなったスティアニーの屹立をトロトロと濃い白濁がこぼれ落ちていく様にジルネフィの喉が小さく鳴った。
「待ち遠しいね」
吐き出したばかりの白濁を初心な色の屹立に塗り広げる。種を作る袋にも、初心な色の蕾にも塗りつけた。
(さて、魔力を帯びたわたしのものを注ぎ込まれた体がどうなるかだけど……想像するだけで興奮しそうだ)
何もかもが自分のものになる瞬間を想像するだけで魔力がざわめいた。性欲や所有欲が膨らむのを感じながら、ジルネフィはくたりと横たわるスティアニーの唇に優しい口づけを落とした。
21
お気に入りに追加
236
あなたにおすすめの小説
虐げられている魔術師少年、悪魔召喚に成功したところ国家転覆にも成功する
あかのゆりこ
BL
主人公のグレン・クランストンは天才魔術師だ。ある日、失われた魔術の復活に成功し、悪魔を召喚する。その悪魔は愛と性の悪魔「ドーヴィ」と名乗り、グレンに契約の代償としてまさかの「口づけ」を提示してきた。
領民を守るため、王家に囚われた姉を救うため、グレンは致し方なく自分の唇(もちろん未使用)を差し出すことになる。
***
王家に虐げられて不遇な立場のトラウマ持ち不幸属性主人公がスパダリ系悪魔に溺愛されて幸せになるコメディの皮を被ったそこそこシリアスなお話です。
・ハピエン
・CP左右固定(リバありません)
・三角関係及び当て馬キャラなし(相手違いありません)
です。
べろちゅーすらないキスだけの健全ピュアピュアなお付き合いをお楽しみください。
***
2024.10.18 第二章開幕にあたり、第一章の2話~3話の間に加筆を行いました。小数点付きの話が追加分ですが、別に読まなくても問題はありません。
【完結】イケメン騎士が僕に救いを求めてきたので呪いをかけてあげました
及川奈津生
BL
気づいたら十四世紀のフランスに居た。百年戦争の真っ只中、どうやら僕は密偵と疑われているらしい。そんなわけない!と誤解をとこうと思ったら、僕を尋問する騎士が現代にいるはずの恋人にそっくりだった。全3話。
※pome村さんがXで投稿された「#イラストを投げたら文字書きさんが引用rtでssを勝手に添えてくれる」向けに書いたものです。元イラストを表紙に設定しています。投稿元はこちら→https://x.com/pomemura_/status/1792159557269303476?t=pgeU3dApwW0DEeHzsGiHRg&s=19
後輩に嫌われたと思った先輩と その先輩から突然ブロックされた後輩との、その後の話し…
まゆゆ
BL
澄 真広 (スミ マヒロ) は、高校三年の卒業式の日から。
5年に渡って拗らせた恋を抱えていた。
相手は、後輩の久元 朱 (クモト シュウ) 5年前の卒業式の日、想いを告げるか迷いながら待って居たが、シュウは現れず。振られたと思い込む。
一方で、シュウは、澄が急に自分をブロックしてきた事にショックを受ける。
唯一自分を、励ましてくれた先輩からのブロックを時折思い出しては、辛くなっていた。
それは、澄も同じであの日、来てくれたら今とは違っていたはずで仮に振られたとしても、ここまで拗らせることもなかったと考えていた。
そんな5年後の今、シュウは住み込み先で失敗して追い出された途方に暮れていた。
そこへ社会人となっていた澄と再会する。
果たして5年越しの恋は、動き出すのか?
表紙のイラストは、Daysさんで作らせていただきました。
悩める文官のひとりごと
きりか
BL
幼い頃から憧れていた騎士団に入りたくても、小柄でひ弱なリュカ・アルマンは、学校を卒業と同時に、文官として騎士団に入団する。方向音痴なリュカは、マルーン副団長の部屋と間違え、イザーク団長の部屋に入り込む。
そこでは、惚れ薬を口にした団長がいて…。
エチシーンが書けなくて、朝チュンとなりました。
ムーンライト様にも掲載しております。
鈍感モブは俺様主人公に溺愛される?
桃栗
BL
地味なモブがカーストトップに溺愛される、ただそれだけの話。
前作がなかなか進まないので、とりあえずリハビリ的に書きました。
ほんの少しの間お付き合い下さい。
【完結】冷血孤高と噂に聞く竜人は、俺の前じゃどうも言動が伴わない様子。
N2O
BL
愛想皆無の竜人 × 竜の言葉がわかる人間
ファンタジーしてます。
攻めが出てくるのは中盤から。
結局執着を抑えられなくなっちゃう竜人の話です。
表紙絵
⇨ろくずやこ 様 X(@Us4kBPHU0m63101)
挿絵『0 琥』
⇨からさね 様 X (@karasane03)
挿絵『34 森』
⇨くすなし 様 X(@cuth_masi)
◎独自設定、ご都合主義、素人作品です。
今世はメシウマ召喚獣
片里 狛
BL
オーバーワークが原因でうっかり命を落としたはずの最上春伊25歳。召喚獣として呼び出された世界で、娼館の料理人として働くことになって!?的なBL小説です。
最終的に溺愛系娼館主人様×全般的にふつーの日本人青年。
※女の子もゴリゴリ出てきます。
※設定ふんわりとしか考えてないので穴があってもスルーしてください。お約束等には疎いので優しい気持ちで読んでくださると幸い。
※誤字脱字の報告は不要です。いつか直したい。
※なるべくさくさく更新したい。

失恋して崖から落ちたら、山の主の熊さんの嫁になった
無月陸兎
BL
ホタル祭で夜にホタルを見ながら友達に告白しようと企んでいた俺は、浮かれてムードの欠片もない山道で告白してフラれた。更には足を踏み外して崖から落ちてしまった。
そこで出会った山の主の熊さんと会い俺は熊さんの嫁になった──。
チョロくてちょっぴりおつむが弱い主人公が、ひたすら自分の旦那になった熊さん好き好きしてます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる